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正寿院
写真は、風鈴まつりの本堂
正寿院(しょうじゅいん)は宇治田原の山間部にある真言宗寺院です
不動明王坐像が重要文化財ですが、奈良国立博物館に寄託されています。
アクセス
国道24号線をひたすら南下します。
山城大橋東詰で国道307号線へ左折します。
約6.3km先の輝之口下町で道なりに右折。
さらに禅定寺への分岐点である岩山やトンネルを2つ越えた輝之口下町から約8km先で、正面に高架橋の見える交差点に着きます。
本道は橋を渡り左にカーブしますが、ここを側道へと直進します。
側道に入って道なりに約1km走るとT字路に突き当たります。
この突き当りの右角に客殿が、右手奥に表門があります。
駐車場はT字路の手前右手にあります。
7/7~8月いっぱいは境内で風鈴まつりがおこなわれています。
T字路の右手の門から境内に入ります。
右手に本堂と庫裏があり、正面に地蔵堂があります。
本堂に入ると、内陣の正面に本尊の十一面観音像のお厨子があります。
こちらは秘仏であり、50年1度しかご開帳されません(前回は平成2年)。
しかし2016年2月に町指定文化財になったのを記念して、2016/7/1~8/18に特別開帳がありました。
左右には阿弥陀如来像や大日如来像などがお祀りされています。
また内陣右手には不動明王像がお祀りされていますが、こちらはお前立です。
快慶作と云われる不動明王像は、奈良国立博物館に寄託されています。
また表門を出て右手にある客殿の則天の間には、猪目窓(いのめまど)があります。
猪目窓はハート型の窓です。
イノシシの目の形がハート型といわれているからです。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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妙覚寺はだいぶ変わりましたね、お寺の雰囲気が。
前は拝観するのに少し緊張する雰囲気だったのに(笑)