京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
goo ブログ
gooID | |
--- | |
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
京都市の生まれ育ちで、50歳男性です。
京都市在住なのに?京都の神社仏閣めぐりに魅せられています。 第9回京都検定で、1級に合格しました。 さらに余談ですが、僕はMENSA(メンサ)の会員です。 |
最新の投稿
最新のコメント
カレンダー
2024年9月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | ||
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | ||
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | ||
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | ||
29 | 30 | |||||||
|
カテゴリ
今月の拝観報告(36) |
洛中:京都御苑、御苑周辺(314) |
洛中:北野、西陣周辺(416) |
洛中:二条城、壬生、西本願寺、東本願寺周辺(327) |
洛中:その他(454) |
洛東:東山北部周辺(銀閣寺~南禅寺)(167) |
洛東:岡崎、百萬遍周辺(平安神宮など)(339) |
洛東:東山中央周辺(清水寺~青蓮院門跡)(265) |
洛東:祇園、六波羅周辺(170) |
洛東:東山南部周辺(三十三間堂~東福寺)(317) |
洛東:その他、南禅寺別荘群(85) |
洛北:上賀茂神社、下鴨神社、大徳寺周辺(248) |
洛北:大原、鞍馬・貴船、岩倉周辺(212) |
洛北:延暦寺、鷹峯、修学院・一乗寺周辺(199) |
洛北:その他、京都府北部(423) |
洛西:きぬかけの路、高雄、広沢池周辺(228) |
洛西:嵐山・嵯峨野周辺(242) |
洛西:太秦・花園、松尾周辺、桂離宮(276) |
洛西:その他、長岡京市周辺(185) |
洛南:伏見、東寺周辺(284) |
洛南:山科、宇治周辺(346) |
洛南:その他、八幡、山崎、京都府南部(348) |
洛星(23) |
特別拝観・予約拝観情報 (198) |
食事、甘味(459) |
交通、その他の京都情報(216) |
つぶやき、番外編(279) |
索引 、質問、その他(162) |
過去の記事
最新のトラックバック
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
2013 4/29の拝観報告7(建仁寺 正伝永源院)
写真は、キリシマツツジの庭
東福寺の後は再び京阪電車に乗り、祇園四条駅で下車します。
東大路通を一直線に北上した方が近いんですが、やっぱりバスは信用できません。
特に五条通をまたぐので。
次に向かったのは、建仁寺の正伝永源院です。
4/5~5/6まで自前で特別公開しています。
実はここに4/7に1度来ています。
この時は枝垂れ桜でしたがパンフレット見ていると、どうやらキリシマツツジも咲くようなので出直しました!
それにWAN師匠に御朱印も頼まれたし(笑)。
拝観の詳細は下記を参照してください。
・建仁寺4 特別拝観2 正伝永源院
方丈に入る右手の庭園が、上の写真のようにキリシマツツジで真っ赤になります。
また今回初めて気づいたのですが、いわゆる方丈建築の”衣鉢の間”も公開していたのですね(向かって左手奥)。
伝 雲谷等顔の襖絵がありました。
今後も継続的に公開しそうですが、なにせ今までがなかなか公開されなかったので、頻回に来てしまいます(笑)。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 38 ) | Trackback ( )
« 2013 4/29の... | 2013 4/29の... » |
関係ないですが、今日は子供と一緒に、法勝寺跡の視察(?)に行ってきました。人は多かったですがいろいろ新しくなっていて楽しめますね。個人的にカバが観やすくなっていたのが良かったです。その帰りに、16時前の時点でゴッホ展の前にかなりの行列ができていたのには驚きました。なんで??
しかし、そのリクエストを超える特別リクエストがありまして、諦めかけていた当麻寺展に行くことが叶いました。彼は“シカ”が見たいそうなのです。決して誘導(笑)した訳ではありません。先日、藤を見に行った時の車中で、突然、『シカが見たい』とハスキーボイスで語り出したのです。もっとも、彼の心変わりは常なので、話半分で聞いていましたが、いよいよ明日、奈良行きです。
息子よ、いつもは散々振り回してくれるが、たまにはやるじゃないか!父は小一時間(?)だけ、別行動を取るぞ。決してシカに拉致された訳じゃないからな。
京極堂さま、私も近日「裏切りの奈良」へ行かせていただきます。(1日だけの裏切りなので許してね)もしかするとお会いできるかもしれないですね。
最後にこのお寺について。キリシマツツジはもうしおれてしまってますが、見所の多いお寺です。
特に世間では多いらしい「墓マイラー」にはオススメです。
有楽の立派なお墓が印象的でした。
分咲きといったところです。(2万本)奥のシャクナゲの谷は半数が終わり、西洋シャクナゲの‘太陽’(だと思うのですが)の真っ赤な花が見頃でした。
池泉回遊式庭園と枯山水が中根金作とは知らずに見てました・・・
三重塔の裏側には誰も行かないのですが、柵の向こうにアヤメが咲き、椿も名残の花があります。
三重塔の手前にはなんと大山蓮華の蕾が・・・明日頃開花?
