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永興寺
写真は、本堂、豊川稲荷社と鐘楼
永興寺(ようごうじ)は山科にある曹洞宗寺院で、大晦日は除夜の鐘、お正月は山科豊川稲荷社の初詣で賑わいます。
アクセス
地下鉄東西線の御陵駅(みささぎ)で下車し、2番出口から出ます。
地上に出て左折し、最初にある左後方への道に左折します。
左手にある郵便局より手前です。
後はこの道をひたすら直進します。
最終的に琵琶湖疏水を渡った右手に、永興寺があります。
三条通から約550mあります。
参道を進むと右に折れます。
すると左手に慈母観音像、正面奥の石段の上に山門があります。
山門をくぐると、正面に本堂、右手に庫裏、左手に鐘楼、左手の奥に豊川稲荷社があります。
また庫裏の前にも小堂があり、そちらには大黒天像がお祀りされています。
通常時でも庫裏から本堂にお参り出来るそうです。
お正月の際は庫裏からでも入れますが、豊川稲荷社と本堂の間からも入ることが出来ます。
由緒書きは庫裏の玄関に置いてあります。
本堂に入ると内陣中央には本尊の釈迦如来像、右脇壇には大権修理菩薩像、左脇壇には達磨大師像がお祀りされています。
また内陣右手には直径と高さが90cmを越える日本一大きい木魚があります。
さらに中陣の天井には安藤康行筆の龍図が描かれています。
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