はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

自転車のブレーキの鳴き(キーッ!!)がとっても便利

2018年05月11日 00時03分07秒 | 自転車

通勤で使用している自転車。
タダでもらった物ですが、一応前後サスペンション付きで、フロントはワイヤ式のディスクブレーキです

普通のママチャリよりはよく走ります。

通勤の途中の道は通学路になっていて、自動車は通行禁止。
自動車が来ないから走りやすいかというと。。。

小学生の集団登校や、中学生の横並び通行の間をすり抜けていかねばならず、かなり気を遣います。

その後、狭い歩道で会社に向かって一心に急ぐ人の横を走ります。

ゆっくり走っているつもりでも、歩行者からビックリした顔で見られることもあり、かといってすれ違うたびに極端にスピードを落とすのもツライ

子供は後ろを見たりしないので、いきなり走り出したりしますし、中学生の身振り手振りが大きくて、張り手を食らいそうになったりもします

 

相手に気付かせる、そのためにベルが付いてはいるのですが、これを使うと、びっくりしたり、振り返って嫌な顔をされることが多い。

「どいてどいて。自転車が通る」

どかしているみたいで、申し訳ないし、鳴らされる方も多分あまりいい気分はしないと思います。

ちなみに、三谷幸喜監督は、ポケットの中に自転車のベルを忍ばせていて、前に遅い人がいると「チリンチリン」と鳴らしてどかせるらしいです。

鳴らされた方は当然「あれ?自転車はどこ?」と言う顔をする横を、監督は平然と歩いて抜かし去るのでしょう。

 

まあそれはさておき、とにかく自転車のベルはあまり鳴らしたくないのです。

鳴らさずに歩行者に気付かせるにはどうしたら良いか?

歌を歌いながら、口笛を吹きながら走る。

「すみませ~ん、どいてくださーい」と正面切って言う。

「おはよう!!」と、見ず知らずの人に挨拶をする。

どれもいいのですが、なかなか朝から会う人会う人にそうやるのもけっこうしんどい。

 

で、気付いたのが、自転車の「キーっ!!」というブレーキ音。

フロントのディスクブレーキがキーキー鳴いてうるさくて、一生懸命鳴きを止めようとしていたのですが・・・
これが実は、かなりいいみたい!!

小学生は長く鋭く「キーッ!!」、大人は小さくかわいく「キキ」と、ブレーキするだけで、歩行者は「自転車が来る」と、身構えてくれます。

「どけどけ」的な信号ではなく、ただ単に「自転車が来たよ」と告げるブレーキの鳴き。

減速と同時に発信できて、一石二鳥です。

「鳴くブレーキ」って、商品化できそうですね。
特許取ろうかな~



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