「あの日、兄貴が灯した光」

映画館で何気なく見たチラシに惹かれ観てしまった韓国映画

「あの日、兄貴が灯した光」 

 

 

障害を乗り越えていく兄弟の物語

と言っても、お涙ちょうだいでは全然ありません。

全編ユーモアが有って結構笑えます

いい加減で乱暴で、口から出まかせの人生を送って来たらしい、お兄ちゃん

柔道の試合中の事故で失明し、絶望的になっていた弟。

一緒に暮らしているうちに

独自のやり方で、荒っぽいけど徐々に外に連れ出したり夜遊びに連れ出したり・・

変に正論を言わない処がイイ

主役の二人は、とても自然で本当に演技がお上手です

、

 

初めは笑って観ていましたが、後半は・・

もぅ～もぅ～涙がポロポロ止まらなくなり

でも、それは哀しい涙ではなく心が暖かくなって嬉し涙なのです

他の観客も、かなりの人が鼻をグズグズいわせていましたので、

やっぱり皆さん泣いちゃいますよね～

 

女性コーチ役のパク・シネさん 

 

韓国映画はアクションも最高だけど・・

こんな心温まる物語も、素晴らしいです

 

映画・Comより・・

韓国の人気アイドルグループ「EXO」のメインボーカルD.O.と

「建築学概論」の実力派俳優チョ・ジョンソク主演作で、

互いに憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく兄弟の絆が描かれる。

試合中の事故で視力を失いオリンピック出場の夢が絶たれた柔道選手のコ・ドゥヨンは

詐欺前科10犯の兄コ・ドゥシクと15年ぶりの再会を果たす。

2人は積年の憎しみをぶつけ合い、

ドゥヨンは兄が作る食事も受付けず栄養失調で倒れてしまう。

そんな弟に非情な言葉をぶつける兄ドゥシク。

しかし、ある時にドゥヨンが口にした言葉をきっかけに

2人の葛藤が氷解したかに思えたが……。

D.O.が弟のドゥヨン、ジョンソクが兄のドゥシクを演じる。

監督は「裸足のギボン」のクォン・スギョン、脚本を「7番房の奇跡」のユ・ヨンアが担当。

中島公園散歩🎵

 雨が多かった６月も、もう終わりですが・・

たまたま、お休みの日に晴れ間が出たぁーって事で

先日、久しぶりに中島公園に行ってきました

菖蒲池には黄色の菖蒲が

折り紙のようなヤマボウシの花

改修工事が終わり、ウルトラ・マリンブルーが鮮やに蘇った豊平館（ほうへいかん）

 

明治政府が建てた唯一のホテル、国の重要文化財です

明治天皇や大正天皇が皇太子の時に行啓された由緒ある建物とか・・

入場料は３００円

各部屋のシャンデリアの天井の所には漆喰でキレイなお花が描かれていて、可愛い～

花壇も手入れが行き届いてキレイです

ギリョウという珍しい木も・・初めて見ました

 ここの近くの小道では子育て中のカラスに追いかけられ

「キャー！ごめんなさーい！」と頭を抱え逃げましたが

２度も３度も急降下攻撃されちゃいました

小さな小さな天文台

日本庭園で一休みしていると・・

盲導犬のポスター撮影でしょうか？撮影会が始まり

なにしろ、みんなエリートワンコ

指示通りポーズを取って・・一発OKって感じでした

 ハイ！全員伏せでもう一枚

って・・真ん中の子は下向いちゃってる

池から上がった子ガモは固まって日向ぼっこ

水辺の景色を見てると何だか心がスーッとします

「僕は、ちっちゃく映ってたのかなー」

今朝「矢沢永吉さんが交通事故」との二ュースが出て

一瞬ビックリしたのですが・・

細い道に入ってしまい対向車に道を譲ろうとバックしたら

後ろのタクシーに接触してしまったとか

とても慎重な性格の永ちゃんのですが、そんな事もありますよね

どちらにしても、双方ともケガが無く本当に良かったです

 

私の選んだ矢沢語録

 

　　　　　　１９８５年　　「Club　News　Vol・９」より・・

 

