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妙心寺23 特別拝観18 慧照院(太秦・花園散策28)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/62/134c63f30d7a1854cf3f78fb6ea3f05c.jpg)
写真は、五色散椿が咲く庭園
慧照院(えしょういん)は通常非公開ですが、4月末に五色散椿が咲く時期だけ事前予約制(3日前まで)で拝観が可能です。
ただしご住職は、あまり拝観に乗り気ではなさそうです(笑)。
また2016年の春の禅寺一斉公開で、4/20(水)~4/22(金)の平日3日間特別公開があり、この際は庭園に降りることも出来ました。
表門を入り細い参道を進みます。
正面には墓地があります。
この参道途中の右手に玄関があります。
玄関に入り声をかけると御住職が出て来られます。
玄関を上がって直進した右手に仏間があり、左手に前庭があります。
この前庭に五色散椿が咲いています。
一面苔で、飛び石があります。
左手には大きめの灯籠があり、庭園中央には大きな石が地面から顔を出すように置かれています。
かつてはここに大きな松があったそうです。
そしてその石の右手に五色散椿、さらに右に隣接して五重の石塔があります。
五色散椿は樹齢120年で、白と赤の花があり、ブチが入っているものもあります。
御住職お茶とお茶菓子を出して下さるのでそれを頂きながら、御住職もお詳しいお花や文化財のお話に花を咲かせるといいでしょう。
拝観料は志納でしたので、僕は1000円にしました。
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コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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ということは、安心できる人なら公開してもいいということですから、既に、業界圧力団体(?)と化してあちらこちらをこじ開けつつあるアマデウス会が、今後もっと業界内でポピュラーになれば、門戸を閉ざしているお寺もネームバリューで開けてくれるかもしれません。ひょっとして、amadeusさまの会結成の真の狙いはそこにあったりして。。
それは早計です。
門戸を閉ざしているお寺に入れて頂く方法は・・・
「ひたすら真摯にお願いする」
これに尽きます(笑 マジです)!
”風”ではダメです。
”太陽”でないと。
今年は気候の影響か、椿は早めに咲きはじめ、既に見頃を過ぎつつあるという状況でした。
以下、気付き点です。
・お電話した際に、日時をご指定されました。私が伺った日時には5名の方が参加されておられました。(ご丁寧な対応をしてくださるので、拝観者を固めて対応されているのだと思います。)
・「春の禅寺一斉公開」の際に大勢の方が押し寄せられ、手書きのご朱印対応をされたため、大変だったそうです。
・五色椿の解説をしてくださる際に、皆さんに五色散椿の写真のデザインされたテレホンカード(50度数)を配って頂けます。お茶とお菓子も出して頂けます。ですので、志納は1000円程度(最低でも500円以上)というのはマナーとして必要かと思います。
・「来年はもう公開しないかも…」と仰られていました。(実際、昨年はお断りされています。)来年以降でご検討中の方は、ご留意ください。