湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

下湯原温泉  「ひまわり館」

2012-10-28 | 岡山の温泉
下湯原には「ひまわり館」という日帰り温泉施設がある。
田んぼの真ん中にある「ひまわり館」に併設された男女別の露天岩風呂。













★「ひまわり館」の温泉データー★

(泉質)       アルカリ性単純温泉

(効果・適応症)  神経痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・慢性消化器病・冷え性
          あせも・疲労回復・健康増進・アトピー性皮膚炎

(禁忌症)      重い心臓病・呼吸不全・出血性疾患・高度の貧血

「露天風呂のご利用案内」

(利用時間)   10:00~22:00 (冬期:~21:00) 冬期:12/1~3/15

(休館日)    不定休 (冬期:毎週火曜定休※祝日の場合は翌日) 

(入浴料金)    大人 1回 420円(真庭市内の方は210円)
          小人 1回 210円(真庭市内の方は100円)

(温泉販売料)   20リットルまで210円

(駐車場)     50台(無料)

ここには、隣に「ペット湯」もあり
1150円ほどで犬も入浴できる設備があり。
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湯原温泉  「さつき荘」

2012-10-28 | 岡山の温泉

湯原温泉に立ち寄った。
ぼちぼち紅葉が始まっていた。
11月には美しい紅葉が川面に映りほれぼれする景色になると思えた。




ここでは、温泉博士の温泉手形を使い外来湯させてもらう。
「さつき荘」で、外観は

温泉街を通る道路側から見ると、このような建物


玄関に入ると


午前中だったので、岩風呂には、まだ湯が入れてなくて・・
かわりに家族湯に湯が張ってあり、そちらを利用させてくださった。

湯原の湯もスベスベ、ぬるぬるの泉質で
この「さつき荘」は自家源泉の宿のために
蛇口からジャアジャア~と源泉が出る、大変気持ちいいい朝風呂になった。

朝早くから、旅館の家族湯に入れていただき恐縮しての湯上り・・
女将さんが、温泉まんじゅうと自家製のお茶をペットボトル一本
お土産にくださった・・
「え~!! 雑誌の無料手形で入って そのうえお土産まで・・」

女将さんと、温泉博士の雑誌についてや、他はどこへ湯めぐりしているか?や
湯原の秋について等、色々談笑させていただき「さつき荘」を後にした。

11月号の温泉博士は、行楽シーズンのためか?
いつもの本屋で、発売日(10月10日)の午後に売り切れていて
その後、いろんな本屋で探したが 結局1冊しかゲットできず、
今回「さつき荘」の入湯は私一人になった。

湯原温泉の河川敷駐車場で待つ夫に「温泉まんじゅうとお茶」を
お土産にして、女将さんとの会話を話すと・・
夫はびっくりしていた・・
「え~!!無料手形で入湯させてもらい、お土産までいただいたのか?」
「こんな話は聞いたことがない・・」と しきりに感激し
そののち、いただいた温泉まんじゅうを
おいしそうに少しずつ大切に?食べて、
自家製らしく まだ暖かさの残るペットボトルのお茶をいただいていた。

★湯原温泉 旅館「さつき荘」温泉データー★

(立ち寄り湯 入浴情報)

営業時間   06:00~22:00
立寄料金   大人 500円 子供 250円

温泉情報    源泉かけ流し(源泉100%かけ流し)
泉質      アルカリ性単純泉
源泉温度     52℃

効能  慢性リウマチ・神経痛・運動器障害・慢性皮膚病・慢性婦人病・他

露天風呂   なし
貸切風呂   あり
コメント (2)
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「東和楼」・・・奥津温泉

2012-10-28 | 岡山の温泉
奥津温泉では、もう一つ「東和楼」という旅館に外来湯させてもらった。
これも自遊人別冊・温泉パスポートでの入湯。

「東和楼」の外観


玄関に入ると


浴室は「奥津荘」同様に階段を降りた地下にあるが・・

「東和楼」の地下は、階段を下りてもなおも長く続くのだ。
まるで地下道ぽいまでに延々と続く



そして

奥に見える2つのアルミ戸は、近づくと男女別湯の表示がある。

左の女湯のドアに入ると

このような非常に狭い脱衣所があり・・
その脱衣所の奥にはもう一つドアがあり、開けると
見える見える浴室と浴槽が・・「感激!!」
     ここまで、やっとたどり着いた感がある。

この湯が非常にいい~
足元からぶくぶく湧出している「足元湧出湯そのもの」で
湯温、泉質(すべすべ・ぬるぬる)ともに大満足の源泉かけ流し

★東和楼データー★
(住 所) 苫田郡鏡野町奥津53
(電 話) 0868-52-0031
(交通機関) 中国自動車道院庄ICから国道179号線で約22km
      JR津山線津山駅から中鉄バス奥津温泉行きで約60分で終点下車

(施 設)    (立ち寄り湯可能)
(駐車場)    (少し離れた所に有り)
(宿 泊)     10室(T1 BT無し9) 、10,500円~
(泉 質)    アルカリ性単純泉(泉温42.6、PH9.2)
(外来入浴時間)  10時~15時  予約不要
(定休日)     無休(不定休)
(入浴料金)    800円 
(入浴施設)    内湯男女各1、貸切風呂1


湯上りに、隣の男湯が開けてあり無人だったので浴室写真だけとった。

男湯の浴槽や洗い場は、女湯より1,5倍以上は広い気がした。
脱衣所はまちがいなく2~3倍は広いし・・

でも足元湧出湯は一緒みたい


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奥津温泉  「川原の露天湯」と 「奥津荘」

2012-10-27 | 岡山の温泉

奥津温泉の河川敷風景・・
手前の露天風呂は、川原に作られた無料露天風呂。
囲いも何もないので、ここに入るにはかなり勇気が要りそう。

川の反対側には、屋根付きの露天湯があり
観光シーズンや土日にはこの周りで足踏み洗濯の実演ショーがあると思われる。
そばには、現在使われている地域の屋根付き共同洗濯湯施設
(アルミ戸の細長い四角の建物)もある。


