2023年ラグビーW杯フランス大会、対チリ戦を応援して、帰って来ました。エールフランスや、ルフトハンザは、戦争中のロシア上空を飛行できず、往路だけで14時間以上かかります。ターキッシュエアラインは中国上空を飛んで、イスタアンブールに行けるので飛行時間は短縮できました。でも、しかし、出発便が大幅に遅れたので、かえって時間がかかったかのしれません。往復の機中で、持参した6冊、読み切りました。普段なかなかマットまった読書時間が取れないので、貴重な愉楽のひとときでした。私には、瀬戸内寂聴さんの「秘花」が、すごく心にしみ込みました。世阿弥の絶頂期から、佐渡島へ流され、そこで、命尽きるまでを、丁寧に愛情込め感動のもとに書き上げています。また、読み返すべき感涙の書でした。村田さんの「コンビニ人間」も考えさせられ、面白かったし、林真理子さんの「私のスポットライト」も、自らの好きに向き合う苦悩と喜びが描かれていて、ジワリ感動。ハゲタカ、イラン人は面白すぎるは一気に読めました。新型コロナウイルス感染拡大以降、初めての海外旅行。いい、きっかけになりました。
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