秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

核無き世界の実現 オバマの夢

2016-05-29 13:52:05 | 日記






核廃絶、手を取り合って オバマ氏、歩み寄り花捧げる
朝日デジタル



坪井直さん(右)と握手するオバマ米大統領=27日午後6時7分、広島市中
の平和記念公園



「核なき世界」の実現を訴えたプラハ演説から7年。オバマ米大統領が27日、
現職の米大統領として初めて被爆地・広島を訪れた。慰霊碑に花を捧げ、被爆者
と対話し、核廃絶への道を歩き続けると誓った。被爆者は「これからが大切」と、
核超大国のリーダーの背中を押した。

核なき世界 模索の8年



オバマ氏の広島訪問、時系列で

日没まで、あと2時間。気温は25度を超え、夏のような暑さだった。

午後5時25分、西日が差す平和記念公園。オバマ大統領が黒い専用車から濃紺
のスーツ姿で降り立った。



まず訪れたのは広島平和記念資料館(原爆資料館)。被爆地が来訪を待ち望んだ
場所だった。被爆10年後、12歳で亡くなった佐々木禎子さんが白血病の回復
を信じて折り続けた折り鶴などの遺品を見た。



オバマ氏は自ら折った和紙の折り鶴4羽を資料館と子どもたちに渡した。

「私たちは戦争の苦しみを経験しました。共に、平和を広め核兵器のない世界を
追求する勇気を持ちましょう」。芳名録に英語で書き、署名をした。



約10分後、館を出たオバマ氏の表情は厳しく、口を固く結んだまま。安倍晋
首相と並び、原爆死没者慰霊碑へ。74メートルの石畳の参道を進む間も表情を
変えなかった。

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」。そう刻まれた碑の前で立
ち止まった。昨年8月5日までに亡くなった原爆の犠牲者29万7693人の名
前を記した名簿が石室に納められている。



オバマ氏は両手で白い花輪を受け取ると、ゆっくり歩み寄って手向けた。10秒
ほど静かに目を閉じた。





【オバマ大統領広島訪問】

2016.5.29 産経新聞

【オバマ大統領】
オバマ氏黙祷、ワンショットを演出…米国「厳かな雰囲気」入念に打ち合わせ



広島市の平和記念公園での演説で「核兵器なき世界」への決意を表明するオバマ
米大統領=27日午後5時49分(代表撮影)

米国の現職大統領として初めて広島市の平和記念公園を訪れたオバマ大統領。世
界が注目した歴史的な被爆地訪問では、米政府が日本政府との事前の調整で「厳
粛な形」で行いたいと要請していたことなど舞台裏が28日、明らかになった。

日米両政府はオバマ氏と安倍晋三首相の原爆慰霊碑への献花や徒歩による移動な
どで詳細な打ち合わせを進め、オバマ氏の演説とともに世界に発信される写真や
映像など演出戦略を行った。

原爆ドーム、どう見学するか



外交筋によると、米政府は平和記念公園内では「厳かな雰囲気で行いたい」とし
て、ケリー米国務長官が参加した4月の先進7カ国(G7)外相による平和記念
公園訪問とは異なる形式を求めてきたという。G7外相の訪問では、地元の小学
生らが各国旗の手旗を振って歓迎し、外相らが笑顔で手を振り返す場面があった。

オバマ氏の訪問では、原爆慰霊碑へ安倍首相と同時に献花する案も練られたが、
米側が個別に献花する形式を要請。オバマ氏が慰霊碑に1人で黙祷をささげる姿
が映るようにした。

日本政府関係者は「核廃絶に向けてオバマ氏が広島訪問を決断したことを印象付
ける配慮があったのではないか」と指摘する。両首脳が同時に献花する代わりに、
献花後に慰霊碑前でそろって立つ場面を設け、惨禍を乗り越えた日米同盟を世界
にアピールした。

米側は原爆ドーム見学に関心を示したが、厳重な警備が難しい民有地付近を通る
ことを避け、公園内からドームを見る場所まで、両首脳が一緒に徒歩で移動する
ことにした。原爆資料館は滞在時間や見学箇所の調整が難航。現地で前日に行っ
た打ち合わせは、強い日差しのなか約2時間に及んだ。

折り紙手渡すサプライズも

こうした背景には、オバマ氏の広島訪問に対して、「原爆投下の正当性を主張す
る米国内の意見に配慮しなければならない事情」(官邸筋)があった。

オバマ氏が被爆者に歩み寄る段取りも日本政府は事前に公表しなかった。また、
オバマ氏の演説が当初の数分間から17分近くになることを日本の政府高官が知
ったのは直前だった。

オバマ氏はサプライズも演出した。原爆資料館では突然、自ら折った折り鶴を、
出迎えた小中学生2人に手渡すなどした。安倍首相は「大統領が折られたのです
か」と思わず質問した。同行した一人は「思いがけず折り鶴を出されたのでちょ
っとびっくりした。いつ折ったのか」と語った。

オバマ氏はじめ米側が、最後の最後まで、広島訪問のあり方に熟慮を重ねていた
ことが分かる。

オバマの手折り鶴はなかなか乙でよかった。







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今でも降っているセシウム

2016-05-26 19:15:51 | 日記
〈みんな楽しくHappy♡がいい♪〉小出ブログより



2011年3月11日。その後私は変わりました。

〈今でも降ってる〉
定時降下物セシウム都道府県ランキング 2015年10月分
原子力規制委員会 定時降下物モニタリング

都道府県別環境放射能水準調査(月間降下物)(平成27年10月分) 平成27年1130日

1. 原子力規制委員会が各都道府県等からの報告に基づき作成
2. 1ヶ月間採取し続けた降下物を測定した結果
3. 検出下限値は試料及び測定の状況により、都道府県によって異なる

セシウムがNDではなかった都道府県  MBq/km 2 ・月
定時降下物10月

なんとなく、食品などに気をつければもう大丈夫なんじゃないかなんて…思って
いませんでしたか?
もうすぐ5年になるのだから、福島から放射能が降ってきているなんてこと、
もうないと思っていませんでしたか?

