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2014 5/27の拝観報告5(楞厳寺)
写真は、本堂
安国寺を出て、国道27号線から綾部市内へ。
JR綾部駅前を通過して、府道9号線へ。
さらに府道74号線から、京都府立農業大学校の方面へ。
この側道の突き当りにあるのが、楞厳寺です。
って、漢字が読めないですよね(笑)。
”りょうごんじ”さんです。
本来この日は綾部と福知山のお寺を制覇するつもりで来たのですが、急遽午後からこの日だけの特別公開情報を得ました。
そこで午後からはそちらにまわるため、まず今回は「予約したものだけは行っておく」ことにしました。
楞厳寺さんは、大正から昭和初期の画家 長井一禾(いっか)のカラスの襖絵参観を予約していました。
これはやはり事前に予約しないとダメなようですね。
庫裏に「襖絵参観は事前に予約が必要です」と断ってあります。
多分襖絵がある庫裏が日常生活部分と重なっているので、それなりの準備が必要なんでしょうね。
拝観の詳細は今後の本編に掲載します。
通常拝観出来る境内は、本堂が少し離れていて複雑です。
襖絵はなかなか面白かったです。
ご住職がたっぷり説明してくださいます。
45分ぐらいだったでしょうか。
長井一禾はカラスの絵ばかり描いていたそうで、ここもカラスだらけです。
しかしそれら1羽1羽のカラスの姿に表情があるように見えました。
いろいろな状況のカラスを描き、ストーリーを想像させるような襖絵です。
個人的には好きなお寺でした。
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