nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

個の医療

2011-03-31 23:31:56 | ケアマネジメント
このテーマに取り組んでいる宮田氏のメルマガに
「このメールでも何回も指摘していますが、今の医学の疾患分類がもう時代に合わない。病気の原因別の疾患分類がより精密で妥当な治療薬選択のために必要であるという主張を体現していました。従来の病理学的な分類と、原因別の疾患分類がずれていたために、患者毎に最適化する個の医療という概念が出てきたのですが、疾患分類そのものを変えてしまえば、全てが個の医療となって、改めて個の医療と叫ぶ必要がなくなると思います。」と記されています。
個人別の医療を追及していくと疾病分類までに及ぶのか、といまさらながらに驚く。医学の根本的な変革をもたらすのだろう。
宮田氏のHP「個の医療」サイト
http://biotech.nikkeibp.co.jp/pm/top.jsp
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いのちの乳房

2011-03-30 22:54:42 | ケアマネジメント
このたび乳がんで切除した後の再建手術をした女性のヌード写真集「いのちの乳房」が出版されたということが「がんナビ」で紹介されている。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201103/518838.html
写真を取ったのは何と荒木経惟氏だという。発行は赤々舎、2625円。
「がんナビ」には写真も紹介されている。
男性には実感がわかないことだが女性にとっては切実で深刻な問題なのだと思う。こうした写真集は同様の悩みを持つ女性にとって安心をもたらすものとなる。
自らもモデルとなり編集に携わった真水氏は「登場してくださったモデルさんは皆、自分と同じ思いをしている人たちの役に立ちたいという強い気持ちを持った人たちです。撮影時も、誰も臆することなく堂々と荒木さんのカメラの前に立ち、その覚悟は荒木さんにも間違いなく伝わっていたと思います」という。
乳がん患者支援のためにこの本を全国の医療機関に配布したいという活動も行っている。「乳がん患者さんを勇気づけるプロジェクト」http://www.stp-project.com/home

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中村あゆみという歌手

2011-03-29 18:15:33 | Weblog
翼の折れたエンジェルで知られている中村あゆみ。最近、彼女の歌を聞く機会があった。生意気な小娘だった昔から彼女の声音が気に会っていた。それは彼女若い時の声色だったが、年を重ねた今の声色も艶が出てきたような気がする。歌の表現力は各段にうまくなっていた。
「東へ西へ」は揚水でなく彼女の歌になっている。「僕が僕であるように」で歌われているバラードの感じは今の感覚を表現している。「It’s All right」はどうにかなるというメッセージだ。
確実に大物としての成長を見せており、いつまでも聞いていて飽きさせないだけの表現力を持つ数少ない歌手の一人だ。
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平岩弓枝 源太郎の初恋

2011-03-26 17:01:37 | Weblog
鉄幹だったか、主張や論調などと違い読み物など大衆を感化していくものを小説といったのは。
そういった小説らしい小説が「御宿かわせみ」シリーズだ。シリーズ23になる「源太郎の初恋」では主人公である庄司るいが妊もっている。いくつかの章で妊婦の心得やら日常生活に注意することが医師である天野宗太郎の言葉を借りて説かれている。そこで語られている事柄は家庭の医学や解説本にはないなじみやすい日常の会話として書かれているので読者にはとても分かりやすい、といって間違ったことを言っているわけでない。
この「御宿かわせみ」シリーズは幕末から明治を時代背景に主人公の青春から壮年まで及んでおり、その時々の人生のエピソードが読者の生活のヒントになるものが含まれた含蓄のある小説だなと感心して読んでいる。
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大胆な発言・今回の改定に爆弾はあるのか

