たいへん古い話で恐縮ですが、クラシックイタチこと私は、まだ小学生とかそれ以下とかいうコドモの頃に、実はロシアのバレエ団の東京公演を見に行ったことがあるのである。
演目は白鳥の湖で、というのも、4人の「鳥」が踊る有名なシーンを、うっすら憶えているからだ。連れて行ってくれたのは父だった。どうして私と父とで、それを観に行くことになったのか、たぶん父も憶えていないだろう。要するに、思いつきのアイデア、といったところだったんじゃないだろうか。
と、それから実にとても長い月日がたって、(大学生の時か何かにリンゼイケンプのシェイクスピアものを見た記憶はあるけれど)、要はクラシック筋のバレエを観に行ったのは、それが昨日が二度目という次第である。
私が殊勝にもそうやってバレエに親しんでいる間に、どうしたことか、私のはがきは次回のバレエ教室の応募抽選で、どうやら落選してしまったらしいのであります。
やれやれ。もとの黙阿弥とはこのこと。
このネコのように体が柔らかければ、何の問題もないんだけど。
演目は白鳥の湖で、というのも、4人の「鳥」が踊る有名なシーンを、うっすら憶えているからだ。連れて行ってくれたのは父だった。どうして私と父とで、それを観に行くことになったのか、たぶん父も憶えていないだろう。要するに、思いつきのアイデア、といったところだったんじゃないだろうか。
と、それから実にとても長い月日がたって、(大学生の時か何かにリンゼイケンプのシェイクスピアものを見た記憶はあるけれど)、要はクラシック筋のバレエを観に行ったのは、それが昨日が二度目という次第である。
私が殊勝にもそうやってバレエに親しんでいる間に、どうしたことか、私のはがきは次回のバレエ教室の応募抽選で、どうやら落選してしまったらしいのであります。
やれやれ。もとの黙阿弥とはこのこと。
このネコのように体が柔らかければ、何の問題もないんだけど。