hokutoのきまぐれ散歩

ブログも11年目、遂に3900日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

京都を歩く①〜まずはお土産を買いに四条へ

2022-07-31 05:00:00 | 日記
京都駅に着いたのは1041、当初は1122(のぞみ19号)の予定だったので約40分早く到着したことになる。この時間を有効に使わぬ手はないとまずはお土産を買いに行く。

と言っても京都駅などのお土産屋さんで買えるものではなく、老舗昆布屋『ぎぼし』さんがつくるえびせんやあられの入った『ふきよせ』を買いに行く。場所は柳馬場通四条(やなぎのばんば)、タクシーの運転手に告げるとすぐに行ってくれた。

店の名前のぎぼしは欄干の上に付いている色々な球を縦に並べたような格好の飾りで漢字では擬宝珠と書く。なぜこの店がこの名前になったのかは知らないが、確かふきよせの中に擬宝珠の格好をしたあられが入っていたはず。



店は明治初年の創立の昆布専門店で店内には色々な削り方をしたおぼろ昆布や揚げた昆布、出汁用の昆布などを売っている。しかし、今回の目的は豆やあられ、えびせんなど20種類が入っているふきよせというお菓子。今で言うスナックである。



京料理で吹き寄せというと芋や野菜、昆布などを葉や実に見立て、風で集まった様子を表現した料理で、ここから取ったものだろう。



金属の箱に入ったもの、自家用の袋入りなど色々あり、幾つかを娘のところに送ることにした。



四条通までもどり、あと1週間で始まる祇園祭前の風情を楽しむことにする。店にはミニチュアの山鉾や提灯などが飾られていて祭りを盛り上げている。



一本中に入るといわゆる町家の造りの蕎麦屋さんやお好み焼き屋などが並んでいて古民家好きには堪らない。

また、新京極という商店街にも昔ながらの漢方薬屋や洋食屋などこの建物何年経っているんやろ、というものも少なくない。



クラシックな建物で有名な東華菜館の前を過ぎると四条大橋、川沿いには何軒もの床がみることができる。その前には意外に綺麗な鴨川が流れているが、暑すぎるのか川を眺めるカップルの姿は皆無である。



さらに行くと歌舞伎創始者と言われる出雲阿国像、南座、葛切りで有名な鍵善、あぶらとり紙のよーじやなどの前を通り、祇園の交差点に至る。



よく見ると八坂神社も祇園祭の幟が立っていた。ただ、ここまで歩くだけで汗が吹き出し、法事を行う黒谷までは流石にタクシーに乗った。(以下、次回)






なぜ巨人だけは特別扱いされるのか〜阪神ファンの戯言

2022-07-30 05:00:00 | 阪神タイガース
『なぜ巨人だけコロナで試合が中止にできるのか?』という疑問を持つ人は多いと思う。確かに巨人軍では大量の感染者が発生して現時点で試合に出れるのが野手は10人、内野手は3人だから試合ができないと伝えられている。

しかし、これには疑問が残る。ヤクルトは巨人より前に感染者が大量に発生した。その際には1試合は中止したものの、2試合目からは試合を決行。そのために4連敗したが、それでも5戦目は村上の頑張りなどで勝利した。

一方で巨人の場合は発生後中日3連戦を延期、さらに今回は対DeNA戦2試合を延期、3戦目は今後協議するという。

しかし、巨人は7月28日に横須賀で対DeNAの2軍戦を行っていて試合には1対0で惜敗。この試合では1塁伊藤、2塁ウレーニャ、SS廣岡、3塁勝俣と内野手も4人出ているのである。つまり、1、2軍のやりくりをすれば試合はできるのである。

報道ではコロナ観察期間終了直後のため、全力疾走できず、怪我の可能性を考慮して29、30日の試合は延期することにしたとあるが、これはにわかに信じられない。というのも7月16日ヤクルトの対DeNA戦は1番センター並木、2番ライト山崎、3番セカンド荒木、4番サード村上、5番レフト内川、6番ファーストオスナ、7番キャッチャー古賀、8番ショート西浦という二軍の選手を大量に一軍登録した。普段からスタメンなのは山崎、村上、オスナくらい。結果、守備の乱れもあり、惜敗した。