2011-03-25 22:20:06 | 経営
介護サービス情報公開制度は、利用されない、調査にかかる費用が負担など不評だが、神奈川県では4月1日からこのホームページをリニューアルするという。それを告知をする講演会及びシンポジウムが開かられた。基調講演として「今後の介護保険制度のあり方」と題して神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部の教授山崎康彦氏の発言が大胆であった。いわく、介護保険には医療の一部がはいっているがそれは外部にだす、たとえば特養で常勤医師という体制をとっているところもあれば外部の医療機関との連携という形態もあるがすべて外部の医療機関とする。同様にケアマネも外部のケアマネでいいのではないか、とか。高専賃いまは生活サービス付き高齢者住宅と特養とケアの提供でどう違うのか、最終的には施設はリハビリに特化した老健だけでいいのはないか、とか。介護職員待遇改善助成交付金を国庫で継続するのか介護報酬のなかでみるのか結論は出ていないが本年末の予算で予算をつけるので本年末には結論がだすことにあるが場合によっては介護保険法の改正を再度行う事態になるかもしれない、とか。とにかく大胆な発言に終始した。彼は厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会長の任にあるだけにその発言に驚いた。
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今回の震災の意味を考える

2011-03-24 21:21:39 | 経営
東京本社編集局長小孫茂による日経新聞3月21日の論説には
「(前文略)世界は過去数年、歴史に残る3つの大波に洗われ続けている。1つはリーマン・ショックで先進国を襲ったデフレ不安。
各国中央銀行による資金の大量供給で大不況は回避したが、余剰マネーが回った新興国でバブルとその崩壊という2つ目の不安を生んだ。
3つ目はネットを駆使した中東・北アフリカの民主化で動揺は米欧によるリビア攻撃につながった。(中略)
そこに今回の大津波で原発不安と世界的な部品不足という日本発の波は加わった。この国の失速は世界の一大事だ。政府の対応が遅れると、「国際機関の全面介入」案が浮上しても不思議はない。海外からの「がんばれ」は「しっかりしろ」の意味でもある。(中略)
大震災は「失われた20年」を続けたこの国の問題を鮮明にした。その認識が明治維新、戦後復興に続く「三度目の奇跡」を起こすと信じたい。今日は春分の日。来月には被災地にも桜の季節がやってくる。
がんばろう日本。」
今回の震災は明治以来3回目の大事件だろう。明治維新は天皇を中心とした中央集権の国家体制を、戦後復興は民主国家体制をつくることがテーマだった。今回は形をつくるというより問題を解決していくムーブメントを国民にどう定着させ、国の在り方に係らせるかというテーマに挑むことになる。今回の災害は確かに不幸な出来事には違いないが21世紀を創っていく契機となる。その時の視点は人間そのものに焦点があてられることになろう。人間をどうとらえるか、どう生きるか、まさに21世紀は今的なテーマに挑む世紀となろう。
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ありがとうございました

2011-03-23 19:01:46 | 経営
3月22日厚生労働省老健局振興課より事務連絡として「東北地方及び太平洋沖地震等に伴う要援助者等への適切な支援及びケアマネジメント等の取扱いについて」が発出されました。この通知では実情に沿ってケアマネジメントを実施することを留意しあわせて介護報酬の扱いとして逓減制の適応除外、運営基準減算及び特定事業所加算の要件緩和、特定事業所集中減算の緩和などについて通知しています。
これで被災した事業所が安心して業務を行うことが出来る一助となるものと思います。
この成果は賛同していただいた皆様、動いていただいた皆様が勝ち取った成果です。
被災されたケアマネジャーや被災地で事業を行っている居宅介護支援事業所に対して全国のケアマネジャーが支援に動いた成果だと思います。ありがとうございました。
これで終わったわけではありません。事態の変化に応じて支援を継続する必要があります。引き続きの応援を!
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東日本大震災政治の役割・生命と財産を守るとりでに

