hokutoのきまぐれ散歩

ブログも11年目、遂に3900日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

まつおか〜東日本橋ランチグルメ

2021-06-30 05:00:00 | グルメ
東日本橋あたりまで遠征して某お蕎麦屋さんを探しに行く。場所は発見したのだが、コロナ禍の中長期休業中。やむを得ず付近の飲食店を探ってみることにした。

しかし、12時近くなってしまったこともあり、少し焦って店を探す。うどん屋、ラーメン屋などはあるが、今一つ。すると表通りから一本入ったところに洋食屋を発見。先客は多いがカウンターならすぐに入れる。店の名前は『まつおか』、外にはメニューがないのでじっくりと検討。

どうもそのラインナップからカレー、ハンバーグ、カニクリームコロッケあたりが得意な店と感じる。Aセット(夏野菜たっぷりのドライカレー、エビフライ)、Bセット(ハンバーグメインでエビフライまたはカキフライ)、Cセット(ポークジンジャー+カニクリームコロッケ)の3つ(この3つは1000円)で悩んだが、他の人が頼んだポークジンジャーが美味そうだったため、Cセットに決める。

すぐにおしぼり、お冷、コンソメスープが供される。コンソメスープは小ぶりの蕎麦チョコに入っているため、蕎麦湯を連想してしまう。

シェフは大量の料理を並行してつくり、フロアは奥様と思われる中年女性が仕切る。私の後もお客さんはひっきりなし、すぐに満員、さらに外で並んで待つ人も。


暫く経ってCセットが直接シェフから渡された。豚肉、カニクリームコロッケ、野菜サラダ、ニンジンのグラッセ、もやしの和え物がワンプレートに乗せられ、ライスは別盛となっている。

ポークジンジャーはやや厚め、しっかり焼いてあり、ナイフで切りながらいただく。しっかりした味付けでボリュームもあり、ご飯によく合う。




一方、カニクリームコロッケはサクサク、揚げたてのため、用心して頂くがホワイトソースが滑らかでこちらも美味しい。周りを見るとハンバーグが人気のようである。常連が多いらしく、食事が終わるとすぐに席を立つ人が多い。私もそれに倣い、お店を後にした。ご馳走さまでした。

まつおか
中央区東日本橋1ー2ー16
0338056685

土浦城(亀城)を散策する②

2021-06-29 05:00:00 | 城と城址
『関東の城址巡り』その6。引き続き土浦城を巡ってみる。再び太鼓櫓から一の丸に入り、奥をみると木がこんもりとしているが、これが土屋神社。さらに東櫓の反対側にあるのが『西櫓』である。

(西櫓)

西櫓は明治以降もそのままの姿を残していたが、1949年のキティ台風で大きな被害を受けた。やむなく、将来の立て直しを前提に一度取り壊されたが、市民からの資金供与もあり、1992年に保管されていた部材を使い、再興されている。

西櫓から外に出ると立派な土浦市立博物館がある。中に入ると一階には刀剣や具足、兜などが並んでいる。



その中に五代将軍綱吉から拝領した自筆の馬の絵が飾ってあり、興味深かった。以前に同じく綱吉の書いた兎の絵を見たことがあったが、こちらの方が上手い気もする。



2階には土浦周辺の勢力分布や宗教などについて書かれたコーナーなど興味深いが、土浦城の再現模型もある。これを見ると確かに周りに堀が回らされ、その中に3つの櫓を備えた平城だが、それ以外は屋敷が立ち並んでいた模様がよくわかる。



さらに二の丸が広々としていて城の規模は今に比べかなり大きかったようである。今までに随分多くの城と博物館を巡ってきたが、近年丁寧に見て歩くとその面白さがよりわかるような気がする。



再び東櫓に戻り、中に入る。新しく復元されたとは思えない緻密さで建築されている。2階に登り外を見ると土浦を一望できる。天守のない城のため、ここからの眺望が1番いい。






