がっかり

今回の介護報酬改定にはがっかりさせられた
あれだけ介護支援専門員をたたいたのにまったく変化なし、で安堵している人もいるが。
自立支援型ケアマネジメントに誘導する報酬になるなら介護が良くなると期待した利用者はがっかり。
消費税が増税、介護保険料があがり、介護が良くならないなら利用料金も増えるとがっかり。
自立支援が目標とすることで業務がはっきりすると張り切っていたケアマネジャーは先が見えず、がっかり。
あれだけ発言して頑張ったのになんにも反映されず、審議委員はがっかり。
事務方は準備万端、怠りなくしていたのに実現せず、がっかり。
自立支援が実現すれば給付が適正になると期待した保険者は実現せず、がっかり。
事業所は自立支援を目標にすればいいと準備をしたのも、沙汰やみとなり、がっかり。
介護保険料を支払う企業は自立支援型が実現すれば保険料増加の名目と思ったが、大義名義がなくなり、がっかり。
国民は増税、保険料引き上げで制度が充実すると期待したが、負担だけがふえて、がっかり。
安逸を願っている国政側のみが安堵。安堵は問題を先送りしただけ。それだけ問題は深刻化して、結局、国政側もがっかり。