三室戸寺→大吉山→宇治上神社(修複中)→興聖寺→平等院(修復中)(藤も修復中) でした。門前の商店街がこぞって鉢植えの藤を置いてましたが、盆藤展の見事な藤を見た後では見劣りが。
雨もぱらつき、すでに薄暗い興聖寺に振り袖姿の御嬢さんとご家族が・・?
ビジネススーツのお姉さんに何事ですかと聞いてみると、成人式の前撮りですとの答えが。
三室戸寺の参道でも振り袖と和服の親娘が上ってました。
タイマアウトにならず、よかったですね。ぜひ、京極堂さまには訪れてほしかったので、自分の事のように喜んでおります(笑)一時間だと少し時間が足りないかも知れませんが、根本だけでも楽しまれてくださいね。
今日行かれるということなので見られないかも知れませんが、(国宝展示品・重文仏を除いた)現在展示中の展覧会オススメ出品番号10個を。18・21・41・67・68・81・89・119・129・132(よく見る形式で、特によいものではないですが、本尊として興味深いです。手の所に修理跡らしきものがあり、紐を繋げていたのかも知れませんね)・141。
2級のほうさま
ゴッホ展は、知名度+GW+会期が短い+リヒテンシュタイン展と会期・会場が重なる+東京には巡回しない→四時でも行列
だと思われます。
しかし、行動が遅い我が家は、まだ伏見を南下中です(苦笑)。この先、どうなるやら…
成相寺のなぞかけですが、奈良とは…天燈鬼(漢字間違っていますか?)もどきを見たのです。赤と青なんですけど、他でも類似を見た様な…
24号線の南下は混むのでお気をつけて…
非公開という文字を見ても、もはや、(非)公開にしか見えなくなりましたよ。
師匠のセレクト、なる程でした。印紙曼荼羅とか、法起菩薩はご教示が無ければ、面白さを見逃してしまうところでした。とても参考になりました。ありがとうございます。
ミッキーさま、serimamaさま報告いたします。
一言で言うと、当麻曼荼羅の魅力と当麻寺の歴史の面白さを凝縮したものです。現地を留守にすることは流石に…なので、仏像の展示数こそ多くはありませんが、全体的に色々なジャンルを網羅していて面白い内容だと思います。
古代寺院が廃絶すること無く、中世には阿弥陀信仰の名刹として隆盛する過程が分かり、改めて“当麻寺の凄さは何処にあるのか”を学びました。
古代寺院らしい「せん仏」「押出仏」の存在、平安期の観音信仰(十一面観音、聖観音)、中世の浄土信仰(当麻曼荼羅ブーム)や、聖徳太子、修験道なども重層的に絡み、信仰の一大拠点として歴史にその名を轟かす名刹の歴史が看取される興味深い展示でした。
根本曼荼羅、実際に見ることが出来、大満足です。文亀本も捨てがたいですね。とても残念ですが、文亀本に対する京都の公家社会の空気を感じる史料を見ることが出来たので、その収穫だけでも大きいです。
兎に角、楽しめた特別展でした。よって当然、図録買ってしまいました…
石光寺の石仏、あの発見はすごいですよね。絵巻の世界が、目の前に現れたとは…奇跡ですね。
あと、シカですが、息子ははしゃぎ過ぎて幼獣に“頭突きの洗礼”を受けました。一瞬、ヒヤリとしましたが、お互い大事無く良い経験となりました。多分、相手は小さな彼には勝算があって、仕掛けたものと思われます。
おととい、行きました。
1時間では、足りませんですががんばりました~~。
中将姫って、誰??的な感じに始まり、量で圧倒されましたw
彼女の伝説には何か隠れた実話があるのかな?って妄想しながら、見てると、国宝『一遍上人聖絵』……ノーマークなだけに驚きました。当麻寺についてはもう少し学習します(汗)
ちなみに、気に入った仏像は、最初の髭男爵・持国天?です。
その後は、、興福寺の北南円堂の諸仏をじっくり見仏!
