goo

西ノ大坊 大雲寺2


写真は、黙庵と露地庭園

以降は当日の案内順に詳しく。
ここは御住職が庭園のすべてを案内してくださいます。

まずは本堂から見ます。
一面の苔に白い飛び石が十字に横たわります。
右手には渡り廊下、そして客殿の前には“黙庵”。
正面には五輪塔やもみじもがあり、その借景に竹林
左手には宝珠庵。
目を飽きさせず、それでいてウルサくないです。

本堂から左手の書院へ進む前に、縁側左手が広い板の間になっています。
ここから月見をするのだそうです。

書院からは正面に渡り廊下が見えますが、窓の上2/3には簾が。
下1/3から見える苔を楽しむのだそうです。
忘筌席のようですね。

渡り廊下から客殿へ。
渡り廊下の途中も一部広くなっており、ここに座って眺めることも可能です。
客殿から“黙庵”へ。
黙庵は2畳台目のお茶室。ここの窓もすべて開けて下さいます。
ここから渡り廊下越しに見る本堂も一興です。

庫裏に戻り、一旦外に出て玄関脇の門から庭園に入ります。
まずは“黙庵”の露地へ。このあたりに群生する台杉も見事。
渡り廊下の下をくぐって庭園中央へ。
庭園の奥へと進み、階段の上の四阿へ。今度は見下ろす景色です。

そして最後に4畳半のお茶室“宝珠庵”へ。
ここの貴人口の襖を外してみる紅葉、渡り廊下、本堂。

どの方向から見ても画になる庭園です。

マイナー散策の索引 

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2013 12/18の... 2013 12月ア... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。