『飲み屋に行っても、どこに行ってもね、

初めてお会いする人は・・お会いするって、飲み屋行ったら

ホステスしかいないんだけどね（笑）

まあ、とにかく会うとね

「あっ、矢沢さん、こんなに大きい人だったんですか」って、みんな言うのね。

一回、二回、聞くときはね、

僕は「あれ、変なこと言う人だなー」って思ったけど、

あっちこっちで同じようなこと聞くわけよ。

そのたんびに

「あ、ひょっとしたら僕は、ちっちゃく映ってたのかなー」って思ったのね。

僕をパッと見るでしょ、

僕は今、身長１８０cmあるんだけど、１８０ｃｍに見えないって、

みんな言うのね。

やっぱり頭大きいのかねぇ（笑）』

 

永ちゃんは足が長いしスタイルが良くてバランスが取れているので

そんなに大きく見えないのだと思います

日ハムの大谷選手もスタイル抜群なので大男には見えないですよね・・

思えば、私が永ちゃんに最接近したのが神戸のライブハウスの時

確かに、永ちゃんは大きな人でしたぁ～

 

 

 この記事は１９８４年のツアーの合間に地方のFM局に出演

その一部を誌上で再現したとの事。

ツアータイトルは・・

「E’I’LL　BE　BACK　SOON　１９８４」

大通り公園のバラも咲き始めました

 

 

 

 

「シネマ歌舞伎 やじ＆きた」「メッセージ」

梅雨の無い北海道の６月は爽やかぁ～ってイメージなのですが

今年は雨が多く肌寒い日が続き・・いわゆる「エゾ梅雨」でした

２５年間、欠かさず見に行っていた「YOSAKOIソーラン祭り」

最終日の午後だけ、やっと回復という悪天候

結局、タイミングを逃し見に行けずじまいに・・

でも、ファイナル・コンテストはTV中継で見る事が出来ました。

「平岸天神」が波のうねりを素晴らしい演舞で表現し、見事返り咲き

 

そんな「エゾ梅雨」「リラ冷え」の６月前半でしたが、先週末から気温が急上昇

やっと札幌らしい爽やかな初夏の気候になって来ました

 

お天気が悪い日は、ついつい映画館に行ってしまう私

 「東海道中膝栗毛」

ギャグが満載のドタバタ歌舞伎

染五郎さんや猿之助さんが、こんなお笑いやっちゃって良いの？？って程

終始、笑いの渦

特に、完全に弾けてたのが・・

ラスベガスの劇場支配人、中村獅童さん

もう～吹き出しちゃうほど笑えます

舞台に噴水を作って水がジャージャー流れちゃうとか

裏方さんなどの総合力と、役者さんの確かな演技力

改めて、歌舞伎ってスゴーイ

先日の会見で・・

「早期の癌が見つかり治療に入る」とのお話が有った中村獅童さん。

キリリとした二枚目役も、悪人も、そして今回のようなハジケたお笑いまで

本当に素晴らし役者さんです

一日も早く病気を治し舞台復帰して下さる事、心からお祈りしたいと思います。

 

映画・Comより・・

「シネマ歌舞伎」シリーズ第27弾で、

市川染五郎と市川猿之助が弥次さん喜多さんコンビを演じた、

2016年・歌舞伎座「八月納涼花形歌舞伎」の舞台「東海道中膝栗毛」をスクリーン上映。

1928年に歌舞伎座で初演されて以来、

それぞれの時代の流行や風刺を盛り込んだ脚本、演出により、

幾度となく上演されつづけている十返舎一九の滑稽本「東海道中膝栗毛」。

お伊勢参りに向かう道中で、盗賊の一味である闇金にも襲われたり、

ラスベガスにたどり着くなど、一筋縄ではいかない弥次喜多の珍道中が、

宙乗りや本水の立廻りなど歌舞伎ならではの演出も盛り込み描かれる。

 

 

次は・・

アカデミー作品賞でノミネートされていたSF映画！

「メッセージ」

主演のエイミー・アダムスが難しい心理表現を熱演

そして映像はとてもリアル

でも、後半に入ると一気に訳が分からなくなり・・

 一言で言うと、ちょっと難解

 