康慶の不空羂索観音…秀逸でした。
渋滞大丈夫でしたか?
息子さん大事なくて良かったですね。
丁寧な解説ありがとうございます!
とても参考になりました。
師匠の番号もひかえて、しっかり見てきます。
息子さん大変でしたね、大丈夫でした?小さい子にしてみたら鹿は大きいので、結構怖いですよね。奈良は、東海CMのおかげか全国各地のナンバーが付いた車でいっぱいだったらしいですね。
菩提寺の法起菩薩は、昨年現地公開を見つけたのですが泣く泣く諦めた所だったのでラッキーでした。
折角根本が見られたら、印紙もセットで見たいところですからね。裏板の方は、展示は物理的に無理ですが、毎年お練りの頃三日間だけ公開はされてます(根本以上に全く見えないですが笑)
serimamaさま
昨日書くのを忘れましたが、現在當麻寺メイン4塔頭の本尊+當麻寺境内に寺がある極楽院の本尊を見られることが出来る状態です。奥院本尊・重文法然さんは、本来年一の秘仏にもかかわらず、法然展・當麻寺展と京都・東京・奈良と引っ張りだこです(笑)
すぱめてさま
国宝の一遍上人は、様々な展覧会にひっぱられてます(笑)
場面が多いので使い勝手がよいのでしょうね。
髭男爵、通常金堂の薄暗いところなので、あんなによいとは思いませんでした。背中もとても具体的でしたね。
南円堂は、今回はまだ未訪ですが多聞天かっこよすぎません?(笑)ポーズにギリシャ彫刻的な美がありますよね!
私は現・南円堂安置の国宝・四天王が最もイケてると思います。(対照的に北円堂はユニークですよね)
因みに、南円堂には霊宝館に4体・奈良博に2体預けてある国宝・法相六祖像も本来安置されてたのです。その状態で一度見てみたいものですね。
あと、不空羂索さんの背後に実物大(に近い)の不空さんの掛軸今回もかかってました?
成相寺の問、考えてたのですが、當麻曼陀羅でも本堂で特別公開されてたのかなと思い、その後忘れてしまってました(笑)すいませんm(__)m
赤・青ですね!確かに内陣らしき左右にありました。複製ですが、よくできてましたよね。おっしゃる通り、あの複製各地で見ます(高野山にもありました)。
図録また増えちゃいましたね(笑)でも、あれは買いでしょう!
因みに、奈良博地下に宿院仏師についての過去展覧会の図録(確か千円ぐらい)も売ってましたよ。(これ以上すすめたら怒られますね笑)
入り組みがあり、大変ややこしい。
南円堂のものは、本尊と同じく康慶作といわれていたのが、最近は仮金堂の四天王が、元々南円堂にあった康慶作のものといわれています。
すると今の四天王はどこから来たもの?
北円堂のものは、大安寺からきたもの。
すると元あった北円堂の四天王はどこへ?
その四天王が、今南円堂にあるものという説が出てきているようです。つまり、運慶一門が作ったもの。
確かに、運慶仏と思ってみると腑に落ちます。
それほど、力作!。
熱いコメントありがとうございます(笑)
あの髭男爵…異国を感じさせるには十分です。あんなダンディーな天部は見たことありませんでした。当麻寺には他の奴らがいるなら見てみたいです。
一遍もそうですが、時宗って勢力ないようにみえて(印象が薄いだけかも)、多くの美術館の展示で出てきますよね。それだけ、活動が広いということでしょうけど。
興福寺の特拝は実は今回が初めてだったんです。
京都にはあの配置方法(真ん中を中心に周りながら見仏)はないので新鮮でした。
>不空羂索さんの背後に実物大(に近い)の不空さんの掛軸今回もかかってました?
記憶が定かではありませんが、掛かってなかったと思います(汗) …壁にですよね?
