goo

渡辺家住宅(丹後散策10)


写真は、外観

渡辺家住宅は船井郡京丹波町にある江戸中期の民家で、重要文化財に指定されています。

アクセス
国道9号線と国道27号線の分岐までは以下を参照してください。
国道27号線を進みます。長野の交差点を越えて、分岐から約8.3km先の上大道で右折します。
この側道を道なりに約350m進んだ左手に渡辺家住宅があります。

事前に予約しておくと、内部を参観出来ます。

予定の時間に行くと所有者の渡辺さんが案内してくださいます。
非常に優しいおじいちゃんです。
かやぶき入母屋造の民家です。
内部はたまに地域の集会などに利用したり、夏場だけ渡辺さんがここで寝起きされているそうです。
特に参観用に整備されているかんじではないです。
よって参観料なども設定されていませんが、わざわざ説明までして下さるので1人500円を寄付してきました。

左手の土間から入ります。
土間にはおくどさんもあり、梯子を登った2階は物置のようになっています。
土間から右手の室内に入ります。

中は古民家に典型的な“田の字構造”です。
要は内部が十字に4つの部屋、つまり土間側と奥側、玄関側と裏口側に分けられます。

土間側かつ裏口側は囲炉裏のあるいわゆる食堂の部屋。
土間側かつ玄関側は広い机があり、いわゆる居間でしょうか。
外は小さなお庭です。

奥側かつ玄関側は書斎のようになっていました。
奥側かつ裏口側は寝室。
この寝室の敷居だけが5cmぐらい高くなっていて、つまずきました。
これはかつて赤ちゃんが産まれると寝室にわらを敷いて寝かせており、そのわらが他の部屋へ出て行かないようにするためだそうです。

美山 かやぶきの里へ

マイナー散策の索引 

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2014 5/27の... 2014 5/27の... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。