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亀龍院


写真は、本堂と延命地蔵尊(左手)

亀龍院(きりゅういん)は昔は亀薬師堂といわれた、西洞院錦小路周辺にある小堂です。
普段本堂は閉まっていますが、法要や祇園祭の宵々々山~宵山(7/14~7/16)の夜には開扉されています。

アクセス
阪急電車の烏丸駅、地下鉄烏丸線の四条駅で下車します。
阪急の22番出口から地上に出て、左(北)へ。
約60m先、最初の交差点(錦小路)を左折します。
ここから2つ交差点を過ぎて、四条錦小路から約170m先の右手に亀龍院があります。

平安時代初期に弘法大師自作の愛染明王像が奉安され、万民豊楽国家安穏を祈念する道場だったと伝わっています。
かつてのご本尊は亀薬師如来でしたが、大戦中の動乱期に紛失。
近年復刻されました。

境内の正面に本堂、左手に延命地蔵尊をお祀りする小堂があります。
通常本堂は閉まっています。

お寺のHPをみると、1/1 修正会、2/3 星供養、3/17春彼岸会、7/27胡瓜封治、8/3施餓鬼会、9/20秋彼岸会などの法要がありますが、祇園祭の宵々々山~宵山(7/14~7/16)の夜には本堂が開扉されています。

7/14の18:50頃にお伺いしたら、開扉の準備中でした。
7/15、7/16は18:00には開けておられますが、日中は開いていません。
本堂に入ると内陣の中央奥には本尊の延命不動尊、その前に復刻された亀薬師如来像がお祀りされていました。
また内陣手前の左右の襖には、金剛界と胎蔵界の曼陀羅が掛かっていました。

御朱印や由緒書きも頂けます。

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