2014/5/21~22 夫とドライブ旅行へ。
どこへ行くか、何を見るか、どこで泊まるか、結局、全部わたしがセッティングして宿もネットで申し込んだ。
夫は移動経路の高速道路などをチェックしていた。
カーナビがあるので、おおまかな道筋だけでいいし。
電話がかけられなくてもインターネットで申し込んだりできる便利な世の中になって、ありがたい限りである。
旅行の楽しみは4分の1はスケジュール組むときの熱中時間、2分の1が実際の旅行で、残り4分の1が帰宅してからの思い出でしょう。
昔は今のようにツアー旅行やネット申込なんてなかったので、時刻表とガイドブックだけが頼りだった。
子どもの頃から毎年の夏と春休みは、父が計画して家族旅行へ連れて行ってくれた。
播州赤穂の「銀波荘」箱根の「かじか荘」など、うれしくて旅館の名前まで未だに憶えている。
大学生になってからはユースホステルを使って、友だちとあちこち廻り、結婚してからは旅行好きの夫と家族旅行へ。
振り返れば、私の人生、こと旅行に関してはとても環境に恵まれていたと思う。
今回は久しぶりの夫との旅、天気予報と自分のスケジュール都合で数日前に決定した。
「るるぶ岡山」を図書館で借りて、ほとんど行き当たりばったり、ツアーと違って特に夫の運転の個人旅行は融通が利くので内容的には充実します。
岡山と言えば倉敷なんだろうけど、昔何度か行ったことあるし、ありきたりだし、やっぱり、行ったことないところへ行きたい。
とりあえずは目的は吹屋の町へ、ついでに途中の鍾乳洞にも寄ってみよう。
行きの車の中でるるぶを見ながらあれこれ検討。
うとうと寝てるヒマもない。夫の運転も危ういので妻ナビもせんとアカンし。
新見市には満奇洞と井倉洞という比較的大きな鍾乳洞が2つあるので、地図的に近いほうの井倉洞へ行った。
帰ってから調べたら、ま、どっちもどっち似たり寄ったり。
満奇洞は「八つ墓村」の映画ロケがあったのが特徴かな。
高梁川を渡ったところ石灰岩の絶壁に井倉洞の入り口がある。左側には鳴滝。
洞内は狭くて、階段が多く、足の弱い人はきついかも。
特に奥のほうは、長い人工トンネルを抜けて洞内の高いところまで行って戻ってくる。
トルコのパムッカレ(行ったことないけど)か秋芳洞の百枚皿のミニミニ版、硬貨なんて入れんといてほしい。お皿状の景観が台無しやん。
瀬戸の海だったかな
達磨大師 頭巾をかぶった姿に見える
小さいながらも井倉洞は造形にバリエーションがあって、なかなか面白かった。
出口は入口よりかなり高所にある。
しかし、売店も閉まっているし、観光客はほかに2組ほどだったりで閑散としていた。
全国にあまたある鍾乳洞、いくつも入ったが、どこも同じようなもんである。
小学生だったころ、初めて山口県の秋芳洞を見たときは子ども心にも大感激したけど、それ以後はどこの鍾乳洞も規模が小さいので、ふーん…てなもんですが。
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