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多禰寺(丹後散策4)


写真は、本堂

多禰寺(たねじ)は舞鶴市にある西国薬師第30番霊場で、重文の金剛力士像でも有名です。

アクセス
舞鶴若狭自動車道の舞鶴東ICで降り、府道28号線を右折します。
そのまま道なりに進み、小倉の交差点の突き当りを左折します。
そしてしばらく直進し、大門松島の交差点で右折します。
このまま当分府道21号線を進みますが、舞鶴引揚記念館を過ぎた先で告知なく府道21号線が左折するのが注意点です。
さらに進むと山道っぽくなってきた辺りで、“多禰寺、左へ”の案内があるので、側道に左折します。ここからはガチの山道です。
約2km進むと左手Uターンで多禰寺の案内があるので、Uターンの角度で左折します。
そこから200m程で多禰寺の駐車場が右手に現れます。

駐車場で降りると、左手の高台から舞鶴市内が一望できます。
右手の道を進みます。
本堂など境内は右手に拡がりますが、まずは是非左手の仁王門にも立ち寄って下さい。
鐘楼を兼ねた大きな仁王門があり、本来重文の金剛力士像はこの左右にありました。

元に戻り、境内へ。
参道を進むと、右手に中央に弁天堂のある池があります。
左手奥には池のある古庭園があります。
さらに参道を進み石段を登ると、正面に本堂があります。

本堂の右手には小さな六地蔵、観音堂があり、赤い鳥居をくぐった石段の上には、熊野権現と稲荷明神がお祀りされています。

本堂の左手には収蔵庫があり、左手前の寺務所で500円を納めると内部を拝観できます。
予約などは不要です。
収蔵庫内部の両端に高さ4mの重文 金剛力士像があり、中央には不動明王像、聖観音像や普賢象菩薩像がお祀りされています。

寺務所で声をかけると本堂内部にもお参り出来ます。
本尊の薬師如来像は秘仏であり、33年毎に御開帳されます。ちなみに前回は平成2年です。
須弥壇に向かって右手の柱が“はぎのはしら”です。
当寺が創建された飛鳥時代に、麓から運ばれたという萩の巨木です。

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