聖林寺十一面観世音菩薩立像展に行く

2021-06-28 05:00:00 | 日記
コロナ禍も落ち着かない中で東京国立博物館では『聖林寺十一面観世音菩薩立像(国宝)展』が6月22日より開催されている。

この仏様を初めて見に行ったのは2009年3月だからかれこれ12年ほど前のことになる。聖林寺は奈良県の談山神社に登る坂の途中にある寺院、元々は談山神社の別院として藤原鎌足の長子・定慧が開山されたものである。ただ、十一面観世音菩薩像はこの寺の本尊ではなく、本尊は地蔵菩薩なのである。

江戸末期まではこの仏像は大神神社の神宮寺大御輪寺(だいごりんじ)の本尊であった。しかし、廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、大御輪寺の住職が1868年に聖林寺に託し、客仏として今も聖林寺に大切に保管されている。この仏像が東京に来るのはもちろん初めて、しかもコロナの感染状況によってはこの先いつ中止されるかも分からず、混んでいるのを承知で最初の土曜日に行く。



観覧は事前予約制、ネットで美術館ナビをダウンロード、予約をする。ネット予約は簡単にできるが、我々世代には切符がないため、何となく不安である。国立博物館本館に行くとやはり結構な列、やむを得ず並ぶ。やることもないため、周りの木を見ているが、美術館前に植えてあるユリノキ、ケヤキ、タイサンボクの大きさには驚く。

しかもタイサンボクには大きな白い花、久しぶりにこの花を見ることができた。



20分ほど待ち、入場する際にちゃんとチケットも貰うことができるのは嬉しい。出品されているのは十一面観世音菩薩の他に同じ大御輪寺に元々置かれていた地蔵菩薩立像(現在は法隆寺、国宝)、日光・月光菩薩(正暦寺)の四体が150年ぶりに顔を合わせている。

特別5室という会場に入ると真ん中に十一面観世音菩薩像がガラスケースの中に置かれている。

奈良時代に作られた像は木心乾漆像で高さが209cm、威厳のある顔立ちで広い肩に引き締まった体躯、天衣や指先の表現も優美な作品。一眼見て何とバランスがいい、クールな仏様だと思った第一印象は今も全く変わらない。

十一面観世音は通常は頭部に化仏を頂いていて、正面に柔和面3つ、左側に憤怒面3つ、右側に白牙上出相3つ、背面に大笑面、頭頂に仏相と頭上に12面あるはずなのだが、この像には左右3面、頭頂に1面の計7面しか見つからなかったことに気づく。というのは私が奈良県で見た時には仏像の後ろに回り見ることができなかったからである。色々と調べたが、この謎は分かっていない。

とはいえ、無事に大好きな仏像をじっくり拝めることができて大変満足。前回美術館に行ったのが佐藤可士和展(4月)以来だったがやはり目の保養には最高である。続いて国立博物館では聖徳太子展も行われるが、無事に開催できることを祈るばかりである。


昇月庵〜恵比寿ランチグルメ

2021-06-27 05:00:00 | グルメ
最近、恵比寿には色々と縁がある。整体に略毎週通っていることもあり、少し遅めのランチとなった。2時を過ぎるとあまり店も開いておらず、お蕎麦屋さんにお邪魔した。



店の名前が『昇月庵』、席はボックスと小上がりがあるが、奥のボックスが空いていたので座る。ただ、アクリル板が占めるスペースが大きく、意外に狭い。



メニューはランチで丼+そばというのが大宗、値段も900円くらいとリーズナブルだが、この日は冷やしたぬき(800円)が食べたくなり、注文。

しかし、お願いしてすぐに女将さんらしき人が走ってきて蕎麦が一旦なくなったので茹でるのに10分ほどかかる、と言われ、待つことを告げる。

そこからちょうど10分、冷やしたぬき登場。蕎麦の上には細切り蒲鉾、揚げ玉、胡瓜まではわかるが、大根おろし、ワカメまで付いてきた。まずはワサビをツユに溶かし、大根おろしと蕎麦を絡めて頂く。

