健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

明日仕事始め!!

2007-01-03 | ヘルスsoothing.
零下10度以下の八ヶ岳から、静岡へ、そして両親の住む浜松へ、そして家内の実家天竜へ挨拶回りしたら、もうお正月休みは終わりです。
今年も、環境激動の年になるでしょう!
環境変化のスピードに遅れないよう・新しいビジネスモデルを発信していきたいものです。
デンマークが本社のノボノルディスク社は、難病小人症の方がどうしても必要とする「ヒト成長ホルモン」を創っていますし、もっともワールドワイドで使用されている薬剤は、各種インシュリン製剤です。
糖尿病は、諸悪の根源とされています。
悪化すれば、壊疽や失明に至ります。血管が堅くもろくなり、ボロボロになってきます。従って高血圧になってくるし・・・・いいことがない病気。
始末が悪いのは、痛みがないので、進行していても自覚症状がないことです。
実際の患者さんは人口の20%くらいに上っていると言われています。
飽食の時代・人類は長い間・飢えと戦っていましたから、グルカゴンなど血糖値を保ち・上げるホルモンは3種類もあるのに、血糖値を下げるホルモンはインシュリンしか持ち合わせていません。
インシュリンは体内・すい臓のランゲルハンス島B細胞で生産されますが、何らかの原因で、自己免疫に狂いが生じ、リンパ球が誤ってB細胞を攻撃・破壊してしまうのが、Ⅰ型糖尿病です。
小児期に起こることの多い難病です。ただし、伝染性や遺伝性は全く認められていません。
95%が生活習慣・肥満・食べ過ぎ・運動不足からくる、インスリン感受性が低下してくるⅡ型糖尿病です。
これら、いずれもやっかいな糖尿病と戦う患者さんと治療を共にしていこうという会社がノボノルディスク社です。
インターネットのホームページに患者さんのコーナーがあり、互いの治療方法などを交換して、励まし合っています。
そのサイトから毎年選ばれて、ノボ社のカレンダーに掲載されます。
写真は、2007年12月にページです。
Ⅰ型糖尿病を患っているデンマーク在住ソーレン・クルーセリレオーレさん。
彼は、Ⅰ型糖尿病と診断され、どんな制約を受けるのかと思いましたが、すぐに、そんな自分でも挑戦できることはあるはずだと思いなおしました。
彼が挑戦したのは、氷と雪、そして急な坂という過酷な条件のグリーンランド北極圏マラソンです。
3時間27分で完走!!!堂々3位の成績でした。
「糖尿病であっても何ら制約されない。そのことを自分自身にも、そして他の人にも示すことができたと思います」と言っています。
5,8以下ならば正常値の範囲のヘモグロビンA1Cの値。
写真の彼は誇らしげに4,6を示しています。
他の月も含めて、我々に勇気を与えてくれる素晴らしいカレンダーです。
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