hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

神々の国 島根県奥出雲町〜有楽町ランチグルメ

2021-08-08 05:00:00 | グルメ
有楽町で昼時となり、いつも通っていた『坂内』の前まで行くが店はない。喜多方ラーメンをこの辺りで食べる時はよく行った店だが、いつの間にか閉店していた。店が2層で半地下と中二階のみという面白い構造であったのに。

近くで別の店を探す。電気ビルの食堂街を目指し、入口横にある『神々の幸 島根県奥出雲町』という変わった名前の店を発見。それでは出雲そばでも食べるかと入店する。

調べると奥出雲町監修のもとで『炉端かば』という島根県安来市の会社が経営する店である。店内は古民家風、ランチの売りはやはり出雲そばである。

暑かったこともあり、穴子天ざる(950円)を注文。メニューを見ると名物神話焼きとは何だろうか。また日本酒のラインナップをみると『李白』『七冠馬』『月山』など島根県の銘酒が並ぶ。早く緊急事態宣言が明けないかなあなどと考える。

すると注文の品が運ばれてくる。蕎麦は出雲そばだけあって黒々としているが、香りが強くもなく、ボソボソしておらず、かえって喉越しがいい。

穴子天は4切れになっていて食べ方として、蕎麦つゆでもいいが、付いてくる茶色っぽい藻塩で食べても良い。

まずはこの塩に付けて一口、塩辛さがマイルドで穴子天の甘みが引き立つ。これは日本酒のつまみにピッタリである。

蕎麦を大盛にもしていないため、あっという間に完食。男性には量的にはやや少なめだが、その辺りは多少我慢。出雲の郷土料理というより、やや洗練された味付けではあるが、何しろ揚げたて穴子天は美味かった。もちろん、塩の味もあるが。ご馳走さまでした。

神々の幸 島根県奥出雲町
千代田区有楽町1ー7ー1電気ビルB1
05055911991