セシウム134も降ってきています。

福島県は「測定中」となっていますが、先月(9月)は
セシウム134→17 MBq/km 2 ・月
セシウム137→72 MBq/km 2 ・月
セシウム合計 →89 MBq/km 2 ・月
となっています。
桁が違います。

福島県を除いたグラフ 
定時降下物モニタリンク 2015/10

と、いうことで、福島県は桁が違うので省いて、
福島県以外日本全国都道府県セシウム降下物ランキングの発表です。



2015年10月 セシウム合計ランキング

1-茨城県ひたちなか市-3.860 MBq/km 2 ・月
2-宮城県仙台市-2.340
3-山形県山形市-1.500
4-栃木県宇都宮市-1.380
5-東京都新宿区-1.180
6-千葉県市原市-1.020
7-群馬県前橋市-0.690
8-神奈川県茅ヶ崎市-0.510
9-長野県長野市-0.442
10-埼玉県比企郡-0.300
11-岩手県盛岡市-0.230
(除く:福島県)



降っています
今でも
セシウムが大気中を舞っています
そのことを知っておきましょう

~以上、小出ブログより 抜粋~





東京湾のセシウム汚染 印旛沼から拡散 河口水門で高止まり

2016年4月14日 東京新聞・朝刊





東京電力福島第一原発事故による首都圏への放射能汚染問題で、本紙は昨年に
続き、茨城、千葉両県にまたがる水郷地帯の状況を独自に調査した。前回と比
べ放射性セシウム濃度の上下はあるものの、手賀沼(千葉県)や牛久沼(茨城県)
の汚染は高止まりの状況。印旛沼(千葉県)から花見川河口(同)へとたどっ
ところ、沼から川、東京湾へと汚染が拡散している状況が分かった。
(山川剛史、荒井六貴)

調査は今年一月、水郷一帯の沼や川計二十四カ所で採泥器を用いて底の堆積物
を採取。合わせて河川敷など採取地近くの土も採取した。乾燥させ落ち葉など
を取り除き、樹脂容器に詰め、それぞれ八時間かけてセシウム濃度を測定した。
その結果、汚染が目立ったのは手賀沼。沼そのものは昨年より少し低下傾向が
見られるが、上流にある調整池の中央では、一キロ当たり五八六七ベクレルを
検出した。
採取点近くの地上の土は九〇六九ベクレルあり、分別管理が求められる指定廃
棄物(八〇〇〇ベクレル超)を超える濃度。高さ一メートルの空間放射線量も
毎時〇・七マイクロシーベルト近くあった。現場は、すり鉢の底のような場
雨で増水して汚れた土砂がたまり、水が引いた後に乾いて濃縮する-という
プロセスを繰り返し、局所的に濃度が高くなったとみられる。



昨年一~二月の前回調査の後、同九月に実施した東京湾調査では、花見川河口
で高い汚染が確認された。その汚染源が印旛沼かどうかを確かめるのが、今回
の調査目的の一つだった。
印旛沼と花見川をつなぐ新川は、水門でせき止められてよどみ、七〇〇ベクレ
近くにまで上昇していた。
水門より下流の花見川では、二〇〇~四〇〇ベクレルに低下。河口に近づくと
水量は激減し、堆積物はほとんどなく、採取できなかった。大雨の際には水門
から大量のにごり水が放出される。セシウムを含む泥が海へと洗い流され、河口
で堆積したとみられる。
一方、国内二番目の大きさの霞ケ浦(茨城、千葉両県)は地点によって九五~
一〇二二ベクレルと濃度のばらつきが大きいが、水深のある地点の方が濃度が
高くなる傾向があった。

◆本紙調査 
本紙は二〇一四年五月から、福島第一原発事故で放出された放射性物質の汚染
状況について、福島第一沖や福島県の農地、東京湾、首都圏の主要河川や湖沼
で調査を続けている。今回が十二回目。
福島では、表土を除去しないまま耕した農地ではかなり高い汚染が残り、未除染
の山中で採取した山菜には食品基準の二千倍を超えるものがあるなどの実情を
じた。水準は一段低いものの、首都圏でも要注意レベルの汚染が残っていること
も伝えた。



東京湾のセシウム 河口部汚染は高止まり 千葉・花見川で最大878ベ
レル 2015年11月13日 東京新聞・朝刊

昨年に続き、高濃度のセシウム汚染が確認された花見川河口(手前)部から荒川
河口部方面を望む=千葉市美浜区で、本社ヘリ「あさづる」から(坂本亜由理撮影)

