はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

夜の川岸にて

2016年06月29日 01時00分26秒 | 古民家暮らし

会社の帰り。。。

夜遅くですが、急に無性に河原に行きたくなりました。

バイクで家に向かう途中のことです

このところ忙しくて、会社でもいろいろありまして・・・

でも、このところ毎週林道に行っていたのに、この前の週末は出勤したり、ライブがあったりと、出歩いていないのが主要因と思われます

もう遅いので悩んでいたら、ハンドルは勝手に川の方角に切られていたのでした・・・

真っ暗なぬかるみを、ズルズルタイヤを滑らせながら走ると、昔よく来た水門があります。

横の階段に腰かけて、空を眺めていると、川のせせらぎに混じって、おそらく川魚を捕る漁船の音が聞こえてきます。

あとは静か。。。

胸いっぱいに大きく息を吸い込むと、雨上がりの藪から立ち登ってくるむせかえるような青臭く甘いにおいに混じって、少し川のにおいがします。

肺の中にキレイなもの、でもないですが、安全で安心できるものが満ち満ちた感じがしました。

「なんだかなぁ・・・」

とくになにかむしゃくしゃするようなことが、無かった訳ではありませんが、いつものことでそんなに気にするようなのではなかったはず。

でも、こうやって自然の中に包まれていないとやりきれない感じです

汚れたとは言いませんが、純粋でないものに囲まれていると、だんだんと精神が衰弱していくのが分かります。

こうやって一人でボーっとする時間が必要なのです。。。

 

川に来たのに川は見えません。

おまけに真っ暗です。

まぁいいんですけど。。。

15分くらい座っていましたが、ずーっとこうしている訳にも行かないので帰りました。

明日もまた喧騒の中です。。。。



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