蕎麦がよく絞められ、さらにツユも冷やされているのでさっぱりして大変美味い。しかし、次のワカメはツユを吸わないので海藻をかじっているだけ、やむを得ず先に食べる。ここまで食べたら全体をゆるく混ぜて食べるが、しっかり冷たくなっていて暑さに参りかけた身体に大変嬉しい。ツユが甘めなのも好みである。

食べている間も3人、7人とどんどんお客さんが入ってきて大繁盛。それだけ店が開けていないのかも知れない。ご馳走さまでした。
昇月庵
渋谷区恵比寿西2ー2ー6
0334611885

渋谷川沿いの橋を巡る③

2021-06-26 05:00:00 | 川と橋
『ぶらり橋めぐり』その105。このシリーズで2020年に渋谷川を渋谷リバーサイド横(渋谷川が開渠になったところ)から一本橋まで2回に分けて歩いたが、今回は橋を2本戻った恵比寿駅近くの庚申橋から天現寺橋まで歩いてみた。



恵比寿駅から線路沿いの道を歩き、一つ目の信号を左に曲がると山手線の低いガード、潜ってすぐのところに『庚申橋』がある。



前回同様に庚申塔にお参りをして散歩をスタート。橋の上から川上・川下を見るが見事によく曲がっていてお隣の橋は見ることができない。

川沿いの道がないので明治通りを歩く。すぐに交差点全体に歩道橋が設置された渋谷橋交差点、右に曲がると『渋谷橋』、さらに恵比寿駅となる。橋を下から見てもわかりにくいので歩道橋から写メを撮る。



歩道橋を降りてすぐ右に細い道が出てくるが、この先に恵比寿東児童公園に向かう細い人道橋(名前はない?)がある。



渡って児童公園内を歩いてすぐのところに『一本橋』。住居地図にはある本橋とあるが、一本橋が正解。橋には菖蒲のレリーフがついている。



細い道を行くと左側にはスペイン料理の店、ランチはパエリアらしい。また、台雲寺とあるが、いわゆる普通のお寺の建物はなく、奥に墓地があるだけ。付近をよく見るとビルがあり、これが本堂のようである。



左側には『恵比寿橋』、あいおいニッセイ同和損保の本社隣にある。その上の道は細いが対面のため、よく渋滞する。



脇をすり抜け、川沿いの細い道。左側に園地が作られ、椅子もあり、サラリーマンが昼休みを楽しんでいる。少し歩くと『新橋』が見えてくるが、コミニュティバスのバス停がある。(以下、次回)






褒めると図に乗るタイガース〜阪神ファンのたわごと

2021-06-25 05:00:00 | 阪神タイガース
褒めるとすぐ図に乗るのが阪神タイガース、22日の試合はとにかくいただけない試合の典型である。


終わってみれば7回裏までは接戦、新人の佐藤がよく同点弾の19号ホームランを打ったと書いてある大手新聞もあるが、ヒットは12本も打ちながら、2点しか取れなかった。

まずは4回佐藤、サンズで無死1、3塁を作るも糸原はゲッツーで1点のみ。5回は1アウトから近本のヒットのあと、中野が内野安打、これを相手投手が悪送球するが、近本が本塁を欲張り、憤死。6回は佐藤のHRのあと、糸原がヒットで2死1塁。散々牽制の後、盗塁死。7回も近本がヒットで2死1塁、これも散々牽制の後、盗塁死。

アルカンタラもあまり良くはなかったが、3回以降はよく抑えた。しかし、リリーフ藤浪は球は早いが荒れ玉。無死でキャッチャー桂に四球、代打三ツ俣はバント失敗するも、大島にヒットで1死1、3塁。ここで代打福留を攻めきれず四球で満塁。高橋は三振に取ったものの、ピシエドに押出し四球。さらに堂上に走者一掃のツーベース。6対2となり、万事休す。


チャレンジングが悪いというわけではないが、5、6、7回と全て走塁死、それもかなり無理がある走塁である。これで流れは引き寄せられない。さらにリリーフの先頭打者の四球、ありえない。

