秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

源実朝をしのぶ 秦野に首塚

2018-11-26 00:57:07 | 日記
鮮やか 稚児武者行列練り歩く 
秦野・実朝まつり
11/24(土) カナロコ



手作りの鎧兜をまとい練り歩く児童ら
=秦野市東田原

鎌倉幕府の3代将軍・源実朝をしのぶ「第31回
実朝まつり」が23日、神奈川県秦野市東田原の
実朝公御首(みしるし)塚と、田原ふるさと公園
周辺で開かれた。実朝は鎌倉・鶴岡八幡宮で暗殺
され、首は秦野に運ばれ手厚く供養されたといい、
まつりは地元住民などでつくる実行委員会が毎年
開いている。

御首塚の前で法要が行われ、歌人としても有名な
実朝の和歌が読み上げられた。稚児武者行列では
厚紙などで手作りした鎧兜(よろいかぶと)や鮮や
かな着物をまとった児童ら14人が周辺を練り歩き、
御首塚に献花した。




実朝役の市立東小学校5年生の男児(10)は「着物
で階段を上るのは大変だったけれど、楽しかった。
実朝公に扮(ふん)することができてうれしい」と
話した。

実行委の高橋正弘委員会長(72)は「まつりを通し
て生まれた鎌倉などとのつながりを広げ、いつまでも
まつりを続けていきたい」と力を込めた。

「東田原の源実朝公御首塚」
タウンニュース





実朝が鎌倉で殺害されてから来年の一月二十七日で
800年が経ちます。

実朝の御首塚は田原ふるさと公園の近くにあります。
実朝は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の次男で第三代
征夷大将軍です。

一二一九年に実朝は鶴岡八幡宮での参拝の帰りに甥
の公暁に殺害されました。28歳でした。その後、実朝
の首を持った公暁は追っ手の三浦義村の家来に殺害
され、首は当時この地を治めていた波多野忠綱に義村
の家来の武常晴らが渡し、手厚く葬られたと伝えられ
ています。

実朝の体はどこへ



御首塚は東地区にあるので、首が秦野にあることは分
かっていますが、「体」は一体どこにあるのでしょうか。
そんな疑問を抱きました。

そこで、私たちは実朝の体がどこに埋葬されている
のか、探すことにしました。




実朝が殺害されたのが、鎌倉の鶴岡八幡宮という事から、
体はそう遠くには運べないのではと考え、鎌倉を調べ
ると「寿福寺」というお寺に当たりました。

寿福寺とは

「寿福寺」は、一一九九年に頼朝が亡くなると、翌年
の一二〇〇年に妻の北条政子が夫の菩提を弔うため、
明庵栄西を招いて、源義朝ゆかりの土地に建立されま
した。義朝は頼朝の父で、この場所に居館がありました。

実朝の墓



実朝の墓は寺の裏山の「やぐら」にありました。「やぐ
ら」とは、鎌倉で墓地などとして用いられた人工の洞窟
です。そのやぐらは墓地の隅にあり、見つけるのが大変
でした。やぐらの中には秦野の御首塚と同じ五輪塔があ
りました。

隣には母である北条政子の墓もありました。

実朝の木像



実朝の姿を東田原の金剛寺の木像でも見ることができます。

二宮の風景 毎日眺めて
観光カレンダー完成
タウンニュース



2019年の「にのみや観光カレンダー」

二宮町観光協会は、2019年の観光カレンダーを
製作した。

吾妻山の菜の花と富士山、花菖蒲が咲き誇るせせらぎ
公園、雛のつるし飾り、地引網の写真など、2017年
度にのみや観光フォトコンテストの入賞作品を中心に掲載。

2カ月ごとにめくる見開きB3サイズ。1部500円。
町民センター1階の「にの屋」で販売。問い合わせは
同協会【電話】0463・73・1208。


「日本一詳しい」小田原本
販売好調
タウンニュース



小田原市公認ガイドブック「小田原おさんぽマップ」

小田原市観光協会が9月に発行したガイドブック『小田原
おさんぽマップ』。発売から2カ月余り、好調な売れ行き
をキープしているという。

A5判・オールカラー224ページ。小田原市内を楽しん
で巡ってもらおうと24通りの散歩コースを掲載。コース上
の立ち寄りスポットの写真や説明、所要時間、距離の目安
などが分かりやすく紹介されている。




他にもみやげものやグルメ、歴史コラム、ご当地キャラ
など、「日本一詳しい」と自負するボリュームたっぷり
の内容だ。

1200円税別。市内書店、ハルネ小田原街かど案内所
ほかで販売中。(問)同協会【電話】0465・22・5002

中井の中心から愛を叫ぶ 大声コンテストに60人
11/25(日) カナロコ



身近な人への感謝などを大声で伝えたコンテスト
=中井中央公園

身近な人への愛や感謝の気持ちを大声で叫ぶ「なかい大声
コンテスト」が24日、中井中央公園(中井町比奈窪)で
行われた。幼児からお年寄りまで約60人が参加し、正面に
望む富士山に届けとばかりに声を張り上げた。

コンテストは、地元の活性化に取り組む中井なかまる会
(城所勲代表、8人)の主催で4回目。大人は90デシ
ベル、子どもは70デシベルの大きさをクリアし、内容も
含めた審査で“合格”になると賞品がもらえる。




参加者は、園内を見下ろせる展望広場に設置された専用台
から絶叫。「お父さんいつもありがとう、一緒に長生きし
ましょう」「いつも怒っているママだけど、大好き」など
と日ごろの思いを伝えた。

103デシベルで、この日一番の大声を出した茅ケ崎市の
田尾健人さん(40)は、長男(10)の少年サッカーの
付き添いで同公園に来たという。「息子への応援の気持ち
を叫んだ。普段、大声は叱るときしか出さないけれど、富士
山を前にこうやって出すのは気持ちいいですね」と笑顔で
話していた。


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1 コメント

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源実朝のゆかり  (もののはじめのiina)
2021-02-10 09:29:35
源実朝公御首は秦野にあって、鎌倉の「寿福寺」にはお墓があるのですね。
御首塚と同じ五輪塔が寿福寺の「やぐら」の中にあるというのも、ゆかりの確かさを感じます。

秦野の金剛寺に、実朝の木像もあり、
 実朝のものと伝えられている木造の五輪塔(鎌倉国宝館に寄託)。
https://www.yoritomo-japan.com/kongoji-sanetomo-gorinto.html

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