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華開院
写真は、本堂
華開院(けがいいん)は、円町(西大路丸太町)の達磨寺(法輪寺)の隣にあり、日野富子のお墓があります。
アクセス
最寄りはJR嵯峨野線の円町駅か、市バスの西ノ京円町です。
円町駅を出て右に進み、西大路通と丸太町通の両方を渡ります。
さらに道に沿って丸太町通を約200m進んだ2つ目の交差点を左折して天神通に入ります。
約120m先の左手に、華開院の表門があります。
観光寺院ではないので、日野富子のお墓のお参りを電話でお願いしました。
普通は「いついつかいいのですが」→「その時間は大丈夫です」→「ではよろしくお願い致します」、という流れになるのですが、
「その時間がご希望なのは分かりましたが、その時に居られるかは分かりませんので、また来られる直前に電話をしてください」と言われました。
当日向かう直前にTELをしたらおられましたので、多分御住職は非常にマジメな方なのだと思います。
表門の脇の木戸から入ると、正面に本堂、左手に庫裏があります。
庫裏から御挨拶をします。
すると御住職の案内で、本堂右手から回り込み、本堂裏手の墓地へと向かいます。
墓地の最奥、隣の達磨寺の達磨堂のちょうど隣に、宮内庁の管理する墓所があります。
ここには後円融天皇の母 藤原仲子と、後小松天皇の母 藤原厳子(たかこ)がお祀りされています。
この立派なお墓の左手に2つある小さな墓石の右側が、日野富子のお墓だそうです。
なにも書かれていないので、案内がないと絶対に分かりません。
また墓地には、尼門跡寺院の光照院や三時知恩寺の歴代門主のお墓もありました。
尼門跡寺院は、実質偉い門跡さまの生活の場だったので、境内にはお墓を造らなかったそうです。
本堂には真如堂の本尊と同木から円仁が造ったといわれる阿弥陀如来坐像がお祀りされているのですが、お参りは出来ませんでした。
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