健康楽園。

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与論島を心配します。

2020-07-25 | P&E
 沖縄に近い離島、与論島での新型コロナウイルス感染拡大がニュースになっています。医療機関にクラスターが出現してしまって、医療体制維持が困難になりつつあります。
そもそも、島の外から来た方との会食が感染の原因です。与論島在住の会食を県外の方々とした方が、たまたま医療機関に勤務している方で、その方が医療現場に戻って仕事しますから、それで院内感染が広がったと予想されます。
この新型ウイルスは、無論、目に見えませんが、無症状の方でも、感染しているケースがあるという厄介な特徴を持っています。
感染者ではないと、自覚して、安心して、信じて、グループ会食したら、感染させてしまったという、恐ろしく悲しい出来事が起こる可能性があるんです。
現在の、日本、特に、東京などの感染者の増加を見ると、心配になります。
東京、大阪、神奈川、埼玉、千葉などの感染が、地方の県に広がっているのが、特に心配です。
日本政府の感染防止対策は、私の見るところ、常に、後追いで、積極的な具体的防止策が実行されていると、とても感じられません。
アベノマスク配布も、感染、後追い防止で、積極的に感染源を断ち切る対策とはとっても感じられません。
グローバル情報時代と、言われています。
まさにそのとうりで、世界の感染状況、感染対策が、わかります。
なぜ、感染防止対策がうまくいっている、台湾やベトナム、アメリカニューヨーク州の実例を報道しないのでしょうか?マスコミの責任は重大です。
特に、驚きは、4月時点で、1日の感染者が6000人を超えた時もあったのに、現在は、1日11人にまで、新規感染者を減少させているアメリカニューヨーク州です。
アメリカ全体では、24日時点で、感染者4百3万8千864人、死亡者14万4千306人と、ひどい状況ですが、ニューヨーク州は押さえ込みに成功しつつあります。
なぜでしょうか?
ニューヨーク州では、誰でも、何回でも、無料で感染陽性か否かの検査が受けることができます。その結果は15分で、明らかになります。
日本は、要望して、時間がかかりなおかつ4万円から5万円の検査料がかかります。なぜ、ニューヨーク州でできて、東京で、できないんでしょうか?
政治の怠慢としか、思えません。マスク、配布するより、感染源を特定することの方が先だと思います。
また、ニューヨークでは、トレーサーと言って、感染者の行動、接触者を徹底的に細かく追跡して特定する検査員が3000人います。
日本、東京には、いません。保健所がやっているんでしょうか?
そして、飲食店での感染防止対策が具体的に示され、3回違反すれば、営業停止処分です。
日本は、新宿の接待を伴うお店を、訪問調査だけです。
これでは、不安が大きくなるばかりですね。
毎日、感染者数を発表して、危機感を深めている、、、、、、、、だけでは、無策です。
政府も、自治体の長もマスコミも、もっと、本気で、感染防止対策実施してください。
コメント
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