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長野県白馬の地震

2014-11-24 | ブログ

11月23日、気象庁は、長野県北部で22日午後10時8分ごろ発生した最大震度6弱の地震について、余震分布が「神城(かみしろ)断層」の位置とほぼ一致していると発表した。

今回の神城断層の活断層地図

http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/index.html?lat=36.753069445&lon=137.8719028&z=14&did=DJBMM&lkey1=fm&lopa1=1#lat=36.65159&lon=137.85955&z=14&did=DJBMM&lkey1=fm&lopa1=1&zoom=16&layers=BTTTT

この地図の中央に表示されている堀之内が、今回、震災被害が集中した地域です。

左側のまつり縫いのような赤い線が、神城断層です。

地震の揺れ時間(2秒ぐらい)を見ると、阪神大震災(揺れ時間15秒)と同じ活断層地震の様です。

因みに、東日本大震災は、200秒(3分20秒)以上の揺れ時間でした。

 

素人が判断する話ではないが、日本列島には大きなエネルギーが蓄積されていると感じます。

東日本大地震 → 富士山噴火 → 南海大地震と続くような気にさせます。

 

改めて、フォッサマグナと中央構造線を見て見よう。

フォッサマグナ:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8A

中央構造線:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8A

フォッサマグナは、二つに分かれたいた日本列島が埋まった場所なので、帯のようになっている。

地溝帯と呼ばれております。つまり、大きな溝にその後埋まってできた帯状の土地です。

今回の地震は、フォッサマグナの西側にある西線(西辺、西縁)が、糸魚川静岡造線です。

 
 
の地図の青い太線です。
 
フォッサマグナの東側は、当初、新潟県直江津と神奈川県平塚を結ぶ線でしたが、その後、新発田-小出構造線と柏崎-千葉構造線に修正されています。はっきりしておりません。
 
地図の青い色がフォッサマグナで、東側のピンクの色との境が東線です。
 
参考になるフォッサマグナの東線の地図です。
 

地震が発生した時は、このフォッサマグナと中央構造線を見比べながら、地震情報を読むと、理解し易いと考えます。

結構、この地図上の線付近を中心にして地震が発生しています。

年度別震源地マップは、ここを参照:

http://jisin.jpn.org/map.html

 

閑話:

フォッサマグナの詳細については、次のとおり。

http://www.itoigawa-base.com/kanko_jiten/bunka_rekisi/tisitu/fossammagna.html

これを読むと、フォッサマグナの溝の深さは6千メートル以上。北アルプスの頂きは3千メートル。この高低差(9千メートル以上)は、エベレストの頂き以上ある。この事実は、地球の地殻変動の凄さを表している。 


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