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京大和2 


写真は、紅葉の翠紅館の庭園

苔のきれいな庭園を通って階段を登ります。
階段を登り切った正面に“離れ”の玄関があり、この2階には大広間があります。
この離れの玄関の左手に先ほどの“送陽亭”があります。
4畳半と3畳の2間からなる数寄屋建築の庵で、ここに集まったといわれている桂小五郎、武市半平太、久坂玄端、井上馨、真木泉守らの写真が室内に飾ってあります。
また障子から外をみると、開かれた障子の間に八坂の塔がぴったりと納まるように設計されています。

玄関の右手の進むと翠紅館の庭園に出ます。
本来は翠紅館の縁から出るのでしょう。
まず正面に“透月の池”があり、周囲は苔と木立が茂ります。
どちらかというと露地庭園のような印象です。
そしてこの池に迫り出すように“紅葉の間”があります。
廣誠院のように池に迫り出した高い書院から庭園を見下ろす感じです。

さらに両側が苔の砂利道を進み奥に進み木戸をくぐると、翠紅庵の露地庭園と外腰掛があります。

園遊会は10:30から受付で、食事は11:30か13:30からのどちらかで予約しておきます。
12:30~14:30まで庭園の藤棚の下で野点があり、12:00頃からは芸舞妓さんがおられます。
そして13:00から別館で芸舞妓さんによる京舞がありました。
これらで1人10,000円でした。

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コメント ( 3 ) | Trackback ( )
« タガミ 2013 10/5の... »
 
コメント
 
 
 
庭園 (2級のほう)
2013-10-15 20:30:10
先日、テレビ朝日系列の奇跡の地球物語という番組で、京都の庭の音響効果について特集していましたね。苔の吸音効果や、水琴窟の効果など、改めて庭師の方々の工夫に感心しました。本当に庭園は奥が深いですね。
 
 
 
行ってみたいところではありますが… (super-meteor)
2013-10-15 22:12:16
食事処兼庭園散策系は、ほとんどいったことがないです(汗) 南禅寺界隈でも同様ですが……
ama様ほど、この分野に精通している方はいない気がします(笑)

京大和は庭園もさることながら、立地がいいですね。行く(奮発する)きっかけが欲しいところです~
 
 
 
super-meteorさま (amadeus)
2013-10-15 22:29:01
たしかにこの分野は深く追及しているところですね。

普通は”食事>庭園”かもしれませんが、
僕の場合は、”庭園>食事”ですので、
”昼食に行く”のが、絶対条件です。

今後も行きたいところがあるんですが、
1つだけ確実に言えるのは、
「段々予算が上昇している」
ことですね(笑)。
 
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