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智積院1 通常拝観(東山南部散策44)

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写真は、大書院の前庭

市バスの202系統207系統、208系統で泉涌寺道~東山七条で下車します。
東山七条の停留所は交差点を過ぎたところにあるので、道の反対側に渡り少し戻ります。
少し戻った左手に正門があります。

正門を入ると、境内は非常に広いです。
まっすぐ正面に参道があり、その横は梅林になっています。
参道右手に2023/4/4に新しい宝物館が出来ました。
参道の突き当りには、大きな金堂(本堂)があります。
内陣には本尊の大日如来像がお祀りされています。

金堂を左折した奥に大師堂が、大師堂の右上の階段を上ると左手に密厳堂左手奥に三部権現社、正面に求聞持堂 があります。
右手の階段を降りると、金堂の前に戻ってきます。
金堂の右手には、明王殿があります。
6/15は青葉まつりで、大書院、庭園と収蔵庫は無料になり、大師堂や密厳堂の中もお参りできます。
また金堂の裏側には紫陽花園があり、6月にはアジサイが咲き誇ります。

ここまでは無料です。

正門を入って左手前方の案内に従って進むと、拝観受付があり拝観料500円を納めます。
右手に旧宝物館があります
次に正面の講堂、大書院と庭園へ。
講堂の外周をまわり、大書院に上がります。
大書院の襖絵は、楓図や桜図を鮮やかな色彩で模写したものです。

大書院から庭園を眺めます。
庭園は利休好みと云われ、池を中央に石組みと植え込みを交互に並べたりしています。
結構横に長く大きいので、大書院に座ってゆっくり観賞できます。
庭園の挟んで奥には宸殿がありますが、通常は非公開です。

次は大書院の裏に回ると枯山水の中庭があります。
その奥は大玄関です。
そして講堂へ。
それぞれの襖絵も新しいものですが、四季を彩る題材になっています。
講堂をひと回りすると、最初の大書院に戻ってきます。

宝物館
庭に面した中央の玄関から入ります。
下足して最初の特別展示室は仏画などの寺宝です。
その奥に障壁画展示室があります。
入って右手に雪松図。
正面に桜図と楓図。
左手奥に松に秋草図。
手前側の奥まった部分に松に黄蜀葵図。
手前の大書院 上段の間を再現した部屋に松に立葵図が嵌め込まれています。
すべて国宝です。




コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
智積院展 (アノマロカリス)
2022-12-18 16:51:15
「京都・智積院の名宝展」が東京のサントリー美術館で開かれています。という事はいよいよ収蔵庫の建て替えが始まったという事ですね。
目玉は等伯親子の障壁画一括での寺外初公開ですが、智積院で何度も見ている身には今更感がありますね。
もちろんその他の寺宝が多数展示されています。等伯親子と堂本印象の作品以外はほとんどが展示替え対象です。
 
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