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満福寺
写真は、境内
満福寺は四条大宮付近にある、浄土宗寺院です。
アクセス
阪急の大宮駅で下車し、1番出口から地上へ出ます。
細い大宮通を北上します。
約380m進み、3つ目の交差点(大宮六角郵便局の先)を左折します。
そこからさらに約100m先、善想寺の隣に満福寺の表門があります。
拝観などはしておられませんが、予約しておくと本堂内をお参りさせて頂けました。
御朱印はなし、由緒書きはカラーのものがあります。
1618年にこの地に前田利家の舎弟である利信により創建されました。
当初は慶立山松樹院と号し、利家の正室松の菩提を弔っていたのではないかと推測されています。
江戸時代の天明の大火でほぼすべてを焼失したものの、7年後には再建されたそうです。
昭和24年に現在の加賀山六度満行院満福寺と改称されました。
平成12年から改修をされており、境内はかなりきれいです。
表門の右手に観音堂があります。
小窓から中央に十一面観音像、左手に毘沙門天像、右手に地蔵菩薩像がお祀りされているのが見えます。
表門をくぐると、右手前から、庫裏そして本堂、左手奥には宝篋印塔、その手前には池のある庭園があります。
本堂には正面から入ります。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像と観音、勢至菩薩像が両脇にお祀りされています。
内陣背後の壁にはきれいな二十五菩薩来迎図(江戸時代)が、中陣の欄間には琵琶や笙を演奏する天女が描かれていました。
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