東京電力福島第一原発事故から四年半が過ぎた東京湾海底の放射性セシウム汚染
の状況を、本紙は独協医科大の木村真三准教授(放射線衛生学)らと合同で調べ
た。本紙の東京湾調査は二回目。全般的に沖合の濃度は低かったものの、依然と
して河口周辺は高い汚染が残っており、関東平野に降ったセシウムが川で運ばれ、
たまっている様子が明確に見て取れた。 (大野孝志、山川剛史)
調査は九月二十一~二十三日、ボートを使い実施。国がモニタリングを続けてい
る地点に加え、東京湾に流れ込む主要な河川の河口部を独自に調べ、計四十四カ
所で海底の堆積(たいせき)物を調べた。
沖合では、昨年九月の調査と同様、採取後に乾燥させた堆積物に含まれるセシ
ウムは、一キログラム当たり数十ベクレル前後が中心で、一ケタの地点もあ
魚への影響は、なさそうなレベルだった。国の測定値も、ほぼ同様の傾向を示
した。ただ、濃度は昨年より下がってはいない。
セシウムは福島第一原発由来で、本来なら自然界では数値はゼロに近い。
沖合と対照的だったのが河口部の汚染。
昨年は一〇〇〇ベクレルを超える汚染が確認された花見川(千葉市)の河口
では、最大値は小さくなったものの、二八八~八七八ベクレルと全般的に高く、
汚染が拡散した印象もある。花見川は、今年一月の本紙調査で最大九四二ベク
レルの汚染が確認された印旛沼(千葉県)とつながっている。
東京都と千葉県境を流れる旧江戸川河口部では、川や近隣の浅瀬の汚染は非常
に低かった一方、川と海がぶつかる付近で高かった。荒川(東京都)河口は全
的に昨年より下がったが、採取した堆積物には、褐色の土が含まれていた。調査
の十日ほど前の大雨で流れてきた土砂が交ざり、濃度が一時的に下がった可能性
もある。羽田空港周辺の多摩川(東京と神奈川県境)では、濃度は一〇〇ベクレ
ル前後と昨年並みだった。
調査には、ほかに茨城県立医療大の佐藤斉(ひとし)教授(放射線計測)
長崎大の高辻俊宏教授(放射線生物物理)が参加した。
調査結果に、高辻教授は「河口部に高い汚染が残っているのは、川の水が海水
と混ざり、川が運び続けている放射性セシウムの粒子が底に沈んだからだ。潮流
や川の流れで、汚染の分布は変わる。魚への影響も含めて、引き続き警戒が必要
だ」と分析している。

 <調査方法> ボートからロープで専用の採泥器を下ろし、海底の砂や泥など
の堆積物を採取。完全に乾燥させた後、独協医科大と長崎大の協力により、高精
度のゲルマニウム半導体検出器で三~二十四時間かけて測定した。衛星利用測位
システム(GPS)で、原子力規制委員会の調査地点や昨年の本紙調査地点と極
力ずれないようにした。
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tokyo shinbun 東京新聞はずっと環境調査をつづけています。

東日本大震災の発生から5年。

あの日以来の、あの日と同じ、3月11日の金曜日。

週末を前に、職場で、学校で、自宅で、外出先で体感した揺れ。
週末を前に、帰れたり、帰れなかったり、連絡がつかなかったこと。
同じ曜日まわりだと、より思い起こしやすいのかもしれません。
あの直後、どうやって毎日を過ごしてきましたか?何にどれくらい困っていま
したか?
でも、人の出入りが多い首都圏では、あの日に東北や関東にいなかった人だっ
て、5年も経てば増えたことでしょう。

「忘れない」。でも、人にはつい忘れてしまう時があります。
「忘れない」。でも、あの揺れを体感していなかったら…。
そして、21年が過ぎた阪神・淡路大震災でも、時が過ぎてからわかったこと
あれば、閉ざした心をようやく言葉にできた人もいます。
「忘れない」ために、「知り続ける」。
あの日、どこにいたとしても。あの日から、どれだけ時間が過ぎようとも。
あの日から未来まで、知り続ける。
それこそが、震災の風化に抗う手段だと考えます。
---------------------------------------------
ホワイトフードの公式ホームページ|
無添加食品を放射能検査してお届けします。

ホーム放射能とたたかうブログ



アメリカ政府が発表したセシウムの汚染地図

放射能検査地図の目的について

アメリカ政府が2011に検査した土壌のセシウム汚染データをもとに、セシウムが
検出された地域を抜き出し、日本地図に表示をしました。



放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭
にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分か
やすく把握していただくことを目的として作成しております。

日本地図のセシウム

経度と緯度しかでていないので、地名と汚染状況を一覧で表示することができ
ませんでしたので東京の2箇所のデータを拡大して用意してみました。
 
■東京のセシウム汚染地図1



■東京のセシウム汚染地図2



情報ソース:アメリカ政府のDepartment of Energy
http://energy.gov/downloads/us-doennsa-response-2011-fukushima-incident-data-and-documentation

前職の職場が丁度この東京の地図のちかくの溜池山王駅の近くでしたの
1,719ベクレル/kgと思った以上にたくさん放射能が降下したのだなと思いま
した。アメリカの会社でしたので、外国人の社員がガイガーカウンターを持って
きた時に、警報音がなりやまず、日本人スタッフ一同ドン引きしたと聞きました。

幸い東京はコンクリートが多いので、セシウムは雨などに溶けて、川や東京湾に
流れ出ていると考えられます。一方、土壌には沈着しやすいので取れにくく、
また下水や川などは高度に汚染されているリルクが高いために、子どもを遊ば
る場所は考慮が必要だと思います。