巨人はオールスター前の対中日3連戦も先送り、対DeNAも2試合先送り、オールスター期間も含めて7月22日〜7月30日までつまり、試合を9日間もしないことになる。これはあまりに不公平だと思うのは私だけではないはず。

例えばラグビーのリーグワンではコロナでメンバーが不足した場合は不戦敗となることになっている。それほど厳しいルールでもパナソニックはちゃんと優勝してのだ。プロ野球も場当たり的な対応をせず、明確なルール決めを行なって貰いたい。いくら前半戦で盟主巨人が借金5だからであってもやはりおかしいと大方のファンは考えているはずである。

車窓を見ながらチキン弁当を頂く〜新幹線ランチグルメ

2022-07-29 05:00:00 | グルメ
名古屋駅発が1004、少し早すぎるが朝飯も早かったため、ランチに無理やりすることになる。幸い先程の3人席には誰も来なかったため、ここで外を見ながら食べることにした。



私は東京駅発で弁当を買う場合には『シウマイ弁当』か『チキン弁当』を購入してしまう。もちろん『駅弁屋』以外にも売っている場所は知っている。
チキン弁当は1964年、つまり新幹線と共に当時の日本食堂が販売を始めた駅弁で当初は正方形の箱が二段重ねで紐で止めてあるタイプ。上の段にはスパイスで味付けされた鳥の唐揚げ4片とポテトチップ、下の段にはケチャップライスであり、特徴的なのが箸ではなくプラスチックのフォークがついていたこと。

今も日本食堂の流れを汲む日本ばし大増が製造、ただ、横長の長方形のランチボックスタイプ。フォークはいつのまにかお箸となったが、味付けは鳥唐揚げもライスもあまり変わっていない。他にコールスロー、スモークチーズが入っていてビールと共に頂く際にはスモークチーズがいいつまみになる。



チキンライスはベタつきはなく、上にはスクランブルエッグ、赤いのはドライトマトらしい。鳥の唐揚げも冷えてはいるが、ちゃんと皮付きで柔らかく、また独特のスパイスが大変美味い。昭和天皇、現在の上皇様のお気に入りだとか。

この弁当を名古屋から米原にかけての移りゆく風景を見ながら堪能する贅沢、今回はビール抜き(このあと法事があるため)だったが、ビールが有ればより盛り上がる駅弁である。ご馳走さまでした。
チキン弁当
東京駅の駅弁屋で購入・900円




#カツ丼は人を幸せにする〜水天宮前ランチグルメ

2022-07-28 05:00:00 | グルメ
水天宮前近くに新たに『#カツ丼は人を幸せにする#とじないカツ丼』という長い名前の店ができた。ただ、TVで紹介されたこと、店自体が小さいことからいつも列ができていて中々お邪魔出来なかった。

今回は11時20分に水天宮前駅を降りる機会があり、カツ丼の店を思い出し、お邪魔した。とじないカツ丼というと渋谷の名店『瑞兆』に行ったことがある。こちらはわかりにくい場所にあるが、さらに営業時間も短く、2018年3月にようやく行くことができた。割にあっさりとしていた記憶がある。

もう前に1人並んでいたが、私も券売機でデフォルトの『カツ丼』(1000円)を購入して列に並ぶ。というのは11時25分で5分の待ちしかなかったのである。時間があるので券売機を繁々と見ていると『とじないカツ丼極上ロース』(2980円)という贅沢なカツ丼もある。ほかにトッピングで『青唐辛子』(100円)もあり、思わず頼みそうになった。

1130になり、入店。カウンターのみのお店で並び順のまま席に着く。1番前で待っていた人は極上なのである。興味を持って見ていると蓋が閉まらないほど分厚いかつが表面を覆うカツ丼でしかも途中でタレがなくなった時のための追いダレもついてくる。

