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法金剛院(太秦・花園散策5)

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写真は、礼堂と満開の待賢門院桜

JR花園駅で下車し、丸太町通を渡り左折します。
少し歩いた右手に「法金剛院(ほうこんごういん)」の“表門”があります。
さらに“中門”を入った“庫裡”で拝観料400円を納めます。

7月の蓮が有名で“蓮の寺”とも云われています。

敷地の奥は特別名勝庭園(いわば庭園の国宝)で、手前はお堂です。

まずはお堂からです。
礼堂に上がり、裏手の仏殿にまわります。
仏殿には本尊で院覚作の阿弥陀如来像(国宝)や、地蔵菩薩や僧形文殊菩薩(共に重文)など多くの仏像があります。

次に庭園ですが、ここがすごいのは京都広しといえども数少ない平安時代から存在する庭園であることです。

礼堂を出ると、庭園が拡がります。
中央に大きな苑池があり、周囲を1周出来ます。
礼堂の目の前に待賢門院桜が春には咲きます。
庭園の左手奥には待賢門院が作らせた“青女の瀧”もあります。

池の反対側の散策路には苔が青々としています。
途中には島へ渡る橋もあります。
庭園の右手側は秋の紅葉がきれいです。

少しマイナーな分、混雑がないので、「妙心寺」に来られるなら是非一緒に行くのをおすすめします。

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コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
アジサイ (嵯峨の人)
2014-06-18 16:34:14
6月18日、アジサイの咲き具合ですが、見頃でした。雨に濡れたアジサイは綺麗でした。
 
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