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長法寺(長岡散策12)


写真は、紅葉の本堂(中央)と庫裏(右)

洛西観音霊場の第九番札所です。

アクセスはリンクを参照してください。

延喜10年(910年)に千観上人によって建立されました。
かつては広大な寺であったのですが、応仁の乱で焼失したと伝えられています。
平安時代の仏画二大傑作のひとつといわれる国宝「絹本著色釈迦金棺出現図(けんぽんちゃくしょくしゃかきんかんしゅつげんず)」 (現在は国立京都博物館所蔵)を、近年まで所有していました。

拝観
駐車場の先に石段があるので、これを登ります。
秋は門前の紅葉が見事です。

石段を登ると、正面に本堂、本堂の左に大銀杏の木、左手前に地蔵菩薩立像があります。
本堂の右手には庫裏、その手前に三重石塔と宝篋印塔、さらに右手前に慈母観音像と手水石があります。
本堂には本尊の十一面観音坐像がお祀りされていますが、お厨子は閉まっていました。
本堂の右手奥に進むと小さな池があります。
この“溺泉(おぼろのいずみ) ”から清涼水が湧き出ているため、山号が清厳山と名付けられたそうです。
この池のさらに奥には、白山大権現がお祀りされています。

境内を左手から出て本堂の背後の山に登ります。
ここには遊歩道がありますが未整備です。
これから整備をして、四季のお花が楽しめるようになるようです。

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