いよいよ私の丼も到着。こちらは余裕で蓋が閉まっていた。開けると7切れに切ったカツにはタレがソースのようにかかっていて、下に焼いた卵、上には三つ葉が1つ。端の一切れ目と二切れ目を見ると厚みもあり、脂も程よく乗っている。一口食べると脂が溶け出し、周りのカリカリの衣と良いバランスである。タレは甘め、瑞兆よりトロッとしていて味もやや濃厚。ご飯は180g、大盛100円を払っても良いくらいのカツが乗っている。

ついてきたお澄ましには麩が2切れ、塩味のため、丼とコントラストがいいけど、大したものではない。また、漬物は胡瓜と細く切った沢庵、蓋に乗せて頂くがこちらは美味かった。



極上はやはりすごいけど私は普通で十分満足、雨模様だが外に出たら5人以上が列を成していた。やはりカツ丼は人気がある。ご馳走さまでした。



#カツ丼は人を幸せにする
中央区日本橋蛎殻町1ー37ー9
05012682370

1958年10月(公社時刻表)を眺めて〜64回目の誕生日に

2022-07-27 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その165。今日で私も64歳となる。64歳は中途半端な年回り、年金開始も最近の定年も65歳であり、職場に席を見つけるのも難しい。その中でまだ現役で働くことができることに感謝しなくてはいけない。もちろん、親の世代ならば60歳以降は悠々自適の生活をしていたのだろう。
一方、肉体の方は腰から来る足の痛みなどで昨年の今頃は歩くことにも苦労していたが、医師も含めて色々な療法で日常生活には支障がなくなった。ただ、例えば視力や聴力あたりは歳をくったと感じる事も多い。

ところで今年の誕生日企画は今から64年前の鉄道事情を日本交通公社発行1958年10月時刻表をめくって調べることにした。本来ならば誕生日の1958年7月号がほしいのだが、20年以上古本屋やサイトを調べても出てこないのである。

1958年当時はまだ新幹線などなく(1964年10月東海道新幹線開業)、東京から大阪までは在来線特急で6時間半かかった。しかも東京発では『つばめ』東京900→大阪1630、『はと』東京1230→大阪2000の昼行特急2本しかなく、急行ならば『なにわ』東京930→大阪1848(9時間18分)と大幅に時間がかかる。ただ、コストセーブする場合は各駅停車で121列車(東京0500→大阪1829、13時間29分)、123列車(東京0605→大阪1930、13時間25分)と言った直通列車もあった。東京駅発の各駅停車の行先も豊橋、京都、名古屋、米原、岡崎などバラエティに富んでいて、最も遠いものは111列車(東京1420→門司2012、35時間40分)と言った猛者も走っていた。

東海道本線を見ていると当時の事情が見えて来る。私の両親も京都で結婚して伊勢志摩に新婚旅行に行ったのだが、関東圏の人は伊豆方面に新婚旅行に行ったのだろう。優等列車が少なかった当時でも毎週土曜には準急はつしま(東京1325→伊東1535)、準急たちばな(東京1400→伊東1554、修善寺1656)、準急いこい(東京1430→伊東1645、修善寺1715)、準急十国(東京1455→熱海1622)、準急いでゆ(東京1500→伊東1656、修善寺1730)と5本も運転されていた。

時刻表の写真のページを見ると観光地の紹介があり、戸倉温泉、熊野市獅子岩、庄川峡(富山県)、松島瑞巌寺、島原市森岳城址、長崎市崇福寺、高千穂峡が載っている。『島原市森岳城址』は聞きなれなかったが、これは島原城のことで、当時はまだ城の建物がなく、1960年に西櫓、1964年に本丸が再建されたのである。

さらに次のページには『国鉄写真ニュース』には1958年10月のダイヤ改正で登場した特急あさかぜに新型車両が供用されたことが載っている。20系車両は当時の最先端技術を駆使したもので、冷暖房完備で快適との触れ込み。車両の塗色を青くしたところから『ブルートレイン』と言われた。当時は東京発1830→博多1140、17時間10分であったが、全12両のうち2等A寝台1、B寝台2、3等寝台5、と8両は寝台車だったが、2等座席1、3等座席2、食堂車1という編成だった。(写メの下に載っているのは3等車両である。)

