はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

中村太地四段

2009年10月01日 | しょうぎ
 中村太地(なかむらたいち)四段。
 明日から始まる将棋新人王戦三番勝負に登場します。
 相手は広瀬章人五段。 (広瀬さんは以前紹介しています。

 中村四段は、21歳、東京都出身、米長門下、今期成績13勝6敗(通算成績は69勝49敗)。

 エピソードは…ありません。(ごめんなー。)
 でも、いい顔してます。なにかやってくれそうな、そんな顔。(広瀬さんも負けていませんが。)

 どんな将棋になるでしょう? 
 広瀬五段の得意戦法は振り飛車穴熊。(でもこのごろは相居飛車も指しているようです。)
 中村さんのほうはあまり知らないので、いま棋譜を調べてみました。どうやら居飛車党のようです。
 するとこの二人の闘いは、相穴熊になるかもしれません。


 僕は毎年この時期になると、このブログの中で、“新人王戦もネット中継してほしい”と、日本共産党(新人王戦の掲載紙は『しんぶん赤旗』)に地味に訴えてきたのですが、ついに(!)、ネット中継をやってくれます。
 この棋戦は若い人がスターになれる数少ない場ですからね、こうでなくては!
 (有望な若手プロ棋士の将棋よりも、女流棋士やプロ・アマ対決のほうが中継されることが多いという妙な、残念な現実がある)


    中継はこちらです →  新人王戦中継サイト  (明日ですよ)

    そして、 過去3年間の「新人王」は、こうなっています。
      08年度 佐藤天彦
      07年度 村山慈明
      06年度 糸谷哲郎 


 ところでみなさん、日本共産党は北方領土に関して、「北方四島だけでなく、千島列島全部が日本の領土だ! だから千島列島全部返せ!」と(昔から)訴えていること、知っていました? だからどうっていうわけでもないですが、案外知られていないことなので、書いてみました。
 そして千島列島はラッコのふるさと。 いや、だからどうってことでも…(笑)。
 『いたずらラッコのロッコ』、好きでした。 この童話本の作者の神沢利子さんは、子どものとき、樺太(からふと)で暮らしているんですって。 かつて樺太は、南半分が日本の領土だった時があるんですねー。もちろん日本人も住んでいた。なんだか“うそみたいなほんとの話”ですよね、今となっては。



 将棋の話に戻ります。
 僕が初めて「将棋大会」というものに参加したのは、『赤旗』主催の大会(赤旗名人戦)でしてね。 いちばん下のクラスに参加したんですが、初々しく緊張しましたねー。

 僕の初手▲7六歩、相手△3四歩。
 僕の3手目▲6八銀、相手△8八角成(!)  ← ああああっ。 やっちまった!
 いや~、いい思い出です(笑)。



◇王位戦
  深浦康市 4-3 木村一基
  深浦、防衛!!
  いい将棋でした。 しぶといですね、深浦康市。 やっとの思いで獲ったタイトルですもんね…。 三期連続。
  
  さあ、次は新人王戦。 そして、竜王戦。


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