今朝はもう寒いとは感じない。桜が咲き筍が出始める頃の季節感、これは大阪では味わえなかったなぁ。
筍といっても孟宗竹のものだが、今年は例年より早いと感じる。画像は去年のものだが、皮を剥いでゆくと思ったより身が小さくなるが、これを大鍋に糠を入れて煮る、灰汁出汁をするのだ。それからはそれぞれの料理に使用するのだが、おいらは筍とワカメの煮物が大好きだ。まさに旬のものを食べることができて、田舎暮らしも悪くないと思ったのだった。
昨日の厨房は丸ちゃんとYさんの3人だった。それぞれが自分の担当の業務をこなし、平穏だった。こうして平穏な業務を過ごせるのもあとわずか。丸ちゃんは青果部門に行っちゃうし、どんな性格の人がやって来るのだろう。まぁ、春は異動の季節。いつまでも同じメンバーではダメなんだろう・・・こうして季節は移り変わり、歳を重ねて行くものなんだなぁ~と再認識したのだった。
さて、今日も千草焼きを焼こう。最初の宣伝が肝心だからな、新商品を出して行くにも苦労するものだ。