広告を見ても面白く懐かしい。表2には『長銀のワリチョー』。他にも『いちばんおいしいタカラビール』『ディーゼル車はいすゞ トラック・バス・ヒルマン』。今はなくなった会社、ビール、当時流行の自動車など名前を聞くだけで懐かしい。ただ、『ヒルマン』『パッカード』『ルノー』と言っても車の型を想像できる人はかなりの年齢に限られてしまうかも。

あーあ、それにしても誕生日が嬉しくなくなったのはいつなんだろうか、とふと考える。



よくここまできたもんだ〜阪神ファンの戯言

2022-07-26 05:00:00 | 阪神タイガース
2022年度のプロ野球ペナントレース前半戦が終了、我が阪神タイガースは46勝46敗2分とちょうど勝率5割で終えた。こう一言で書いたが、こんなに紆余曲折のあるシーズンも珍しいし、4月の段階でここまで来れるとは思わなかった。

まずは3月。特に開幕戦は酷かった。エース青柳のコロナによる離脱から藤浪が先発、大量リードするもヤクルトに大逆転をされ、クローザー候補のケリーが自信を失い、単なる1試合以上のロスとなった。実はここからの失敗が大きい。以前にも書いたが2戦目小川、3戦目桐敷と実績のない投手を先発させたのが裏目となる。続く広島戦も1戦目の西勇こそ好投するが、伊藤将、秋山と打たれて、3連敗、さらに続く巨人戦も藤浪、小川と同じ失敗を繰り返し、ついに9連敗。ようやく勝利したのが10戦目の甲子園開幕のDeNA戦である。3、4月で9勝20敗、勝率.390と最下位に終わる。

5月も3日〜10日は先発に勝利がつかないていたらく、とにかく平均打率が.216、得点63点と厳しかった。一方で投手は徐々に回復、5月の防御率は1.79と大幅に回復、勝率も.458となった。

転機は交流戦後半、6月1日〜7日までの6連勝など打撃が急回復、これが通常のゲームに戻っても維持され、6月は打率が.276となり、防御率は3.08まで悪化したが23勝14敗勝率.636となった。



さらに7月はとにかく投手力が一段と向上、青柳、伊藤将、ガンケル、ウィルカーソン、西勇、才木とローテーションは回せるようになり、中継ぎも浜地、アルカンタラ、ケラー、渡辺などが安定、湯浅→岩崎のクローザーラインもしっかりしており、守り勝つ野球が徐々にできつつある。7月は防御率が1.24と素晴らしい数字できており、勝率も.706と5割に戻す推進力となった。

打撃は波があるが、中野(島田)、山本の1、2番、近本・佐藤・大山のクリンアップが固定できたのも大きな収穫である。後は代打が弱いが新加入のロドリゲスとロハスjr.の争いも選手強化には一役買うだろう。

総括として4月→7月の月別の勝率をならべてみると.310→.458→.636→.706と大幅に向上している。この勢いをこの後どう維持していくのか。ただ、他チームと比較して枚数の揃う先発と中継ぎ、これで24日の対DeNA16回戦のような型で試合を取れれば何とかCSには食い込めるのではないかという希望が湧いてくる。

1番怖いのは間違いなくコロナ感染だが、後は苦手、特に広島とどういう試合ができるのか、エース青柳や西勇のへばりをいかに最小に抑えるのかあたりが後半のポイントとなるだろう。オールスターよりその後の試合を勝ちに行く野球を見せてもらいたいところだ。

東海道新幹線にじっくり乗る

2022-07-25 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その164。『改めて東海道新幹線にじっくり乗車してみる』東海道新幹線は今まで何回乗車したのであろう。たぶん初めて乗ったのは1965年夏に家族で乗ったもの。その後、旅行や出張など何回乗ったのかは数えきれないが、殆どが寝ていた。しかし、今回は1人旅、車窓も含めてじっくり乗って見ることにした。