また、黒い物質と呼ばれるコケの一種が道路にはびこっており、高度に汚染さ
れているようなので、子どもが触らないように気をつけましょう。外部被ばく
よりも、食べ物による内部被ばくを気を付けたほうが良い地域が多いと考え
おります。

放射能は目に見えない脅威ですが、各ご家庭と日本の宝物である子どもたち
みんなで一緒に守っていける社会になるように強く願っています。わたしたち
ホワイトフードはその一員であることを皆様にお約束いたします。

ホワイトフード株式会社
代表取締役社長 森 啓太郎
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福島第1原発の放出セシウム一部が日本海域に環流
[2016年5月2日] 日刊スポ

2011年3月の東京電力福島第1原発事故で海に放出された放射性セシウムの
うち一部が北太平洋の西部を循環し、日本周辺の海域に戻ってきたとの調査結果
を、福島大環境放射能研究所の青山道夫教授が2日までにウィーンの国際学会で
発表した。

事故後、いったん下がっていた海水中のセシウムの数値が事故以前よりも高くな
り、最高で1立方メートル当たり2ベクレルを示していた。食品の基準値などに
比べると大幅に低く、青山氏は「魚や人体には全く影響がない。ただ、セシウム
137は半減期が長いので長期間、この程度の濃度が続くか上昇する可能性が高
い」と説明している。

青山氏によると、昨年11月から今年2月にかけて、汚染水流出の影響が強い
福島県沿岸を除く北海道から沖縄県の海域71カ所で、海水を採取。一部の分析
を終えた。

半減期が30年のセシウム137は、鹿児島県・薩摩半島の南西沖で最高値の
1立方メートル当たり2ベクレル、最低の鹿児島県奄美大島付近でも1・39
ベクレルを検出。秋田県沖が1・63ベクレル、新潟県沖が1・83ベクレル、
富山県沖が1・85ベクレル、四国沖は1・90ベクレルだった。

いずれも過去の核実験が原因で第1原発事故直前に検出されていた1立方メート
ル当たり1ベクレル程度を除いた分が、事故で放出されたと分析した。

半減期が2年で核実験やチェルノブイリ原発事故の放出分がほとんど検出され
いはずのセシウム134も最大で0・38ベクレルの値を示した。

今回観測したセシウムは黒潮で日本から東に流され、北太平洋西部で南下し、
西へ向きを変えて事故から2~3年で日本に到着したとみている。(共同)
-------------------
〈某ブログより〉東京湾の放射能汚染状況はすさまじい!

【海上保安庁・日本近海放射能調査結果26年3月】
いくら、海洋汚染に鈍感な人でも、これを見たら認識が変わる!太平洋・日本海
・オホーツク全てでSr-90検出。特に東京湾の放射能汚染状況はすさまじい!

海上保安庁が放射能汚染の真実を暴いてくれました。政府の調査ではストロンチ
ウムの量は微量であり問題ないとしてきましたが、海上保安庁の調査では、スト
ロンチウムの量がセシウムの量の約半分です。桁が違うどころではありません。 これが何を意味するのか。まず、福島原発の大量の放射能汚染水が膨大に海に流れ込んでおり、深刻な汚染になっていること。

空中に舞い、雨によって地表に叩き落された放射性物質がヨウ素とセシウムだけ
というのはあまりにおかしな話であり、チェルノブイリ事故の時には重要視され
たストロンチウム濃度が日本では発表されないのは明らかな操作であり、セシウ
ムのあるところにストロンチウム、ウラン、プルトニウムあり、というのが常識
的な考え方であり、そうすると東日本全域の水道にも普通の地面にもストロンチ
ウムは降り注ぎ、食肉、ミルク、農作物が汚染されている ということ。ストロ
ンチウムは当然地下水にも染み渡っているので、東日本全域の食品、飲料加工
場の製品に含まれてしまっているということ。ざっと考えただけでもめまい
してくるほど影響は重大です。

そしてストロンチウム、ウラン、プルトニウムなどα線種は人間の体内から排出
されず、骨に溜まり、長い時間をかけて血液、骨の病気を引き起こす非常に深刻
な放射性物質であり治療方法が無いのです。

民放各社はまるで東日本大震災などなかったかのように、連日阿呆な番組を並
べ立てている。その中でNHKは非常に健闘していると言って良い。
特に15日の「知られざる放射能汚染 ~海からの緊急報告~」は、 今の日本
最も求めている番組、最も観るべき番組だったのではないだろうか。私は番組
終了後、直ちにパソコンに向かった。すぐにでも東京新聞に掲載して欲しかった
からだ。もし見逃した人がいたならば、友人知人に録画した者がいないが尋ねて
みて欲しい。そんな願いであった。