奥津温泉街を歩くと
懐かしいレトロなバス停(木のベンチ付き)があり、昭和の景色。

「奥津荘」と「東和楼」は、隣あわせに並んで建っている。

(手前が「奥津荘」 続きの電信柱のところが「東和楼」)

最初に入った「奥津荘」は

版画家「棟方志功」の定宿で、大きな木造建築の宿。
400年前には、津山藩主の森忠政が森家専用の湯とするために
一般人の入浴を禁止し、番人を置いて鍵をしたことで有名な「鍵湯」がある。

今回、私が入ったのは「立湯」というほうだった。

浴槽には125センチの深さがあり、立って入るので「立湯」というらしい。
浴槽の半分は平らな岩の部分があり、腰掛け湯もできる。
この優れもののお風呂の湯は、アルカリ性単純泉で「すべすべの湯」
上品な雰囲気の浴室・浴槽で・・一人湯をまったりと堪能。

「立湯」のほうには、美しい脱衣所・化粧台がある。

化粧台の上には

なんと・・
この宿は「中学生未満のお子様連れ宿泊不可」の案内札がある。
「静かにゆっくりとお湯を味わい、
       和の雰囲気あふれる宿に泊まっていただきたい」
との家主の気持ちがあふれているのか・・。

「立湯」は、更衣室の戸を開けた場所に、湯冷まし場(ミニ休憩所)がある。
「湯上りの心地よさ」をここで味わい、浸れる空間と思える。
心にくい配慮だ。


湯上り後、隣の「鍵湯」が開け放してあったので、
無人なのを確かめ、浴槽写真のみ、慌てて撮らせてもらった。

湯気で、もうもうとしていて・・あまりいい写真ではないが・・
浴槽は「立湯」より、ずっと広かった。

★奥津荘・・「鍵湯」「立湯」等の温泉データー★

・浴室は地下にあり、
 風呂の底から温泉が自然湧出する男女別湯「鍵湯」「立湯」と
 貸切風呂「泉の湯」と「川の湯」の4つがある。
 貸切風呂は、予約無しで空いていれば利用できる。

(泉質)透明度が高くさらさらした42.6℃のアルカリ性単純温泉。
    加温・加水無しの源泉かけ流し湯。

(日帰り入浴)
      ・午前11時から午後2時、
      ・料金は大人1000円で予約不要。


今回は、自遊人の別冊「温泉パスポート」を使って入浴した「奥津荘」だった。
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大釣温泉 (奥津温泉郷)

2012-10-27 | 岡山の温泉
奥津温泉郷は、昔は川原で湧く温泉で足踏み洗濯をしていたことで有名。
結構よく行っていた温泉地だが・・ここ6~7年は一度も訪れたことがない。

10月になり気温もほどよく下がり晴れた日も多く、
車旅には最高の季節になった。
思い切って出かけてみた。

深い山間に開けた奥津温泉郷は、
奥津温泉と大釣温泉・般若寺温泉などがある。
奥津温泉郷の中では、
少し下流にある「大釣温泉」周辺は特に「紅葉の名所」でにぎわう。
11月の紅葉シーズンには車を停める場所にも困るほど観光客であふれる。
今は、半月か一ケ月早い10月中旬だが、
そろそろ紅葉が美しくなってきつつある。

「大釣温泉」の周辺は、
白い大きな岩が多数見られる渓谷で、岩には「甌穴おうけつ)」も見られる。
懐かしい景色だ・・




この甌穴渓谷のすぐ近くに「大釣温泉」と「般若寺温泉」がある。
「大釣温泉」の表示は小さいが、道路沿いに立っている。
建物は、結構大きくて、すぐ横に駐車場もある。

ここは、温泉博士の雑誌の無料手形で、
6年くらい前まで、よく入浴させてもらっていた施設だ。
今は、館内が、すっかりリニューアルされ、食堂もきれいになっていた。
今回は、山菜そば、田舎カレーを食した。
それぞれ500円で味もよく、値段も手ごろで満足。

食堂の窓は、
下の渓谷がよく見えるように、谷川側が大きな透明ガラス戸になり
ガラス戸を開けて、自由にベランダに出られるようになっている。
ベランダから見下ろしたら、真下に渓谷が広がっていて心地いい。
昔となんら変わらない、静かな渓谷だった。

この景色は、大釣温泉の浴槽から見える景色と全く一緒で
一気に懐かしさがこみあげてきた。

★大釣温泉データー★
・所在地
岡山県苫田郡鏡野町奥津川西16-2
tel.0868-52-0700

・営業時間  10:00~19:00   
      (第4水曜日が定休日)
       毎週火曜は12:00~19:00

★温泉の泉質・・・アルカリ性単純温泉

・料金のご案内
【入浴料金】 大人(1人様)500円
       子供(1人様)250円

家族風呂
【入浴料金】 1時間 1800円

【お部屋代】  地下和室(1時間)1,000円
       2階和室(大広間)5,000円
       2階和室(半 間)2,500円


・交通のご案内
【車の場合】
中国自動車道 院庄IC下車
R179を倉吉方面へ(約25分)
倉吉市から津山方面へ(約40分)

【公共交通機関の場合】
中鉄バス津山駅 奥津温泉or石越行
小畑下車(約50分)徒歩10分


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