まずは弁当、京都に着いてから食べるのも煩わしく、予め駅弁屋で『チキン弁当』とお茶を購入。これを持ってのぞみ297号に乗り込んだ。

今はわざわざ東京駅から新幹線に乗る人は少なく、車両はガラガラ。私の席は2人席の通路側D席。車窓を見ようなどという時に限り、私の隣には大きなスーツケースを抱えた女性が座り、すぐに日除けを下ろしてしまう。これでは車窓を楽しむところではない。やむを得ず新横浜駅までは我慢をする。

新横浜駅を出て、少し経過した頃に離れた3人席に人が来ないことを確認、Aの座席に座り、外を見る。今までは新幹線に乗ると寝ることにしていたが、トンネル率も低く、スマホの地図と併せてみると面白い。

熱海駅を過ぎ、海が見えたりする。在来線との並行区間も多く、通過する在来線の駅の名前をしらべたり、川の名前を調べたり。たまに操車場のELを見つけたりと忙しい。



また、単なる山や田んぼばかりでなく、再生エネルギーが活発に開発されているために大規模ソーラーや風力発電の風車を見つけることも多い。あまり楽しい風景ではないが。

静岡駅通過後、安倍川を越え、大井川を越えるとクノールの工場が出てくる。浜名湖近くの今切は湖の出口の橋の上を通過する。さらに蒲郡付近を通過する際に遠くに海を発見、しかしトンネルに入ってしまう。

トンネルを抜け、あっという間にいつもの三河安城駅通過のアナウンス、もう名古屋駅に到着してしまう。



乗客が入れ替わり、新たな乗客が乗ってくるため、私は元の席に戻ることにする。(以下、次回)

七彩飯店〜八重洲ランチグルメ

2022-07-24 05:00:00 | グルメ
八重洲地下街で昼飯を食べようとうろうろしていると一角に人だかりができている。何かの見にいくと『みよた』という蕎麦屋さん。小諸そばを経営する三ツ和の別業態で安くて雰囲気もよく、量もあるお店のため、人気がある。しかし、一度青山で入ったこともあるため、別の店を探す。

隣にある『七彩飯店』を見てみると喜多方・油そば・煮干し蕎麦が食べれるラーメン店。すぐに入れそうなので券売機の列に並ぶが、ここの店の券売機は難しく、前の人がなかなか終わらない。私は単なる喜多方ラーメン(970円)のため、すんなり入店。

店内は若い人が多く、カウンターのみ。かなりの人が手持ち無沙汰に待っているのである程度待つことを覚悟したが、5分程度でラーメン到着。



目を惹いたのは麺の太さ。もちろん、平打ち麺だがイタリアンのフェットチーネのような太さ。食べにくいのではと一瞬思うが、食べるともちもち感が堪らない。

スープは澄んでいてあっさりながらしっかりとした出汁感は失っていない醤油味。さらに厚みのある豚バラのチャーシューは存在感があり、美味い。

量もそこそこあり、わたしにはちょうどよかった。腹ペコさんはソースチャーハンのハーフサイズなどを追加で選ぶこともできる。



ただ、毎日のこの暑さ、ラーメンは地下街を歩いているうちはいいが、地表に出ると滝のように汗が出ることを覚悟しておいた方がいい。ご馳走さまでした。

七彩飯店
八重洲地下街八重洲地下2番通り
0355421877

新幹線にEXを使って初めて利用してみた。

2022-07-23 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その163。母親の一周忌に京都日帰りをすることになった。今までは『格安切符』をチケットショップで購入していたが、回数券廃止で不可能に。やむなく『新幹線EX』を利用することにした。

予めアプリを用意して利用の仕方を勉強、丁寧な利用法は載ってはいるが、やはり不安である。利用法は2通りあり、①専用の券売機を利用して駅で切符を取得する、②Suica、PASMOなどの交通系ICカードを利用するの2通り。②の場合はチケットレスに加え、自宅の近くのJR駅から乗車すると乗り越し計算が楽であるため、こちらにした。