>>hyt様
>南円堂四天王
説明はできませんがここらへんの歴史は面白いですよね。というか興福寺という巨頭の歴史は比叡山と同等に面白いという位置づけです(笑)
四天王の作者については研究が進むのを待ちます。
山楽・山雪展は3月30日から、ゴッホ展は4月2日からと同じ時期に始まっているのです。
山楽・山雪展は、4月29日に5万人を超したと出てました。
ゴッホ展は、5月1日にその倍の10万人を超したそうです。
山楽・山雪展は2回行きましたが、人は多くはなかった。
知名度が低いのですか。
行けばその素晴らしさに感動するのに。
この数字の違い、全然理解できない。
ゴッホ展の数字はいいとして、山楽・山雪展の5万人が少なすぎるのですよ!
江戸時代の日本画(もちろん、山楽・山雪も)は、世界の美術の中でも、一つの高いピークです。世界の人が高く評価しているのです。
しっかりメモって行ってきます。
そうそう唐招提寺寄ってきました。ちょうど満開に咲いてました。ほどよくいい香りで♪
教えて頂いてなかったら、またまたスルーする所でした。
當麻寺・金堂の髭男爵一味も真近で見られますよ。
前期行く機会をなくしたので、後期になります。
前期の方が良かったですか?
ただ、それ以外でも當麻寺展は大変興味深く、普段なかなか見られない貴重な展示品ばかりですので是非。
期間が長いと他の所を優先してしまって…
ちゃんと調べておけば良かったです。
いつも丁寧に教えて頂いてありがとうございます。
結構、しっかりコピー出来ている。否、興福寺のものを模している訳ではないのかもしれませんが、驚きました。やっぱり、師匠にふってみて良かったです。スッキリしました。
宿院仏師ですが…押さえています(笑)。展示は見ていないのですが。
日本の美術でも特集号があるのですが、確か同じ著者だったので、あちらは我慢しています(笑)。知った時は衝撃でした。戦乱の時代に奈良で、造仏が盛んであったとは…
ちょっと頭が大きめで、野暮ったい感じもしますが、そこに独自性があり、心惹かれます。室町期、江戸期の仏像って評価が低いのですが、別の視点で見ると面白いと思うのですが、どうでしょう?
院政期から鎌倉期に天平仏の復刻みたいな感じになり評価(当時もでしょうが、現代も)は高いのですが、それを続けること無く、作風が変わる。それって、仏師の技術が落ちたことを意味するのでしょうか?
ひねくれた見方でしょうが、いつも疑問に思っています。後世のものは、学ぶチャンスも多くなるはずだし、色々模倣できるはず。しかし…
新しい仏像への興味は尽きません。別冊太陽に私の疑問に答えてくれる様な記述ありますかね?(残念ながら持っていない、笑)
serimamaさま
師匠のアドバイスに同感です。根本は残念でしたが、それだけではありません。チャンスがあるなら是非行って下さい。
息子のシカの件ですが、凄かったです。観光客の多さにシカもうんざりだったのか、数も疎ら、せんべいには見向きもせずの状態で、子供達はがっかり。東大寺で人気のない所を狙ったところ…いました。しかも小さい個体が。息子は狂気して正面から行きました。咄嗟に思いました。いくら奈良のシカでもマズイと。案の定、頭を低くし、威嚇、頭突きでした。幸い大事無かったのですが、こちらが迂闊でした。あれは反省です。皆さんも気を付けて下さい。
名前の欄、間違えてしまいましたm(__)m
京極堂さま
さすが、図録お持ちなんですね(笑)自分も買おうかなと思案中です。
確かに室町あたりは野暮ったいのが多くて、現在あまり人気がありませんよね。
ただ、その頃はそれが当時の流行(派の作風の違いもありますが)だったからイケてたのでしょうね。当時の人が見てイケてないものをわざわざ手間をかけて造るはず無いですからね。現在から見た平安美人と同じ(ちがうかな笑)かなと思ったりします(根拠はないですm(__)m)。
息子さんかわいらしいですね(笑)
話をお聞きして、そういえば幼稚園の頃、祖父母や両親と奈良公園の鹿によく会いに行ってたのを思い出しました。
うらぎりの奈良、たまにはいいかなと思い。
さて感想です。見事!
