セルジュ・チェリビダッケの至芸チェリビダッケ(セルジュ), ラヴェル, ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団, チャイコフスキー, ムソルグスキー東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |
いままでは、買い取りなんかしていなかったのに、店員の斎藤さんが企画力旺盛だから始めたのでしょう!!
専門家には、マニアが持ち込んでくるCDが多いのでしょう。
この、輸入版、その「すみや」2階でみっけました。
チャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」。ムソルグシキーの「展覧会の絵」。それに加えて2枚目のCDには、チェリビダッケ自身の肉声インタビューが入っています。この2曲を演奏しているミュンヘンフィルハーモニーについて、そしてテンポについて、ブルックナーについて、グリュックについて、そして「ZEN]についてです。
ドイツ語なんで、まったくチンプンカンプン。
だけど、演奏の方はすごいの一語。
特に「展覧会の絵」がショックでした。
とにかく、一見というか一聴して、想像を絶する・ゆったりとしたテンポです。
コリャー違う曲か??
だけど、曲そのものの真髄を表現しています。正鵠を得ている演奏。
よほど、自信がないと、こんなに遅く演奏できない。
うなりのような、うねってくる音の連なり!!!カラヤンと、ベルリンフィルの正指揮者の座を争っただけあるなーーーーって感じました。
まさに聴くに値する演奏です。
どなたか、他の名盤も教えてください!!!