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勝福寺


写真は、表門

勝福寺は清水庵・一條坊と呼ばれ、親鸞聖人が一時期居住された旧蹟です。
通常は非公開ですが、7/7に近い土曜日の夜に七夕コンサートをしておられます。

アクセス
堀川通を北上して中立売通を左折します。
約200m先の右手にユニクロがあります。このさらに少し先でスーパーのライフの手前の右手に勝福寺の表門があります。

建永の法難で越後に流された後、約20年間東国布教をされます。
そして62歳頃に帰洛された際に、こちらに住まわれたそうです。
こちらにおられた間に親鸞聖人の歯が抜け落ち、
「秋はつる 落葉は冬ぞ いざさらば  無量寿国の春ぞ なつかし」 
と詠まれました。
それをみた弟子が形見に歯を所望したところ、聖人はその願いを聴きいれ自ら彫った木像を共に与えたそうです。
その木像が当寺にある「落葉の尊形」だそうです。

勝福寺七夕コンサート
表門から入ると正面に本堂、右手に庫裏があり、本堂の前には小さな前庭があります。
コンサートは17:30開場、18:00開演です。予定では20:00までですが、やっぱり21:00前頃まで押すようです。
無料ですがチャリティーコンサートなので、募金箱がまわってきます。
本堂に入ると正面に須弥壇があり、右手奥に広がるように広間があります。
須弥壇の前でピアノやバイオリンの演奏が行われます。
須弥壇には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされており、須弥壇の前に由緒書きが置いてありました。
由緒書きによると、落葉の尊形像、聖人の御歯を納めた仏塔、狩野常信の竹鶏の図、伊藤若冲の群鶏の図などがあるそうですが、当日は出ていませんでした。
また本堂右手には小さな枯山水の中庭もありました。

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