ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
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軽いノリで付けたタイトル・・?!「成り上がり」

2007年01月21日 20時37分50秒 | 矢沢語録
写真は・・・
京都で沢山見かけたサザンカ・・・それとも椿でしょうか??

色鮮やかな花とツヤツヤの葉が、とても綺麗でした


花図鑑を見ると・・・
椿とそっくりで見分けがつかないそうです


椿と言えば・・・銀閣寺の参道
総門から入って行くと・・
左右に、高さ2・3メートル!長さ50メートルも有りそうな
椿の生垣が有り・・・

それはもう、とても立派で・・・
完璧な剪定の美しさに感動しました






私の選んだ矢沢語録



1996年 「ORIGNAL コンフィデンス」7月号より



――当時のベストセラーの『成りあがり』は
僕も大変感銘を受けましたが、
普通は使わなかった言葉を
真正面にかかげたというのは素晴らしかったと思いますよ。


矢沢:あのタイトルは、僕が決めたんじゃないですよ。
当時の小学館の担当者が
“矢沢さん、『成りあがり』ってどうですか”って
提案してきたんです。

本人は“おい、ちょっと待ってくれよ。
そんなタイトルは・・・”って思ったんですけどね(笑)。

でも、“バッチリだと思います”って言われたら、
僕もバカだからさ、
否定しないんだよね。

“そう、そんなにマッチしてる?じゃ、それでいこう”みたいなね(笑)。



――軽いノリで決めちゃった?



矢沢:ですね。でも、今思うと
『成りあがり』ってすごく強烈なタイトルですよね。



――勇気がいるタイトルだと思いますね。


矢沢:一人くらい変わり者がいてもいいのかな
みたいな部分はありましたけどね、

でもその分リスクも多かったですよね。


決して後悔してる訳じゃないんですよ。
ただ、日本っていう国の国民性からみると、
今小池さんが言ったように、
自ら“成りあがり”って言い切って本を出すことは、
勇気がいりますよねっていうのが、
日本社会の一般的な考え方なんですよ。


そういう意味ではリスクはありましたよ。


本がベストセラーになると、
矢沢の音楽が二の次になってしまうんですよ。

僕が新しい曲のことを“メロディ・ラインはこうで・・・”
みたいな話をしても、

“その話は置いておいて苦労話を聞かせて下さい”とか
“暴走族の教祖って本当ですか?”とかね、
そういう話になってしまうんですよ。


考えてみれば、みんなそういう話好きだからね。
芸能雑誌が売れてワイド番組に人気が集まるのって、
結局そういうことだからね。


自分で“レッテル貼って下さい、矢沢レッテルOK”
みたいな感じになっちゃったんですよね(笑)。


ただ、今になってみれば、
これはこれで良かったかなって気持ちはありますね。

自分さえ判っていれば、自分さえしっかりしていれば、
判る人は判ると思ってきたからね。


その証拠に矢沢は消えなかったじゃないですか。
こうやって20何年やってる僕の意図を判る人もいる訳ですよ。







永ちゃん・・・実は軽いノリで決めちゃったんですね

あの本はタイトルも強烈なら中身も凄いですからねぇーー


本音がバンバン書いてあり、赤裸々で正直
汗と涙の青春・・・
ある意味・・「痛快サクセス・ストーリー」ですし
売れるはずです


昔は永ちゃん「成り上がり」を憎んでいた時期も有ったようですね・・・

「成り上がり」のお陰で誤解されまくっていた時期が長いですし



私は音楽の方から入って
後で「成り上がり」読みましたが・・・


洗練されたカッコ良いメロディをバンバン書いていた人が
「成り上がり」の永チャンって・・・

そのギャップが反対に凄かったです


子供の頃から苦労して来てるのに
純粋さを失わない人柄が素晴らしい

改めて思います
コメント
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