しかし疲れます。1点1点があまりにも見事なので見入ってしまうためです。
仏様も見事ですね。髭男爵とは久々の再会。あいかわらずダンディで、威厳のある姿でした。
曼荼羅は正直ボロボロ。しかし、その場を立ち去れない魅力があります。
友人(現代アート作家)もこれには釘付け。パワーを感じるそうです。
スーメテ様
当麻寺は、ハマれば研究のしがいがありますよ。
なぜ近江なのか、なぜ「中」将姫なのか。
かつて読んだ本に、興味深い内容がありました。
髭男爵が全てそろい、ご本尊を囲む姿も魅力です。
ぜひチャリで(笑)
京極堂様
鹿の件、無事でなによりです。
奈良の鹿、数が減っているらしくて。そして群れによって人に慣れるかどうか決まるようです。
少し奥の群れは気をつけたほうがいいですよね。
WAN師匠
師匠のオススメ控えて見てきました。
おかげで1時間以上かかりましたよ(笑)。
師匠が指摘してくれないと見逃すものも多く、大変勉強になりました。ありがとうございます。
serimama様
「本物」は昨日まででしたが、じゅうぶん楽しめます。
観音様も美品が多く、また絵巻もとてもきれい。中将姫の伝説が一挙にわかります。
1時間は超えてしまうので、ゆっくりと時間のあるときに訪問されたらなと思います。
まあ、ゆっくり見られるなら文句はないんですが。
私の友人も(こっち側の世界の人ではなく、文化財素人)、山楽、山雪展に行ったとよく聞きます。
なので不人気というわけではないんでしょう。
もう少しこちらで宣伝しておきましょうか(笑)。
みんな京博おいでー!こっちも日本じゃ見られないんだよー!!
それよりも、明日は
”庭園祭り”!?だよー!
こっちはいずれも「京都にあるのに観られない」んだよーーー!!!
庭園派は大きな大会がおおっぴらにできない分、絶対的に不利です(笑 どうしてもコソコソ系)。
でも平日…
またブログでアップしてください!
そして、またこっそり誘ってください(笑)。
ありがとうございます。
手帳にちゃんと書いてありました…
残念ですけど、興福寺もあるし行ってきます♪
これなら京都だし、少しはうらぎり度がマシかも(笑)
4月12日に始まった興福寺特別公開は、4日に入場者が5万人を超しました。
一日2千人を超す、いいペース。
一方、4月6日に始まった當麻寺展は、5万人を超しましたとは、まだ聞いていません。
興福寺の方が、人気があるようです。
これは、興福寺の方が駅から近いから?まさか。
人々の関心・興味がどこにあるのか。数字を見ると面白いです。
この数字の差こそ、
俗世間一般では、
庭園派(ここでは伽藍派)の方が、
仏像派(ここでは書画派)よりも
多数派である
ことの証左なのではないでしょうか(笑)。
この前も書きましたが、ゴッホ展の多さは、ネームバリューとリヒテンシュタイン展との同会場、東京巡回なしが決定的な人数の差に出ます。
山楽・山雪、當麻寺は、名前を聞いたことがある人は少ないのでしょうね。
永徳、法隆寺。応挙、興福寺なら名前だけで人が集まりますよ。
興福寺の人の多さは、東海CMですよ(笑)
hytさまのおっしゃる駅近も大きい要因だと思いますね。主婦の方とか(この枠が特別公開の場合、入場者数にかなりの影響を与えると思います)友達と買い物やおしゃべりついでに見られますから。
奈良京都における寺社>美術館>博物館
ですね。
世間一般でも、京都奈良=寺社みたいになってると思うので寺社は行きやすいのではないでしょうか?
美術館と博物館では「美術」と「博物」という言葉から博物館のほうが固い(入りづらい)イメージがありますね。
文献ですが『後法興院記』ですね。先日のコメントでも触れましたが、私も食いつきました(笑)。当麻曼荼羅に対する朝廷の想いをうかがわせる面白い史料ですね。ただ個人的には、後期の『実隆公記』が捨てがたい!教科書にも出てくる室町期の大文化人“三条西実隆”の日記ですからね、見たかった…他にも後期ならではの見所がありますから、serimamaさま、落胆せずに楽しんできて下さいね。
当麻寺展、一地方の寺院の歴史を超えた面白さを持っています。
それにしても図録は何であの判型なの?
金閣寺を見たい、高台寺のライトアップに行きたい、御所の桜が見たい、嵐山の紅葉が見たい。
有名だから、みんながいいと言うなら、雑誌に書いているから、私も行ってみたい。
こんな感じですか。
ここには、仏像が入り込むことはないですね。
ただ、世間一般の人を引き付ける仏像がない訳ではありません。
興福寺の阿修羅像と東大寺の大仏さんのお二人。別格ですね。
あくまでも、世間一般の話し。
amadeus会の皆さんとは、まったく別の世界の話しですから。