goo

須賀神社


写真は、本殿

須賀神社(すがじんじゃ)は、交通安全祈願で有名です。

場所は熊野神社前(東山丸太町)の交差点から一本北の春日北通に右折します。
この道の遥か先の突き当りに、金戒光明寺が見えます。
春日北通を進むと、まず左手に聖護院門跡があります。
これを通過して、すぐ先の右手に鳥居があります。
これが“須賀神社”です。

平安時代末に美福門院の建てた歓喜光院の鎮守として創祀されました。
もとの社地は平安神宮蒼竜楼の東北にある西天王塚であたっため、岡崎の東天王社と相対して古くは西天王社と呼ばれていました。

交通安全でも有名ですが、2/2と2/3に販売される懸想文(けそうぶみ)も有名です。
これを鏡台やタンスに入れておくと顔かたちが美しくなり着物が増え、良縁が舞い込むそうです。

拝観
境内は小さく、鳥居をくぐると左手に境内が続きます。
正面に本殿が、右手に社務所があります。

2/2、2/3 節分会
前述のように節分会では懸想文が授与されます。
この日は朝9:00から境内に二人組の”懸想文売り”が姿を現します。
烏帽子をかぶって水干(すいかん)を身にまとい、覆面で顔を隠し目元だけを出しておられます。
懸想文は、社務所でも境内の臨時のテントでも1000円で頂けますが、やはりこの懸想文売りから頂くのがおすすめです。

マイナー散策の索引 

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 2013 12月 ... 2013 9/21の... »
 
コメント
 
 
 
懸想文 (2級のほう)
2013-09-26 21:25:31
これは知りませんでした。顔かたちが良くなって、着物が増えて、良縁が舞い込むってすごい効果ですね。その日だけ懸想文売りと呼ばれる烏帽子姿の怪しい人があらわれるそうなので、それは見てみたいです。
 
 
 
2級のほうさま (amadeus)
2013-09-26 22:05:25
>懸想文
これも京都検定に必須ですよ。
今年、1級受験はどうでしょうか。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。