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長建寺


写真は、桜咲く境内(2013/4/4)

賤ヶ岳の七本槍の1人、脇坂安治の下屋敷があった場所に出来た寺院です。

場所は伏見の中書島です。
京阪電車の中書島駅で下車し改札を出て1番右の道に進みます。
左手にファミリーマートを通過し、4つ目の交差点(突き当たる1つ手前)で右折します。
すると宇治川派流に突き当たります。この左手角に長建寺があります(簡易地図)。

紅殻の唐風の竜宮門が印象的です。
門を入った石畳の正面に弁天堂があり、本尊がここに祀られる八臂弁財天です。
弁天堂の手前には伏見の名水に挙げられている“閼伽水”があります。
山門の左手には鐘楼もあります。

お正月の1/1~1/15までは宇賀神将の公開があり、1000円で本堂内に入れます。
また7月第4日曜日には弁天祭もあります。

本尊の八臂弁財天は巳年には開帳されていましたが、2013年はGWの春の非公開文化財特別公開で公開されました。
竜宮門前で受付をして、まず右手に進みます。
右手の広くなった場所に護摩場があります。
ここに不動明王像や役行者像があり、その解説がありました。
右手から反時計回りに回って本堂へ。
本堂内部の内陣奥に八臂弁財天と宇賀神将、左手には弘法大師坐像、右手には竹内栖鳳の蛇の掛け軸が展示してありました。

2016年4/29~5/8の春の非公開文化財特別公開では、八臂弁財天、宇賀神将と共に、堂内から新たに発見された10cm程度の小さな宇賀神将像2躯、飯綱大権現像と役行者像もお祀りされていました。
また北門の右手には、キリシタン大名の高山右近邸から移されたというマリア灯籠がありました。

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