gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

迷歩録  ゆるみ

2018-02-20 10:48:25 | 日記
  雨やんで  椿や開き  鳥を呼ぶ  南の山は  五色に染まる


                                 ひのひら  ろくべえ



    冬季オリンピックまっただ中、各選手の活躍は報道で知る限りである。各競技に参加する

   選手の緊張状態を顔の表情で観察していると。緊張の為、顔の表情筋が張り詰めている人と

   ゆるんでいる人とがある。勿論日本選手に限らずである。表情筋が張り詰めてる人は、日頃

   の練習成果を発揮できないようである。逆に少しだが「ゆるみ」のある人は、表情豊かで笑

   顔が見れたりする。そのような人に限って練習成果を発揮できるのか、参加できたことを楽

   しんでいるとの、コメントが多いような気がする。メダルメダルと騒ぎ立てられるよりも、

   若干の「ゆるみ」を持って臨むことのほうが大切ではないだろうか。本番が大切ではなく、

   それまで、何をどのようにしてきたかが大事とある選手が話をしていた。大切なのはメダル

   ではなく、その人の人生であろう。ファンであればあるほど、その人の人生を大切にしてあ

   げる声援が大切ではないだろうか。

    騒ぎ立てるだけがファンではないのではないだろうか。競技を楽しめる、その楽しみにフ

   ァンも楽しませてもらうと言った、共存関係を築きたいものである。

    コミュニケーションにおいても、張り詰めた関係ではなく、少しだけ「ゆるみ」のある関係の

   方が、上手く行くことのほうが多い。時に初対面などでは、若干の「ゆるみ」を演出できる

   方が、様々なアクシデントに柔軟に対応できる。人間には、失敗はつきもの、失敗と感じた

   時、思った時こそが大切ではないだろうか。「しまった」と感じた瞬間に、次のことができ

   るこの強さこそが大切なのではないだろうか。

    オリンピックの各競技の中にも学びはある。楽しんで学び取りたいものである。「ゆるみ」

   の大切さ、「ゆるみ」の加減などを。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