まちづくり協議会の拡大役員会で市役所の高齢者福祉課から「地域包括ケアシステムの構築について」の説明を受けた。団塊の世代が75歳以上になる2025年を目途に、重度の要介護状態となっても住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが出来るようにしたい。
そのためには医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括システムの構築が必要で、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためでもある。
まちづくり協議会では28年度の事業計画で、認知症患者を抱える家族を対象にしたカフェを計画している。満65歳以上の高齢者率は小竹小学校区の場合、佐倉市平均よりも6ポイント高い34.4%だ(28年2月1日現在)。
現状でも生産人口も平均よりも3.5ポイント低いから、佐倉市の人口減少が見込まれている2025年にはさらに低くなるだろう。毎朝6時半から7時半ごろまで駅に向かう勤め人と挨拶しているが、ネクタイ姿の男性は少ない。65歳を超えた非正規社員が多いのではないかと思っている。
私もできれば高齢者の施設に入らずに自宅で生涯を終えたいが、家族の負担を考えたら難しいことだ。学区内には真面目な方が多いだけに、将来は認知症の介護で疲れたための殺人事件や、心中事件が出るのではないかと心配している。
それだけに認知症の方、その介護をする家族の方々が悩みを打ち明け、相談できる場を何としても作りたい。他人ごとではないと考えるので、元気なうちから危機意識を持ってもらうように啓蒙もしたい。
そのためには医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括システムの構築が必要で、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためでもある。
まちづくり協議会では28年度の事業計画で、認知症患者を抱える家族を対象にしたカフェを計画している。満65歳以上の高齢者率は小竹小学校区の場合、佐倉市平均よりも6ポイント高い34.4%だ(28年2月1日現在)。
現状でも生産人口も平均よりも3.5ポイント低いから、佐倉市の人口減少が見込まれている2025年にはさらに低くなるだろう。毎朝6時半から7時半ごろまで駅に向かう勤め人と挨拶しているが、ネクタイ姿の男性は少ない。65歳を超えた非正規社員が多いのではないかと思っている。
私もできれば高齢者の施設に入らずに自宅で生涯を終えたいが、家族の負担を考えたら難しいことだ。学区内には真面目な方が多いだけに、将来は認知症の介護で疲れたための殺人事件や、心中事件が出るのではないかと心配している。
それだけに認知症の方、その介護をする家族の方々が悩みを打ち明け、相談できる場を何としても作りたい。他人ごとではないと考えるので、元気なうちから危機意識を持ってもらうように啓蒙もしたい。