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霞中庵2(嵐山・嵯峨野散策39)


写真は、紅葉時の庭園奥の苔の森林

小川に架かる渡月橋を渡ると、庭園の右手奥には、地面が一面苔のもみじの森林が拡がります。
このあたりは両脇の苔と中央の砂利の小道ですが、少し道が低くなっている感じが南禅寺別荘群を思わせるものがあります。
小道を少し低くし、道の両脇の苔の盛り土を少し高くすることで、体感的にはかなり苔の緑が近く感じられます。
まさに“緑の世界”です。

このエリアの右手奥には樹齢130年の栖鳳桜があり、春はきれいです。

小道に沿って庭園の左側に向かいます。
庭園の左手奥には川沿いに東屋があり、このあたりはツツジとアヤメが咲いていて、非常にカラフルでした。
小道に沿って東屋をまわって戻ってくると、先の萱葺きの画室の横に出てきます。

庭園を整理すると、左手奥の東屋から小川が流れ、左手前の画室前で横に流れを変え、入口付近になる右手前方の池に流れ込みます。
そしてその小川の手前が広い芝生で、小川の奥が一面の苔ともみじの林になっています。

全体の大きさは無鄰庵の1.5~2倍ぐらいでしょうか。

非常にお手入れも行き届いており、きれいに管理されています。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
秋の特別公開2014 ()
2014-09-06 14:18:40
京都市観光協会の「秋の特別公開2014」で霞中庵の公開がありますね。
ちょうど紅葉の頃。
こんな綺麗な紅葉が見れたらいいですね。
11/6 7 13 14 18 20 21
と、公開日がすべて平日なのがつらいところです(涙)
 
 
 
桜さま (amadeus)
2014-09-06 22:08:00
これも発表された当初に1度話題になりましたね。

予約不要で一般に公開になったのは、初めてではないでしょうか。

ただおっしゃるように”平日のみ”なのはらしいですね。

休日は”本業の方”の来館者が多いですからね(笑)。
 
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