あの「２００１年宇宙の旅」以来の、よく解からない映画でしたが

SF好きとしては・・やっぱり劇場で観ておいて良かったと思います

１９６８年の「２００１年宇宙の旅」だって・・

今では不朽の名作と言われるほどの作品です

いずれ、この作品も

 

 

「プリズナーズ」「ボーダーライン」などを手がけ、

2017年公開の「ブレードランナー 2049」の監督にも抜擢された

カナダの鬼才ドゥニ・ビルヌーブが、異星人とのコンタクトを描いた

米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を映画化したSFドラマ。

ある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。

言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、

“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくのだが……。

主人公ルイーズ役は

「アメリカン・ハッスル」「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス。

 

洋子ちゃんご結婚！！

 ４日、日曜日・・

矢沢洋子ちゃん結婚とのニュースが

「高中正義さんのブログで紹介されていますよ」と・・

YAZAWAなお仲間から情報を頂き

わぁー！それで春のツアーが無くなったのね～と、思わず納得したのでした

可愛い可愛い洋子ちゃんの結婚式です

永ちゃんもツアーより、今はご家族の事を優先しなくちゃ～ですよね

永ちゃん、本当におめでとうございまーす

高中さんのブログを見ると・・

後藤次利さん、ガロのボーカル、糸井重里さんなど

古くからのご友人が、ご招待されていたようです

そして・・永ちゃんは５曲も歌っちゃったとか

 

お相手は元ギターウルフのベース、U・Gさん

末永くお幸せにー

 

 

「YOKO」

永ちゃんにしか歌えないって程、シックでオシャレなこの歌

あの当時・・

マリアさんとの運命を決めた洋子ちゃんを想い、この曲を書いたのでしょうか？？

 

 

YOKO　矢沢永吉　LIVE

「なんかさ、色っぽいでしょ、酒って。」

６月に入ってからは、ず～っとお天気が悪く肌寒い日が続いていて

お花達も何だか元気がなかったのですが・・

今日は久しぶりの晴天

気温も２４℃位まで急上昇身も心もホッとしましたぁ

ふと見るとイチゴの花も咲き出して・・

ピンクのグラデーションが可愛い「シバザクラ」

華やかな「 ボタン」

 

ところで・・

永ちゃんの動きいまだピクッとも有りませ～ん

思えば、２００６年に矢沢クラブの紙会報発行が終わり

その後は全てネット配信って事になったのですが

私は根っからのアナログ人間

時々、昔の会報を引っ張り出して、パラパラ読んでみたりする事が有ります

 

 

「Vol１０４」は紙での最後の号

永ちゃんは、とても饒舌に色々なお話をしてくれて読み応えがありますね～

 

私の選んだ矢沢語録

 

　　　　　２００６年　「CLUB　NEWS 　VOL１０４」より・・

 

『僕って、走って走って動いて動いてきたでしょ。

そうするとね、どうしても「静」が必要になってくるんですよ。

昔は休んでいるところを人には見せなかったし、

もちろん見られたくもなかったけど、

今は動いたあとには、ぽつんと止まってみて

「動」と「静」を上手くスイッチしながらやつてるよ。

 

やっぱ追いつめられた時には酒飲むのが一番だね。

酒ってハッピーな時も飲むけど、

ひとりで、しんみりしたい時も飲むじゃない。

（中略）

なんかさ、色っぽいでしょ、酒って。

仕事とか生活とか空っぽにして、

しんみり孤独でいられる時間って、色っぽくない？

ナルシストじゃないけど、そんな孤独感、しんみり感とか

「静」の部分をギュッとかみしめると、

また「動」に向かって走り出したいもんでしょ。』

 

あれだけ硬派で光輝くオーラがありパワーみなぎる永ちゃんが

孤独をかみしめ、しんみり一人お酒を飲む・・

そんな男の背中・・

 

きゃ～とっても色っぽーい

「動」に向かって走り出す永ちゃんを

今か今かと待ってますので・・永ちゃん！そろそろ宜しくお願いしま～す