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大歌堂 中村邸


写真は、安居橋と上蔵

大歌堂 中村邸は八幡市にある登録有形文化財の邸宅です。
大阪道頓堀五座のひとつである弁天座の座主であった尼野貴之氏の別邸として建てられました。

アクセス
八幡市駅を降りて左手に続く道が、東高野街道です。
東高野街道に入るとすぐ右手に一ノ鳥居があります。
一ノ鳥居を過ぎて直進していくと、石清水八幡宮の駐車場が右手に見えます。
この左手に川に架かる古い立派な木の橋(安居橋)があるので、これを渡ります。
渡った右手の蔵のあるお屋敷が大歌堂 中村邸です。

通常公開はしておられませんが、2017年4/1と4/2に特別公開がありました。
両日13:00~14:00、14:30~15:30、16:00~17:00の計6回で、1回の定員が10名、参加費は500円(煎茶と生菓子付き)でした。

表門の脇から入ると石畳の先に玄関があります。
玄関の間で受付をして、廊下を右手奥に進むと大広間に出ます。
大広間は15畳、左から奥にかけて広縁があり、右手には手前から踏込み床、3畳の上段の間、そして右奥が3畳の書院の間になっています。

大広間の天井は吹き寄せ桟の格天井、書院の天井は杉の鏡天井です。
襖絵は四条派 渡辺祥英の筆です。

屋外は白砂と苔の庭園で、男山が借景になっています。

本来は大広間から表に向かって西の間、上蔵と並びますが、この辺りは非公開でした。

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