国への不信募るばかり

十五日に放映されたNHKスペシャル「海からの緊急報告」は、まさに今の日本
人が観るべき番組であった。番組は、福島原発沖から東京湾にかけての海に焦点
を当て、主に魚と海底土壌の放射線量を綿密に調査した。
予想通り、福島沖は放射線が高い数値を示したが、見逃してはならないのは茨城
沖にも同様の高い数値を示すホットスポットがあったことだ。
そして、東京湾も例外ではなかった。江戸川河口付近にも、福島沖に匹敵するほ
どのホットスポットが確認されたのだ。東京湾は約二年後に汚染が頂点を迎え、
その後十年は汚染が継続するとの計算結果に体が凍りつく思いである。
政府による「事故収束宣言」がいかに詭弁であったかを、この番組により再確認
した。この過酷な状況について、私たちに何ができるのだろうか。
政府はとても信用できないという確信だけが募ってゆく。
3.11により制御不能となった東電福島第1原発は、大量の放射線を含む汚染水を
太平洋に向けて放出している。当初、政府与党はこれらの汚染水は海流による拡
散のため安全なレベルまでに無害化するとの見方を発表したのだが、それままっ
たくのところ甘い見方だったと言わざるを得ない。
福島原発から放出された放射線は泥と結びつき、実は近海の海底に泥と共に堆積
していたのである。付近の海底からは非常に高い数値の放射線が測定されている。
放射線は全く拡散されてはいなかった。
さらに問題は魚介類に及ぶ。海底の泥の中には多くのゴカイが生息しており、
これらは泥を食べて生きている。そして、ゴカイはヒラメを始めとする海底魚の
餌になっているため、食物連鎖からこれらの魚類から非常に高い放射線が検出さ
れているのだ。
現在、福島原発付近では魚介類から出る放射線のため、漁がまったくできない
状態が続いているが、番組の調査によれば少なくとも今後2年半は経過を見守る
必要があるという。具体的な日程が示されたのは初めてで、その間いわば失業状
態となる地元の漁師の生活は誰が補償するのかという大問題がここで浮上したこ
とになる。 さらに、このような魚介類の汚染は福島原発付近に留まらず、そこを
中心に広く汚染が顕在化する可能性を示唆するに十分であると言える。私たちは
放射線に汚染された魚介類を、既に口にしてしまっている可能性が非常に高い。
東京湾の汚染は人々を震撼させるに余りある。なぜ江戸川河口付近にホットスポ
ットが出現したかというと、これまで都内に拡散していた放射線が江戸川に集中
したためだ。つまり、福島原発から放射線は関東地区にも降り注ぎ、それは半年
以上の期間を経て雨などにより徐々に河川へと流されてくる。最終的には河川
吹き溜まりのような場所がホットスポットへと変貌を遂げていくわけだ。
驚くべきは、江戸川河口付近は福島原発沖と同程度の高い放射線が検出されて
いることだ。それはあたかも食物連鎖のごとく、微量な放射線でも一箇所に集中
すれば取り返しがつかなくなることを如実に物語っている。東京湾は約2年後に
汚染の頂点を迎え、その後10年間は汚染状態が継続するとの試算結果がある。
悲観的な見方をすれば、福島から茨城、千葉、そして東京にいたる漁業は、今後
10年の間に完全に破壊してしまうのではなかろうか。
政府与党がこのような海への調査にまるで及び腰であることに怒りを禁じえ
ない。おそらくは、現在の悲惨な状況を理解した上で、そうであるが故に責任
を次世代に先送りしていると思われる。今や日本の政府与党は、国民を皆殺し
する亡国の使途と言う外ない。

後世のために地球環境の監視はぜったいに続けなければならない。





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自然の力でセシウム拡散抑制 

2016-05-23 20:50:37 | 日記
熊谷組など新技術 森林生態系守


熊谷組は、グループ会社のテクノス、茨城大、日本原子力研究開発機構と共同
で、粘土質の素材や高分子化合物を用い、里山など人が日常的に立ち入る森林
地域から放射性セシウムが低地へと拡散するのを抑制する技術を開発した。

[SankeiBiz] 0523/2016

福島県飯舘村での実証実験の様子



熊谷組は、グループ会社のテクノス(愛知県豊川市)、茨城大、日本原子力
研究開発機構(JAEA)と共同で、粘土質の素材や高分子化合物を用い、里山
など人が日常的に立ち入る森林地域から放射性セシウムが低地へと拡散するの
を抑制する技術を開発した。原料は無害でコストが低く、降雨と雨水の流れと
いう自然の力に委ねるため、通常の除染作業のように地面をはぎ取らずに済み、
森林生態系を破壊することなく対処できるのが特徴。新技術は特許申請中で
「実用化に向けてさらなる研究を進めていく」(熊谷組土木事業本部の田邉
大次郎・事業部長)考えだ。

傾斜地の森林の腐葉土にセシウムを吸着する粘土質のベントナイト粒子を散
布し、植物のセシウム吸収を防ぐ。斜面の下側に高分子化合物「ポリイオン
コンプレックス(PIC)」の溶液をまく。ベントナイトは表面にマイナスの電荷
を帯びる特性があり、溶液の電荷をプラスにして雨で流れ出るベントナイトを
捕捉する。

ベントナイトに吸着しなかったセシウムは、水に溶けてプラスの電荷を帯びる
特性を備えているため、電荷をマイナスにした溶液をさらに低い場所にまい
捕捉し移動を抑制する。


新技術は福島県飯舘村の里山で実証実験を実施。開始して3カ月後にベントナ
トとPICを使った区域と使わなかった区域のセシウム濃度を調べた。

それによると、使わなかった区域はセシウム濃度が斜面の上方から2.5メート
地点で最大だったのに対し、使った区域は1メートル地点で最も大きくなり、
より多くのセシウムが斜面上部に留まっていることを確認した。今後はPICを
染みこませたもみ殻の袋を使い、適所に配置することによってセシウム除去
につなげていく。

ベントナイトは歯磨き粉や止水材、PICはアイスクリームの増粘剤やリンスの
成分などに日常的に使用されており、粘土と同様に無害で大量に調達できる。
価格も安い。また、もみ殻などは現地調達が可能なため、農業を続ける地域の
人々に対して経済的な助けになるとも指摘している。