同じような展開が6月19日の巨人戦でも起きている。1点負けていた8回、伊藤将を藤浪にスイッチ。この時も先頭の松原を四球で出塁させ、ウィラーは打ち取ったが、3番の丸に対してストライクを取りに行った2球目をバックスクリーンに2ランで5対2となり万事休す。

セットアッパーの常識である先頭の打者に四球を出さない、もらったチャンスを無理な盗塁で潰す、こんな基本が出来ないチームではとても優勝はおぼつかない。反省と謙虚さのないチームでは先が見えている。この声が届くかな、矢野監督に。

あり賀せいろう〜日本橋ランチグルメ

2021-06-24 05:00:00 | グルメ
人形町だけではないかも知れないが、コロナ禍もあり、立食い蕎麦がピンチである。人形町交差点の角にあった『富士そば』『小諸そば』の両巨頭が閉店、大盛で有名であった『堀留そば』の親父さんが急逝、同じく『きうち』のご主人も他界、『天下そば』も経営が変わったという噂で半減とはいかないかも知れないが少なくなった。

そうした中で日本橋の立食い蕎麦の古株の一軒『あり賀せいろう』にお邪魔した。場所は日本橋富沢町、かどっこにある。正面には名前はないが、側面に店の名前が。メニューはセットも含めて豊富、自家製麺のため、冷やしも美味い。久しぶりだったので看板メニューのかき揚げ蕎麦(450円)の食券をカウンターに置く。



お昼時はほぼ満員、小さいが全員分の椅子はある。BGMはNHK第二放送なのか、教養番組をやっている。数分でカウンターのお盆にかき揚げ蕎麦が到着。

見た目は嵩高いかきあげが目を引くがまずは蕎麦から。注意をようするのは富士そばなどと違ってツユは熱い。もちろんそばも熱いので一気に啜るのは難しい。

カリッと揚がったかき揚げは玉ねぎ、ねぎ、ニンジンあたりが入っていてサクッとしている。やや硬めのためツユに漬けながら食べるが、やはり熱い。しかも油が熱いのでなかなか冷えない。

蕎麦をひと箸、自家製麺を謳うだけにコシもあり、しっかりとした喉越し。天ぷらもほぼ揚げたてでパリッとして美味い。つゆを一口、カツオだろうか魚系の出汁が濃い、ただ見た目どおり、かなり味が濃い。

塩辛いのではなく、濃いのである。自宅なら少し湯を足す感じ、さらに熱い。苦労しながらも麺とかき揚げは完食、天ぷらの出汁が染みたつゆは美味いのだが、私には濃すぎる。残念ながら途中で断念、しかし美味かった。



厨房は中年の男女、ご夫婦かも知れないが見事な分業体制で注文をこなす。忙しい中でもお客さんが帰る際には大きな声で『ありがとう』の言葉、気持ちがいい。ご馳走さまでした。

あり賀せいろう
中央区日本橋富沢町14ー4

土浦城(亀城)跡を散策①

2021-06-23 05:00:00 | 城と城址
『関東の城址巡り』その5。今回は土浦城を巡ってみたい。茨城県南部に位置する土浦は城下町であり、駅から2キロほどのところに亀城公園という城址公園がある。



公園にも付いているとおり、通称『亀城』の名前で親しまれているが、堀の中に浮かぶ姿が亀のように見えることからついた名前である。

普通に城というと堀と石垣に囲まれ、門の中に天守を持つイメージを考えてしまうが、土浦城は天守が元々ない。

土浦城の歴史は平安時代に平将門が砦を作ったのが最初とも言われてはいるが、確かな証拠はない。文献が残されているのは1430年頃に地元豪族小田家の若泉三郎が築いたとされ、これを1516年小田家の武将・菅谷勝貞が滅ぼし、その後は3代に渡り、菅谷氏が統治した。

その後、佐竹氏の勢力拡大により小田城を追われた小田守治が城主となったが、土浦が結城秀康(徳川家康の次男)の領地となると小田氏は家臣となり、秀康が越前に転じると多賀谷氏、さらに松平信吉、その後西尾氏などたびたび城主は変わったが、江戸時代に入り、長く土屋氏が治めた。

