和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

漢字が無いじゃん

2021年10月29日 10時07分54秒 | 日記

昨夜の救急外来で、名字を「・」としカナ氏名で「ニシ」さんとしたPC上の基本情報の患者さんが居た。

受信申し込み書に記入して頂く時にそっと伺ってみると、本来は「西」ではなく「縦二本のニシ」(ⅠⅠ)さんなんだそうな。なるほど、PCの手書き入力で探してみてもそのニシさんの漢字はなかった。で、事務処理の都合上「・」としたのだろうな。保険証を確認させてもらったら、やっぱ「西」さんと表記してあるのだが「当て字」なそうな。漢字って難しいなぁ・・・

で、朝の引継ぎに医療事務のベテランOさんに伝えっると、「本人の了解を得て、西さんに変更しておいてくださいね。コメント欄にも理由を記入しておいてね。」って言われたのだった。ええぇっ!じゃ、誰がなんで「・」としたんだよ?ますます混乱してしまったのだった。

昨夜は警備のSさんと一緒にのんびりと過ごした。外はそうも寒くはなかったが院内の適度な暖房が心地よい季節だと感じたのだった。


夜勤明け4

2021年10月26日 09時39分48秒 | 日記

昨日は一日中雨だった、それも時には大雨だし風があったので、傘はあまり役立つことがなかった。

そんな天気が影響してか?暇な時間を警備のSさんと雑談して過ごし、適当に仮眠をしていたのだったが。早朝3時半にSさんに「救急です!5分で来ます。」と起こされた・・・眠り込んでいたから慌てたもんだ。すぐにPCで氏名と生年月日から患者さんを特定し、カルテの元となる基本カードを作成したのだった。看護師さんに渡す前に、尿意でたまらずトイレに向かったのだが、救急車が到着してしまった。ちっ!タイミングが悪いけど、出物腫れ物所嫌わずだからトイレを優先したのだった。ほんと気遣いするよなぁ・・・

患者さんは診察と点滴を受けて、5時くらいにタクシーで帰られた。あーぁ、もう寝れないじゃん!

退勤までが眠くって長かった。

 


夜勤明け3

2021年10月23日 09時48分48秒 | 日記

昨夜も寒かった・・・晴天での放射冷却ってやつだろうな。お月様が綺麗だった。

早朝4時前だった。狭い仮眠室でうとうとしていると警備のIさんに「救急車来ますよ!」って起こされた。搬送されて来たのは36歳の女性だった。直ぐに処置室に運ばれたので受付は後刻に駆け付けたお母さんにしてもらったのだったが、申し訳なさそうにされていた。? 

診察も終えて保険証をコピーさせてもらうと、ひとり親受給者証があったので会計は不要でラッキー!仕事の手間が軽くなった。そのままお母さんと帰宅してもらったのだった。で、救急隊から記録表を預かったのだが、それには知り合いのお店で飲酒して、代行タクシーで帰宅途中に持病の過呼吸発作がでて、救急依頼となったみたいだ。

苦しかっただろうな・・・お大事に。

しかし、コロナも落ち着いているし、花金だし、同僚と久しぶりに盛り上がったのだろうな。まだヘロヘロでお酒の匂いがしたし、お母さんが恐縮されていた訳だ・・・娘とはいえ、深夜にえらい迷惑だったろうな・・・

コロナ自粛が長かったから、ようやくハメを外せたのだろうけど・・・


夜勤明け2

2021年10月20日 09時32分23秒 | 日記

急に寒くなったもんだ。つい先日までエアコンも冷房だったのに、いきなり暖房が必要だもんね!南紀は温暖とは言え、季節がいきなり変わるのは勘弁してほしいよな。

昨夜の急患は1件だけだった。珍しいけど、楽できて得した気分になった。おまけに再来患者さんだったので、保険内容の入力も不要だったし、ひとり親受給者証の方だったので会計も無しだった。夜間救急外来の詰め所では警備の方と二人で勤務なので、Iさんと雑談しながらのんびりした一夜を過ごすことができた。ラッキー!

当直の先生は若いN内科医さんで、管理看護師さんはMさん、当直看護師はHさんのメンバーで、Hさんは警備の方々には嫌われているそうだが、おいらとは初めての当直だったし、何も感じなくって「ごく普通のナース」さんだと思ったけどな?そのうち癖が出るんだろうな・・・(笑)

ナースさんは大勢いるが、当直に就くことができる人は限られているそうだ。それは院内の規則や資格の問題とか、家庭の事情もあるんだろう。しかし、何かのついでに「煎餅🍘」をあげると喜んでくれる。夜勤だからお腹が空くんだろうな~大変な仕事だと思う。

ちなみに、おいらは大阪で駅員として25年も夜勤してきたし、警備のIさんも旧の電電公社から夜勤は得意なそうだ。お互い電話が鳴らなきゃ深夜はすぐ仮眠できちゃうもんね。

 

 


夜勤明け

2021年10月16日 09時41分59秒 | 日記

昨夜の急患は1件だけだった。

23時前だったな。老夫婦がいきなり夜間救急外来にやってきて、奥さんが「胃が痛むので診て欲しいのですが・・・」とのことだった。それで看護師さんに連絡したのだったが、いけなかったのは旦那さん!「早く診ろよ!救急だぜ!」と、威勢よくドアガラスを叩いたりで、えらい興奮していた。南紀のおじいさんは元気だなぁ・・・でも、ガラス割ったら医師じゃなく警察が来るところだった。

忙しくなくて良かったのだが、出勤早々に葬儀屋さんが来て「お引き取りに参りました。」って?引継ぎ受けてないじゃん!で、病棟に問い合わせたらやっぱり・・・。警備の方に霊安室へ案内してもらった。そんでしばらくしたら消防隊から電話で「CPA(心肺停止)で、先生の指示を・・・」だって。医師に電話を繋いだけど、結局救急搬送はされて来なかった。ナンマイダ~。

病院の勤務ってドキドキするなぁ。