政府は3月、これまで主に住居など生活圏の近隣の森林を対象にしていた除染
エリアを、里山内にまで広げる検討方針を示した。これにより里山再生の対策
の一つとして、セシウムの植物などへの移行を抑制する技術への関心が高まって
いる。

森林内における放射性セシウムの動態

林野庁や文部科学省の発表によると、2011年3月の原発事故後、放射性物質は
樹木の枝葉や樹皮、地表部の落葉層に多くが付着(沈着)していました。常緑
樹と落葉樹では放射性セシウムの付着の仕方が異なり、常緑樹のスギなどでは
枝葉や落葉層に多く、落葉広葉樹では新葉が展開していなかったことから落葉
層に多く分布していました。翌2012年の林野庁の調査によると、樹体の放射性
セシウムが雨によって洗い流されたり、スギなどの常緑樹では葉が落葉して新
しい葉に置き換わったり、落葉層の分解が進んだりしたため、森林内の放射性
セシウムは葉、枝や落葉層から土壌の表層付近に大半が移行したことがわかり
ました。2013年は2012年の結果と同じような分布を示したので、森林内の放射
性セシウムの移動は小さくなったことがわかりました。ただし、一部では放射
性セシウムの分布がかなり異なる森林も見つかっており、森林内のセシウム分
布は一様ではないこともわかってきました。

森林内の放射性セシウム分布は初期に急激に変化しましたが、全体の蓄積量は
ほとんど変化していませんでした。このことから、森林に沈着した放射性セシ
ウムは森林内にとどまり、流出した量は少ないと考えられます。
放射性セシウムは森林内を循環するといわれています。そのため、林内での分
布や蓄積量の変化については、いろいろな森林で長期的に調査する必要があ
ます。 <国内> 林野庁

東大理学部 2016/02/12
福島の放射能汚染を模した実験によりセシウムを強く吸着する鉱物を特定

向井 広樹(地球惑星科学専攻 特任研究員)

廣瀬 農(東京大学 大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 特任助教)

小暮 敏博(地球惑星科学専攻 准教授)

矢板 毅(国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究
センター放射光エネルギー材料研究ディビジョン ディビジョン長)

発表のポイント 風化黒雲母

福島第一原発事故による放射能汚染の実態を考慮した実験条件でセシウムの
吸脱着試験を行い、セシウムは福島の風化黒雲母に選択的に吸着され、そこに
強く固定されることを明らかにした。

実汚染レベルでの放射性セシウム濃度では、風化黒雲母が福島では重要な吸着
物質であることを初めて実験的に証明した。
福島地方の放射性セシウムの今後の動態(固定や拡散)や、土壌からの除去
方法、除染作業で発生した廃棄物の減容化方法の開発などに大きく寄与する
ものである。
発表概要

福島第一原発事故によってもたらされた放射能汚染の解決のため、汚染実態に
ついての詳細な研究や、除染のための技術開発等が進められている。東京大学
大学院理学系研究科、東京大学大学院農学生命科学研究科、国立研究開発法人
日本原子力研究開発機構の研究グループは、福島第一原発事故後の降雨によっ
て放射性セシウムが土壌に吸着される環境を模したセシウムの鉱物への吸着
実験を行い、低濃度のセシウムは福島地方の土壌に一般的な風化黒雲母と呼ば
れる鉱物に選択的に吸着されることを明らかにした。またこの鉱物に吸着した
セシウムは、他の土壌鉱物に比べ鉱物中に強く固定され、容易に溶出しないこ
とが判明した。これらの成果は、福島地方の実汚染土壌に関するこれまでの
観察・分析結果をよく説明するものであるとともに、今後の長期的な放射性
物質の固定・移動等の動態予測や除染廃棄物の減容化の手法の開発等に大きく
貢献するものである。

発表内容

2011年3月の東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発の事故は、周辺
の広範囲の土地に放射能汚染をもたらし、その対策は5年近くが経った現在でも
日本の最も大きな課題のひとつとなっている。放射能汚染の実態を詳細に調べる
研究や除染のための技術開発等が各方面で進められている中、汚染の原因であ
放射性セシウム(注1)が環境中でどのような物質に吸着しているかを明らか
にすることは非常に重要である。これについては2014年11月に東京大学大学院
理学系研究科の小暮 敏博らの研究グループが実汚染土壌の中から放射性微粒子
を特定し、電子顕微鏡などを使ってその物質の正体を明らかにしており
花崗岩中の黒雲母(注2)いう鉱物が長年の風雨で変質した“風化黒雲母”
(“バーミキュライト”と呼ばれることも多い)という物質が、放射性微粒子
として多く見出されたことが分かっている。しかしながら、この風化黒雲母が
土壌中の他のさまざまな物質に比べて本当にセシウムを吸着しやすい物質であ
るという実験的確証は得られていなかった。東京大学大学院理学系研究科の
小暮敏博准教授と向井広樹特任研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科
中西友子研究室の廣瀬農特任助教、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
の研究グループは、福島第一原発事故後の降雨によって放射性セシウムが土壌
に吸着された環境を模したセシウムの土壌鉱物への吸着実験を行い、低濃度の
セシウムは福島地方で採取された風化黒雲母に選択的に吸着されることを明ら
かにした。