2011-03-22 20:12:59 | 経営
宮城県を中心に発行している新聞、河北新報20日の社説を全文引用させていただく。
http://www.kahoku.co.jp/
「 思えば、国会で「命を守りたい」と高らかにうたい上げた首相がいた。「友愛」が金看板だった。後継者は「最小不幸社会」を唱える。市民運動出身者らしい目線の低さを期待した。
 東日本大震災を経て国の指導者の言葉はあまりに軽く、そしてむなしい。無数の命が失われ、この世のものとも思えぬ不幸が眼前に広がる。 それでも、被災者は「政治は、政治家は何をしているのだ」という怨(えん)嗟(さ)の声を押し殺す。不信を並べ立てれば、かえって復興への意欲がなえることを知っているからだ。 想定を超える揺れと津波が襲った。政治も人知の営みの一部である以上、有限。全責任を負わせるのは、あるいは酷なことなのかもしれない。 だからこそ、美辞麗句など必要ない。むしろ害毒でさえある。国民の生命と財産を守るという政治の原点に立ち返り、全政治家が被災者支援に力を合わせてほしい。 大げさではなく、政治が今なすべきは「救国体制」をいち早く構築することだ。党利党略も権力闘争も封印し、政治休戦して国難に立ち向かう。震災前は「お題目」にすぎなかった熟議を実行に移す時だ。しかも、スピーディーに。 政府と与野党の震災対策合同会議が始動した。差し当たりの課題は、大震災の復興財源をどう工面するかだ。 食料費や毛布、医薬品の支給に充てる予備費302億円の支出が決まった。自民党の谷垣禎一総裁は2011年度を含めた予備費計1兆3300億円を復旧対策に充てるよう求めている。あくまで「つなぎ」だが、速やかに実行に移してほしい。 1995年1月に起きた阪神大震災では94、95年度に補正予算を3回にわたって編成し、計3兆2298億円の復興関連予算を確保した。東日本全域に被害が及んでいる今回は、数十兆円規模の対策が必要との見方も出ている。 11年度予算案は成立する見通しだが、関連法案の行方は不透明だ。とりわけ、歳入の裏付けとなる公債発行特例法案が通らなければ、予算の執行に支障を来す。野党は「緊急事態と関連法案は関係ない」と対決姿勢を崩していないが、ここは譲歩の場面ではないか。英断を望む。 民主党も野党の主張に十分、耳を傾けなければならない。岡田克也幹事長は復興財源を確保するため、目玉政策の子ども手当や高速道路無料化を見直す考えを表明した。 自民党は子ども手当の全面廃止を求めている。そうなると児童手当が復活し、自治体の事務に混乱が生じる。庁舎さえ失われた被災自治体の窮状を考えれば、制度設計のやり直しを条件に「つなぎ法案」で成立させる方が現実的だ。 民主党はマニフェスト(政権公約)の履行にこだわりたいのだろうが、政策の優先順位としては復興の方がはるかに上だ。国民の理解も得られるはずだ。メンツにこだわっている場合ではない。 岩手県の達増拓也知事が政府機関「東北復興院」が必要との考えを示した。東北ががっちりスクラムを組んで国を動かすこともまた、政治の役割である。」
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介護支援専門員及び居宅介護支援事業所への支援にたいする要望

2011-03-20 15:17:59 | 経営
【1、給付管理に係る問題】
 1 給付管理の簡素化
   居宅介護計画に位置付けたサービス提供事業所よりの実績報告提出が困難な状況であり、コンピューターの不備、通信手段の断絶、事業所の移転、人員の事故発生により提供に係る作業の実行が困難な状況にあるため通常の給付管理業務を実行することが困難と思われる。
よって請求記載内容を最低限の内容とするといった給付管理業務の簡素処理を認める対応を要望する。
簡素化の具体例
伝送請求を行っている事業所の請求を紙による提出を肯是とする
保険者に係るデータ
名称・番号
利用者に係るデータ
氏名・性別・生年月日・住所・被保険者番号・認定介護度
利用指定介護サービス
利用事業者名・利用事業者番号・利用サービス名・利用サービス番号(予定及び実績は除外)
 2 運営基準減算の適応除外
  サービス担当者会議開催、介護支援計画への同意、モニタリングの実施、月一回の訪問を実施実行が必ずしも法令が求める通りに実行される状況にないことから運営基準減算の適応を除外すること
 3 逓減制の適応除外
介護支援専門員1名当たり40件以上では介護報酬の単価の減額が適応されるが介護支援専門員の事故や移動さらには業務に当たることが困難な状況に陥ることにより介護支援専門員1名当たり40件以上を担当しなければならない環境になることに鑑みていわゆる介護報酬の逓減制を適応除外すること
 4 特定事業所加算要件除外の場合における適応除外
運営基準減算や人員の要件など特定事業所の要件を満たすことが困難な場合に陥った場合に算定当月の前月が算定条件を満たしていることをもって当月の特定事業所算定要件の適応除外としないこと
以上の適応を3か月間適応継続すること

