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大福寺


写真は、本堂

京都12薬師霊場の10番札所で、菩提薬師(ほていやくし)と云われています。

アクセス
場所は京都市役所の近くにあります。
市役所前から御池通を西へ。
寺町通、御幸町通の次の麩屋町通(ふやちょうどおり)を右折します。
白山神社(はくさんじんじゃ)の前を通過して、押小路通、二条通を越えて御池通から370m先の左手に大福寺があります。

拝観
通常は本堂も少ししか開けておられませんし、御本尊のお厨子も閉まっています。
かわりに陶器のお前立がお祀りされています。

本堂左手の受付で御朱印は頂けます。
しかし本堂は狭いため、上には上がれません。

須弥壇正面のお厨子に本尊の薬師如来像がお祀りされており、聖徳太子の自刻と云われています。
1/17だけ開扉され、この日は本堂の表の扉は写真のように全開です。
しかし本堂の外からのお参りですので、少し遠いです。
最近本堂を改修された際にお厨子を動かれされたところ、お厨子の裏手に背負えるように紐がついていたそうです。
火災の際にはお厨子ごと背負って逃げれるようにそうしてあったんですね。

左手には京都七福神の布袋尊像が、右手のお厨子の中には元三大師像がお祀りされています。

元三大師像は1/3に開扉されます。
正面に本尊 薬師如来像のお厨子がありますが、その向かって右手のお厨子にお祀りされています。

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コメント ( 1 ) | Trackback ( )
« 2014 1月アン... 2014 1/25の... »
 
コメント
 
 
 
最近 (super-meteor)
2014-01-31 15:27:47
細かい話ですが(当日行ったama様はご存じかと思いますが、)十二薬師のパンフのこの寺の説明も変わりましたね。

古文書等から、室町時代に奈良から京都に移転したのではなく、平安遷都と同時期に移転した、ということが
判明した、ということで駒札は新しいのを製作中とおっしゃっていましたね。

あと、気になるBの話。
本堂を修理する際に准テイ観音と石仏が発見されて、前者は菩提薬師の隣、後者は入口付近に祀られています。

あと、気になるのは菩提薬師の隣のやや大き目な厨子…ここには地蔵菩薩が祀られています。見たい方は8月24日の地蔵盆で開帳されるので、その機会にどうぞ。どこかの展覧会の図録にもでてた記憶がありますが、ごめんなさい記憶が…orz 確か、鎌倉期の立像だった気がします。

菩提薬師についても触れません!(笑)
 
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