実験は大きさ数十ミクロンメートルの、土壌中に存在すると考えられるさま
ざまな鉱物を基板上に細かく配置し、そこに福島で実際に起こったと考えられ
る非常に低濃度(10-11~10-9molL-1)(注3)の放射性セシウム(137Cs)を
含む溶液を滴下し、各鉱物への放射性セシウムの吸着量をイメージングプ
ト(IP)と呼ばれる放射線記録媒体によって測定した。その結果、放射性セシ
ウムは風化黒雲母に集中して吸着することがわかり(図1)、もし福島の土壌中
に風化黒雲母が存在し、そこに放射性セシウムを含む降雨があれば、この鉱物
にまず放射性セシウムが取り込まれることが明らかになった。



図1. 同じ溶液からさまざまな鉱物に吸着された放射性セシウムの強度を示
放射線記録媒体の読み取り像。異なる鉱物(下の記号で表示)を各5粒子ずつ
縦に並べて配置した基板に記録媒体を重ね、各粒子から出る放射線によって感
光させた。WBと示されたところに風化黒雲母が並べられており、放射性セシウ
ムが風化黒雲母に濃集していることがわかる。

この結果は、実汚染土壌での観察結果[1]を明瞭に支持するものである。次に
本研究グループは、風化黒雲母等に取り込まれた低濃度の放射性セシウム
さまざまな試薬によってどのように溶出するかを調べた。その結果、他の鉱物
では容易に放射性セシウムを溶出させる酢酸アンモニウムなどの試薬でも、
風化黒雲母に吸着した放射性セシウムはまったく溶出せず、鉱物そのものを
溶解させるようなかなり強い酸でのみ溶出が確認された(図2)。



図2. 鉱物に吸着した放射性セシウムが、試薬によってどの程度溶出したかを
示す放射線記録媒体の読み取り像。緑の矢印の左右は試薬に浸漬する前後での
読み取り像であり、下の数字は浸漬後に残った放射性セシウムの量を示している。

上段は風化黒雲母(WB)の4つの粒子、下段は他の鉱物(スメクタイト、SWa-1)
の4つの粒子の結果。また左は試薬として酢酸アンモニウム、右は塩酸を用い
ている。

環境監視は永遠のテーマ。専門家はその深刻さを念頭にみんな心を砕いています。


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セシウムは簡単ではない

2016-05-20 15:23:38 | 日記
給食から「基準超の放射性セシウム」 「出荷制限区域のタケノコ混入」
が疑われる背景 2016/5/12

栃木県宇都宮市立小学校の給食に使われたタケノコから、基準値を超える
セシウムが検出され、ネット上で不安の声が漏れている。出荷制限区域の
タケノコが混じっていた疑いが報じられているからだ。

「たまたま、ばれたって感じかね」「これだから安全言われても信用でき
ないんだよな」。宇都宮市教委が2016年5月11日に給食のセシウム検出を
発表すると、こんな意見が次々に書き込まれた。



ご飯のタケノコからもセシウムが…(写真は記事と関係ありません)

「ただちに健康に影響を及ぼす数値ではない」

市立小学校では月に1回、出荷制限区域がある17都県の農産物について
給食のサンプリング検査を行っている。うち1校で10日、給食用のタケノ
コから1キロ当たり100ベクレルの基準値を超える放射性セシウムが、この
簡易検査で検出された。これを受けて、栃木県が林業センターで精密検査
をしたところ、放射線量は、最高で倍以上の234ベクレルに上ることが分
かった。

ただ、市教委の学校健康課によると、この日の朝に搬入されたタケノコを
すぐに学校で検査したものの、結果が出たのは午後になったため、児童ら
はすでに給食で出たタケノコご飯を食べてしまっていた。

このことについて、学校健康課では、専門家の意見を聞いたところ、「た
だちに健康に影響を及ぼす数値ではない」との回答を得たと取材に説明した。

栃木県の林業振興課によると、タケノコを採った宇都宮市内の男性に聴
き取り調査をしたところ、男性は「制限区域とは知らなかった」とし
がらも、県北部の出荷制限区域にあたる場所で採ったタケノコも混じって
いることを認めた。

タケノコは、この男性が「栃木県産」として公設の青果市場に持ち込み、
それを卸売業者が市場で買い取って学校に納入していた。納入されたとき
は、「宇都宮市産」になっていた。

出荷制限区域の農産物が出回る例が相次ぐ

農産物は法律上、都道府県産まで表示の義務があるが、栃木県の林業振興
課では、県内に出荷制限区域があるため、市町村産で表示するように指導
している。

通常は、青果市場が売り手に対し、どこの市町村産であるか確認を取って
いるという。今回のタケノコがどこで宇都宮市産にすり替わったのか、林
業振興課が関係者に事情を聴いている。

タケノコの出荷制限区域については、最近は、検査で基準を下回ったとし
て、茨城県や千葉県などの市町村で制限が解除されている。その一方、制
限区域の農産物が市場に出回っていたケースもいくつか報じられている。

福島県で16年4月、制限区域のタケノコがショッピングセンターで売られ
ていたのが発覚した。また、栃木県でも5月、制限区域の山菜コシアブラ
が区域外産と表示されて道の駅で売られ、検査で基準値をはるかに超える
1500~2100ベクレルが検出された。

安全性を打ち出していても時が経てば規則を守らない輩が出て来るから自
分の命は自分で守るしかない時代ですよ!!…東京オリンピック・パラリン
ピック誘致の時に福島第一原発の地下水がコントロールされていないのに
盆暗安倍晋三総理は「福島第一原発はアンダーコントロールされている」
と平気で嘘を付いているからね!!