【2、変更届に係る問題 】
 1 事業所移転届提出の猶予
 2 人員変更届提出の猶予
 3 特定事業所1又は2の変更届提出の猶予
以上の変更届に係る事象は不安定な状況にあり変更届提出後、再度変更の恐れがあり変更の都度届を提出することは作業の煩雑さを来すとともに変更届の提出未提出の文書管理が困難となることから変更届提出期限の猶予期間を設けること

【3、介護支援専門員への支援】
 1 業務支援
 サービス提供事業所情報の収集と公開
震災被害により事業所の倒壊、破損により業務が出来ない状況が予想され、事業所の一時移転や事業縮小、サービス提供責任者など人員の変更が生じることが予想されます。居宅介護支援業務にあたってそれら事業所との連絡調整を行うため関係する事業所に関する情報を収集し公開する何らかの仕組みを構築し広く公開すること
 2 インフラ支援
事業所のインフラが破壊、破損して業務ができないことが予想されるため事業所のインフラの整備支援を提供すること
 3 メンタルヘルスケアの提供
居宅介護業務以外に介護支援専門員自身の生活が崩壊していることから通常の心理的負担に加え生活の確保、健康管理が負担となっていることが予想されることから介護支援専門員へのメンタルヘルスケアを提供すること
以上です
困難な状況に直面しているわれら介護支援専門員の仲間に対し今出来ることを行ってほしいという考えから上記の要望をまとめました。皆様にはご意見や異論もあると思いますが少しでも賛同をいただけるようならば皆さまの所属組織の総意を取りまとめるなどを行い、国、関係機関に要望していただきたい。
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被災した仙台のケアマネからメールが来た 5

2011-03-19 10:49:05 | Weblog
3月17日受信メールの内容
「どこに行っても聞くのが、連絡のつかないスタッフが居ることです。
介護保険の事業所は、食べ物がなくて運営ができず、入居者は自宅へ帰させられています。
避難所生活の人たちは、そろそろ長期にいられるところを、包括が中心になって動いていました。
訪問のサービスだって、車移動はできなくなっています。
前の病院は、古いほうの建物が崩れそうとのことで、使用不能。(4階建)
大事なものだけを持ち出したとの事です。
(こちらには、クリニックとサービス事業所が入っていました。)

今、食べ物の不足もですが、ガソリンの不足が大きいのでは、と思います。
復興のために、店などの片付けが、誰もこれなくてすすんでいないんですね。
盗難も多くなっています。
鍵を壊されて、自転車の盗難が多くなっていますので、自転車から目を離せません。

車の置き去りも多くなっています(ガス欠)

店は店舗販売をし始めましたが、長蛇の列です。

いつも使っている食材がないことに、大きな不安をいだいています。
ですので、高齢の方が、何時間も並んで、買い占める行動に出ています。
先の見えない不安感が、弱者の不安感をさらに増強しています。
では、また。」
介護サービスの事業所、施設での苦境が分かる。まず、利用者の状況把握が出来ていない。どこにいるのか生存か避難所か親戚のところか、居住地を離れたらそれこそ支援が必要。事業所、施設は職員がいない、事業所、施設の機能が失われている。もうすぐ請求の時が来る。このままでは4月の請求はできない。事業所にとって被災の被害に加え1か月分の収入がないことになる。請求に対する特別措置が必要だ。次に介護職の支援だ。介護が提供できる体制を整えたい。
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日本の美術館名品展