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称名寺


写真は、本堂

称名寺(しょうみょうじ)は清水五条駅付近にあり、所有する西国三十三観音霊場の御背板が有形民俗文化財です。

アクセス
清水五条駅の2番出口から出て真っ直ぐに五条通を進みます。
約300m先に東山局(郵便局)があるので、その手前の角を右折します。
約150m先の右手に称名寺の山門があります。

山門を入ると、右手奥に本堂、本堂前に弁慶石、参道の石畳の奥に庫裏、参道左手に鐘楼、さらにその手前左手に地蔵菩薩がガラスケース内にお祀りされています。
庫裏の左手奥には墓地があり、墓地の入口に釈迦宝塔堂があります。

2014年10/8の浄土宗特別大公開で伽藍内部が公開されました。
庫裏から入ります。
真っ直ぐ進むと広い書院があり、奥に書院前庭があります。
庫裏から右手に進むと本堂です。
本堂内陣中央に阿弥陀三尊像、左手奥に法然上人、善導大師像、右手奥に妙法院住職の位牌がお祀りされています。
この寺院は豊臣秀吉が三十三間堂を修復した余材で創建したため当初は天台宗であるため、妙法院住職の位牌がお祀りされているそうです。

また当日は本堂の右手に御背板(おせた)2基が展示されていました。
御背板は江戸時代初期から昭和30年代前半まで西国三十三所を廻った修行者が背負って歩いた組み立て式のお厨子のようなものです。
民俗学的に意味深く、有形民俗文化財に指定されています。

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