福島の他に、栃木も怪しいんだね?
だから、国内産っていう曖昧な表示は、
やめてほしいわ。

産地偽装でしょう!

また世界から日本産を拒否されちゃうね。

やれやれ、これでまた反原発派が雄叫び上げそうだな。そもそも産地
偽装、流通過程のミスと原発の存続は、また別の問題なんだけどな。
ちなみに、俺は原発推進派でも反対派でもないけど、いい加減、反対派
の主張のやり方にはうんざりだよ。このスレも、また大荒れになりそう
だな。

意見に賛同します。
私も、原発に賛成でも反対でもないけど…反対派の人達はウンザリ!
雇用が携わってる人達も居る事忘れないで欲しい。

出荷元が制限区域で採った物を混ぜて出荷したんでしょう?ただで採って
儲け様と考えた…浅はかだったね!!此れで又、反原発団体の鼻息が荒く
るし、栃木県産の農産物に間違った風評被害が出るんだよね!!まったく
困った事をしたもんだ!!

特に問題ないんですがね。日本だけが異常に基準が高いだけなんだけど。

品目毎に出荷制限地域を明示してほしい。
そういうことさえしないからトラブルが起きたり、タブー視されたり
するんだよ。

「ただちに健康に影響を及ぼす数値ではない」という事は、いずれは
影響を及ぼすという事なんですよね?専門家さん。

北関東。東洋経済新報が秀逸なレポートを書いている。
やはりとしか思えない。少なくとも、福島産及び東北北三県産の
大手流通商品は政府基準より厳しい。
イオンや農協、生協などが虚偽を行わない限り。
ザルは以前からわかっていた。マスゴミや放射脳が何故それを
騒がないのかが不思議だった。まぁ、なんかあるんでしょうなw

話は変わるが、放射線により障害を受けるか否かは確率だと思う。
確率の高さと内容や程度は、放射線を出す物質が固形か気体か液体か、
どの放射線をどれだけの量浴びるか、内部被爆か外部被爆か、体内の
どこに蓄積されるか、どれだけ長く留まるか放射線を出し続けるか、
体外なら照射期間と照射量と照射範囲、被爆者が乳幼児・児童か成人
高齢者かによって違う。
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新聞業界崩壊の危機 不当な方法で巨額の広告収入

2016-05-16 23:19:09 | 日記
渡邉哲也「よくわかる経済のしくみ」






文=渡邉哲也/経済評論家 Business Journal

朝日新聞社単独の問題ではなく新聞業界、いや日本のメディアの在り方その
ものを問われる問題と思う。

① 記者クラブ制度の弊害
② クロスオーナーシップの弊害
③ 報道の自由、編集権の許容範囲未定義の問題
④ 「第四の権力」監視機構の必要性の検討
⑤ 新聞の特殊指定、再販制度の必要性の検討
⑥ 放送免許の見直し及び、適正価格徴収の検討

戦後60年以上放置されて、とんでもなく肥大したメディアの既得権。
メディアに選挙も政権交代もは無いからやりたい放題。そろそろメスが入って
も良いんじゃないか?

「国民の強い支持を受けた政府」なら、メスを握る資格がある。

これってまさに「戦後レジューム」でしょう。

◇補助金で「生かさず、殺さず」

◇発注伝票が存在せず、自ら注文部数を決められない

◇調停の結果次第で、毎日新聞社は潰れる

04/02 2015 MNJ編集部







1年で読売60万部減、朝日44万部減と新聞の刷り部数が急減し、朝日は2014年
下期平均で公称710万部にまで減った。だが、このいわゆるABC部数には、読者
のもとに配達されず購読料金も発生しない「押し紙(残紙)」も含むため、実売
はさらに少ない。このほどMyNewsJapanが入手した朝日新聞社の内部資料による
と、2014年度、販売店に搬入される朝日新聞の28%が購読料収入になっていない
偽装部数であることが分かった。関東地区の朝日販売店主は現場の実情を踏まえ
「信憑性が高い」と話し、朝日新聞広報部はこの資料を否定しなかった。情報
提供元によると、この内部資料は「2014年度ASA経営実態調査報告書」で、
母集団690万部をカバーするエリアの260店のASAを10年間、サンプル調査した
もの。公称部数を14%減にとどめた過去10年だが、偽装率(押し紙率)を12%→28%
に激増させた結果、実部数は加速度をつけて30%も減らし、直近で約510万部と
推計されることがわかった。



◇中央紙の急激な公称部数減
俗に読売1000万部、朝日800万部、毎日400万部などと言われてきた。
しかし、新聞の衰退が指摘されてきたわりに、これら新聞社の公称部数が急落
することはなかった。急落が始まったのは、ここ1年余りの期間である。

次に示すのは、2014年の下期(7月~12月の平均)における全国紙5紙の
ABC部数だ。右欄は前年比である。

社名 2014年下半期 2013年下半期

読売新聞 926万3986部 -60万4530部
朝日新聞 710万1074部 -44万2107部

毎日新聞 329万8779部 -5万1587部
日経新聞 275万534部 -2万5585部
産経新聞 161万5209部 -2316部

注目してほしいのは、右欄の数字である。読売と朝日がこの1年で著しく部数を
減らしていることが分かる。読売が60万部減、朝日が44万部減である。

My News Japan
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