亀城公園を入ると小さな太鼓橋があり、すぐに霞門がある。小さな門ではあるが、この門と太鼓櫓門は江戸時代よりそのままの形で残されている。

(東櫓)

入るとすぐ左側にあるのが『東櫓』、立派な櫓ではあるが、実は1884年に一旦撤去されたが、その後1998年に復元したものである。

(太鼓櫓)

東櫓の前は大きな広場のようになっていて左側に『太鼓櫓』、前方に『西櫓』が残されているが、『本丸御殿』は1884年に焼失している。

太鼓櫓から外に出ると二の丸となっている。ただ、ここにあった建物も既に失われていて顕彰碑などがあるばかり。小さな動物園には猿が飼育され、その前には小さな池があり、地元の人から大切に守られている。


ただ、かつてのことを知っているのは片隅に植えられている樹齢500年を超えるシイだけである。(以下、次回)

華月庵〜土浦ランチグルメ

2021-06-22 05:00:00 | グルメ
JRの駅そばも進化を遂げて、街中で見るような小綺麗な小型店の店が増えてきた。例えば北千住駅のホームには小諸そばの店があるし、山手線などはホームではなく、駅中に店を構えている。

(高崎駅ホームの駅そば)

しかし、以前高崎駅で見た駅のホームでおばさんに『天ぷらそば』と言って注文、熱々の丼が持てずに下に置いて食べたこともある。常磐線土浦駅にも下りホームに駅そば『華月庵』があり、券売機はあるが、中でおじさんがすぐにそばを作り、客はカウンターにそばを置いて食べる形の店がある。

カウンターもちゃんとアクリル板で仕切られていて感染対策は行われているが、私が立ち寄った10時頃はガラガラで客は私以外は1人のみである。



券売機で『冷やしたぬき』(380円)の食券を購入するとすぐにおじさんは茹で麺を釜に入れ、温めると冷やし、ネギ、揚げ玉を掛けて、ワサビをつけ、冷蔵庫で冷やしてある蕎麦つゆを掛けて出してくれる。


待つ間、だいたい2分ほど、カウンターにそばを置き、お冷を冷水機で注ぎ、準備万端。まずはワサビを溶かしながら麺を頂く。よく絞められていて茹で麺の割にはコシがある。揚げ玉は市販のものだが、カリカリという音がする。ネギも薄く切られていて気にならない。



電車に揺られ、降りたホームで立食いの蕎麦、ノスタルジックな味を久しぶりに堪能した。さあこれからどこを巡るかを考えながら。ご馳走さまでした。
華月庵
JR常磐線土浦駅下りホーム
0298270515

7月のカレンダーは要注意〜7月19日は平日です

2021-06-21 05:00:00 | 日記
突然ですが、7月のカレンダーを確認しましたか?お節介かとは思いますが、お正月に頂いたカレンダーは違っています。

元々は7月第3月曜日が海の日、つまり7月19日が祝日となった。しかし、昨年12月21日になって首相官邸から祝日移動が発表され、海の日は7月22日に変更、合わせて7月23日のオリンピック開幕日がスポーツの日として祭日になり、さらに8月8日(日曜日)のオリンピック閉幕日に山の日が移動(元は8月11日)することになった。つまり印刷済みのカレンダーや手帳は間に合っていないのである。

実は昨年も同じように幻の開幕日である7月24日とその前日、閉幕日の翌日の8月10日に祝日の移動があった。ただ、この移動は2019年9月に既に発表があり、2020年のカレンダーや手帳には反映されていた。混乱が続く中、知らない人が意外に多い。

もう一回カレンダーを見直して祝日になった日(7月23、24日、8月9日)、祝日から平日になった日(7月19日、8月11日、10月11日)は忘れないように今のうちから直さないとえらいことになりそうである。特に後者については。
2019年も祝日が天皇陛下即位の日(5月1日)が加わるというカレンダー移動があったが、これは増えたので実害はなかったのである。