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東福寺15 特別拝観4 即宗院(東山南部散策15)


写真は、書院からの庭園。

毎年11月上旬から12上旬の紅葉シーズンにのみ公開があります。

「退耕庵」が長州藩なら、こちらは薩摩藩の菩提寺です。

表門の両脇には仁王像があります。
石畳の参道を歩いて中門をくぐると庭園があります。
中央に心字池を配した、苔と松がきれいな池泉回遊式庭園です。
もちろん紅葉もきれいで、椅子も置いてあるので座って見られます。
伽藍内はありません。

また表門を入った右手から本堂の裏に回り込むと、階段の手前に西郷隆盛が僧月照と倒幕の密談をした茶室“採薪亭(さいしんてい)”跡があります。
さらに階段を登った上には、倒幕の戦での薩摩藩士の慰霊碑「東征戦亡の碑」があります。

伽藍内は2016年の京の冬の旅の特別公開、2022年秋の特別公開で公開されました。
拝観料は600円です。
表門を入り、左手の玄関から本堂に入ります。
本堂の内陣には本尊の宝冠釈迦如来像が、その右手には開山の剛中玄柔像がお祀りされています。
その他本堂内には、西郷隆盛自筆の書、島津家の家紋の入った火鉢、東福寺大仏の焼け残った巨大な蓮弁などが展示されていました。
さらに奥にある書院に移動して、屋内から庭園を眺めるようになっており、庭園の散策は出来ませんでした。




コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (WAN)
2013-02-15 19:31:30
一度、冬の旅か何かで寺宝公開が付いていたときに、書院みたいなところに入りました。
だからといって、特にこれというものはなかったですけどね。
こちらで一番印象深いのは、やはり奥の碑ですね。
 
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