ただ、我々の世代は切符が無いのは不安である。まず、どの新幹線に乗るか間違えないか、検札はどうするのか、席を間違えず座れるのか、などいらぬ心配をしてしまう。

当日は自宅から井の頭線で吉祥寺駅に到着。ここから中央線快速に乗り、東京駅を目指す。吉祥寺駅は順調、中央線で座ることができ、ゆったり東京駅に到着。

東京駅では昼飯用のチキン弁当を購入して新幹線の改札へ。ここで当初予定していた9時より40分ほど早く到着した。早速アプリを起動して少し早い新幹線の空席を調べるが、意外に空いている。0824の新幹線にアプリで変更、席までちゃんと指定できる。



いよいよ新幹線の改札口である。説明ではここでICカードを使い乗車すると詳細を記した『EX利用票』が出てくる仕組み。もちろんちゃんと出てきた。確かにこれならば間違えない。



これは便利である。今までであれば混んでいる窓口に並び、変更手続きをしなくてはならず、最低でも10分を必要としたが、自らのスマホでできるならばものの3分有ればできる。

これで待ち時間の節約をして、3本早いのぞみに乗り、京都に向かったのである。因みに今、このサービスを利用して運が良ければサントリーモルツが1本当たるキャンペーンを実施中。見事、私は当選、帰りの新幹線でゆっくりすることができた。

一方でこのサービスが始まり、料金的なデメリット。それは自宅近くの駅から新幹線の駅までの運賃を乗る距離により異なるが、『山手線内』『東京都区内』までは無料としていたサービスがなくなること。私の場合は吉祥寺は都区内から一駅外れるため、以前ならば吉祥寺〜西荻窪の136円を払えば良かったが、今は東京〜吉祥寺の396円(いずれもICカード利用の料金)が引き去られてしまう。往復では520円の運賃増となるのである。

かめや神田東口店〜神田ランチグルメ

2022-07-22 05:00:00 | グルメ
神田には立ち食い蕎麦の店が多く残っている。コロナ禍で何軒かは閉店したがチェーン店を除いても元気なおばちゃんのいる『天亀そば』、夜飲みも有名な『酒処一久』、他にも『そば処双葉』、少し離れているが岩本町の『みのがさ』と中々個性的な店が揃う。

チェーンと言えば都内に6店舗ある『かめや』も東口と西口に2店舗ある。そのうち今日は『かめや神田東口店』にお邪魔した。

立ち食い蕎麦と言ってもこの店は椅子がある。店舗は『く』の字型のカウンターで券売機はなく、店の人に先払いする形である。(キャッシュ オン デリバリー)
今日は『冷やしたぬき』(420円)と『いなり寿司』(100円)をお願いする。店には若い女性とおじさんの2人体制、主におじさんがそばを作っている。先客は2人、少し早いからかあまり混んではいない。

さすが立ち食いだけに直ぐに蕎麦が完成。カウンターの上から供される。さらにいなり寿司の入った別皿も渡され、お金を支払う。蕎麦は広めの浅い皿に蕎麦、その上をワカメ、ほうれん草、ネギ、揚げ玉、温泉卵が賑わしている。揚げ玉はまさに天かす、天ぷらを揚げる際に取れる副産物、揚げたてでカリカリである。

まずはほうれん草を片づけ、次に温泉卵をそのまま一口で頂く。あまり卵を崩して蕎麦全体に絡ませるのは、私の趣味ではない。蕎麦はよく締められていて美味い。揚げ玉は少しツユでふやけたものとカリカリしている部分が混ざって食感がいい。

麺がやや少ない気はするが、そこは五目稲荷でカバー。甘い油揚げ、少し増量になった五目飯とサイドメニューとしてはちょうどいい。他の店に比べて温泉卵とワカメがトッピングされているところは神田ではメジャーなかめやならではである。

西口店に比べて天ぷらなべが離れている分夏は涼しい気がした。ご馳走さまでした。
かめや神田東口店
千代田区鍛冶町2ー7ー3
0332540285