「こうでら温泉・竹取の湯」は、「姫路市休養センター香寺荘」にある。
「夢乃井」チェックアウトして、車で10分ほどで「竹取の湯」に着いた。
(↑施設・写真は、香寺荘のHP写真より)ここは、宿泊もできる。
「香寺荘」の「竹取の湯」館内
「竹取の湯」は、朝9時から日帰り湯をしている。
周りが竹薮で、内湯にも竹が映っていて涼しそう~!!
地域のお年寄り二人、朝9時過ぎから、のんびりと内湯に入っていた。
人が少なそうで、ラッキーと思いきや???
大変!!大変!! 外の露天風呂に、複数の入浴者が見えた。
幻想的な竹林の露天風呂と
プチプチ炭酸泉
竹林の中に造られた露天風呂は、
昼は風にそよぐ竹がすがすがしく、プチプチ気泡の炭酸泉が人気。
(↑太字のキャッチフレーズと露天風呂写真「男湯・露天」は、宿のHPからお借りした)
(私が入った女湯・露天は、どちらかと言えば円形状だった)
問題は、この露天風呂だ!!
「竹取の湯」名物の大人気の炭酸風呂・露天だけあって、一度入浴したら、誰も湯から上がって来ない。
今回の立ち寄り湯は「45分間の入浴タイム」だった。 (夫との入浴前の約束で)
それで、私は、遂に?!痺れを切らし、露天・炭酸風呂に、果敢に?!潜り込んだ!!
露天風呂の人たちは(コロナ禍で?)「全員、無言・入浴」だが、湯から上がる気配が、一向にない。
この浴槽に、異常に?!張り付いているのだ。
理由は、①「37度の温めの湯」
②周囲の見事な竹林(緑の竹林と竹林を渡る風が気持ちいい~)
③「この炭酸泉は、20~40分間の入浴が効果的」の一文が、露天の壁に書いてある
④露天風呂の壁に「大型のテレビ」が設置してある
①~④の理由で、一度、露天に入浴したら、ほぼ上がる気が無くなると、よく分かった日。
が、露天の大型テレビから「動物園のゴリラが、コロナに集団感染した」とのニュースが流れた時だった。
今まで、周囲の竹林を見たり、それぞれ自分の世界で入浴していたが、このニュースだけは、一斉にテレビ画面に顔を向けて、釘付けになった!! 今の世情を表しているね!! 「みんなコロナに敏感なんだ!!」
ニュースが終わり、ふっと我にかえって、浴槽内の自分の手足・身体を何気なく見ると、信じられないくらいの泡がビッシリと張り付いている!!
「お~!!これは、九州の長湯温泉「ラムネ館」の源泉風呂に入湯して以来の、泡付き状態だ!!」
今回の湯めぐりで一番の「お湯に対する感動!!」
この露天風呂は、さっきの①~④に加えて
⑤身体にビッシリつく炭酸泉の泡付き現象が、たまらない!!
やはり、こうなったら、この露天風呂・炭酸泉に一度入ると、一歩も動きたくない!!!
この気持ち、わかるね!
今回の入湯も、この温泉本でお世話になりました!
感謝します!!