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龍安寺5 特別拝観2 仏殿と開山堂、西の庭(きぬかけの路散策10)


写真は、西の庭。

さらに順路に沿って進むと方丈の裏手の左側に立ち入り禁止区域があり、この奥に建物があります。
これが仏殿と開山堂です。
仏殿の前の白砂の庭園には鐘楼があります。
1981年の再建なので比較的新しく、仏殿と開山堂は内部でくっついています。
まず仏殿の天井には2m×2mの龍図があります。
この龍を本尊から遠い方から見ると、優しい顔。
本尊から近い方から見ると、険しい顔になります。

仏殿の奥が開山堂です。
この中央に本尊の釈迦牟尼仏、左脇に阿難尊者像、右脇に迦葉尊者像がお祀りされています。
またお堂の左手から日峰禅師像、義天禅師の位牌、釈迦牟尼仏を挟んで右手には月航禅師像と特芳禅師像がお祀りされていました。

一旦方丈から出ます。
順路に沿って歩き、突き当りの納骨堂まで来ます。
この右手奥に西の庭があります。
白砂の道があり、周囲は池泉式庭園のようになっています。
隣は仏殿で、庭園の中心に廟所があります。
これは開基の細川勝元のもので、勝元の坐像が内部にあります。
教科書でよく見る細川勝元です。

仏殿側から左手に進むと古い庭の石組があり、これは江戸時代に金森宗和が作庭した時のものだそうです。
さらに園路を進むと奥に池があり、これは都林泉名勝図会にも描かれているそうです。




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