父が逝った後、葬儀屋さんへの支払いとお寺へのお布施を済ましてやれやれと思った。気が張っていたのもあったのだろうが、大往生とあってか？不思議と悲しみは湧いてこなかった。
でも、役所へ健康保健証の返納や保健所へ被爆者手帳を返納、年金事務所での母への遺族年金の手続き等々、しばらくは忙しかった。そして遺品の整理etc...
母へも「断捨離」を進言した。これを機に不用品を処分しないと母が納得しなくなる。
もうどれだけクリーンセンターに通っただろう・・・疲れるもんだ。
６月６日午後６時３５分、父は他界した。享年９３歳の大往生だった。
特別養護老人ホームに入所して余生を過ごしていた。ケアマネジャーさんからもしもの時を打ち合わせていた矢先のこと。看護師さんから電話を頂いた時は、予想はしていたものの慌てたのだった。
しかし、コロナ禍の中で後々の葬儀から納骨までは予想したより淡々とした運びだった。葬儀屋さんや和尚さんは高齢の母に配慮して下さったのかも知れない。ワクチン接種を済ませた娘が大阪から駆けつけてくれて感謝したのだった。
次に母を看取って。まだまだこれからだなぁ。。。
Fさんと街で偶然に出会ったのだった。退職の挨拶もできないままだったので、お世話になったお礼を述べたのだった。
急なことだったのだが、おいらの気持ちは汲んでいてくれた。ただ、後片付けなどの作業が増えたことや、良き相棒？だつたのに…みたいな・・・笑。ってか、口調がまだ一緒に働いているみたいで、「次の新商品は何なのよ？」なんて聞こえて来そうだった。笑
そんなこんなの中、父が逝ってしまったのだった。
最後に厨房で鯖の塩焼きやチキン南蛮を作ったのは５月の１３日だった。それからは有給休暇の消化だったが、ハロワにも通って２９日の有給が終わる日までは新しい仕事を見つけて、面接→採用となったのだった。
２９日付けで退職とし、２９日付けで採用でロスなし！さっそく２９日から見習いとして出勤していた。バーロっ！ってんだ。鯖の塩焼きをなめるなよ！笑。
で、新しい仕事とは・・・町立温泉病院の夜間受付の仕事だった。只今見習い中だが、電話対応やら急患の受付やら・・・覚えることばかり。自業自得だわな。。。笑
ヨレヨレの人を見下す言動と、馬鹿さ加減に１年も耐えたお惣菜だったが、３月末でYさんが退職してしまった。Yさんも６６歳まで頑張ったけれど・・・人間関係が辛かったのだろう。
そんなで４月１日付けでヨレヨレも左遷され、新たに２１歳でお惣菜主任とやらで、何もかも子供であるTがやってきたのだった。
２１歳で主任を任せねばならない店も「人材難」なんだろうけど、ちょいとそいつは無茶過ぎた。
先ず、人としての躾ができていなかった。およそJAのスーパーなんて良き若手の人材など集まることができない組織なのかも知れない。